キティ・ウェルズEllen Muriel Deason/Kitty Wells: 1919年8月30日 - 2012年7月16日[1])はアメリカ合衆国カントリー歌手。1952年発売の『It Wasn't God Who Made Honky Tonk Angels 』のヒットにより、カントリー・チャートの第1位となった最初の女性カントリー歌手である。1960年代中期までトップ10に入り続け、その後の女性カントリー歌手に影響を与えた。

音楽史家のジョエル・ホイットバーンの著書『The Top 40 Country Hits』によるとビルボードのカントリー・チャートの歴史において最も成功した女性歌手としてドリー・パートンロレッタ・リンリーバ・マッキンタイアタミー・ウィネットタニヤ・タッカーに続き第6位にランクされる。1976年、カントリー・ミュージック殿堂入り。1991年、カントリー・アーティストとしてはロイ・エイカフハンク・ウィリアムズに続いて3番目、女性歌手としては8番目にグラミー賞特別功労賞を受賞。また、カントリー・ミュージックの女王としても知られる。

参考文献 編集

  1. ^ Dave Paulson (2012年7月16日). “Kitty Wells, ‘Queen of Country Music,’ dies at 92”. The Tennessean. 2012年7月20日閲覧。

外部リンク 編集