キミコ・ダグラス=イシザカ

キミコ・ダグラス=イシザカKimiko Douglass-Ishizaka1976年12月4日 - )は日系ドイツ人のピアニストで、元オリンピック重量挙げ[1]パワーリフティング選手[2]。ドイツのボン生まれ[3]

ドイツボンにある三位一体教会でピアノを演奏するキミコ

音楽編集

ゴルトベルク変奏曲の録音

ダグラス=イシザカは母親の手ほどきにより[4]、9歳からピアノを始めた。その後、ケルン音楽大学で学び、10歳でデビュー[4]

1985年[4]、兄の石坂清人、石坂団十郎と共に「イシザカトリオ」を結成。1998年、ドイツ音楽コンクール(Deutsche Musikwettbewerb)にてイシザカ・トリオで優勝[5]。イシザカトリオは結成から16年間活動を続けた[6]

 
2013年、オランダのO.H.M.フェスティバルで演奏するキミコ・イシザカ

その後、ソロピアニストとして、ヨーロッパ、北アメリカ、日本で演奏。ベートーベン・オーケストラ・ボン、クラシシェ・フィルハーモニー、 ジャクソン・フィルハーモニー・オーケストラ英語版と共演[3]

キックスターター[7]ベーゼンドルファー[8]から支援を受けたオープン・ゴルトベルク変奏曲プロジェクト英語版に参加、2012年5月にゴルトベルク変奏曲のスコアと録音をパブリックドメインで提供している[9][10][11]

2013年11月から、ダグラス=イシザカとオープン・ゴルトベルク変奏曲プロジェクトは、キックスターターの支援を元に、バッハの平均律クラヴィーア曲集を録音し、2015年3月にパブリックドメインとして公開された[12]

パワーリフティング編集

 
2005年のドイツ選手権でデッドリフトに挑むキミコ

ダグラス=イシザカは2005年のドイツ選手権において、パワーリフティングの82キログラム級に出場し3位入賞、2006年にはベンチプレスで2位に入賞した[13]

2008年にはドイツ選手権で重量挙げで3つのメダルを獲得[14]。さらに同年、オーストリアのエレイコ女子グランプリで63キログラム級の5位に入賞[13]

参考文献編集

  1. ^ "Kimiko Douglass-Ishizaka, Piano and Weightlifting", Westdeutscher Rundfunk. Retrieved 25 June 2011.
  2. ^ Hadel, Andreas (2005). “KDK DM05 Broschure”. Power Training. http://www.hadels.com/kraftsport/kdk_dm05_broschure.pdf. 
  3. ^ a b "Biography", Kimiko Ishizaka web page. Retrieved 14 December 2011.
  4. ^ a b c 「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」パンフレット” (1999年). 2014年4月5日閲覧。
  5. ^ Deutscher Musikwettbewerb. “Preisträger des DMW”. 2015年3月22日閲覧。
  6. ^ “石坂団十郎”. DoitsuNewsDigest. (2010年8月13日). http://www.newsdigest.de/newsde/index.php?cucoaction%5B0%5D=edit&option=com_content&task=view&id=2918&Itemid=17 2015年4月5日閲覧。 
  7. ^ "Open Goldberg Variations - Setting Bach Free", Kickstarter. Retrieved 26 June 2011.
  8. ^ "Bösendorfer Sponsors the Open Goldberg Project", boesendorfer.com. Retrieved 26 June 2011.
  9. ^ "Open Goldberg Variations Raises $16,000 in 20 Days for 'Open Source Bach'", opengoldbergvariations.org, 25 March 2011. Retrieved 26 June 2011.
  10. ^ OpenGoldberg. "The Open Goldberg Variations Project - Setting Bach's Music Free", YouTube, 6 March 2011. Retrieved 25 June 2011.
  11. ^ The Open Goldberg Variations Downloads"
  12. ^ “Slashdot”. (2015年3月22日). http://opensource.slashdot.jp/story/15/03/21/1952207/ 2015年4月4日閲覧。 
  13. ^ a b Conny Högg. "Beigeistert am Piano und überzeugt an der Hantel: Kimiko Douglass", Netzathleten Magazin, 08.12.2008. Retrieved 26 June 2011.
  14. ^ Nelie Satie. "Nach dem Scherenschnitt ein perfekter Auftrit"[1][2]. Gewichtheben DM Rodewisch. Retrieved 26 June 2011.

外部リンク編集