金明元

北朝鮮のサッカー選手
キム・ミョンウォンから転送)

金 明元(キム・ミョンウォン、Myong-Won KIM1983年7月15日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国平壌出身のサッカー選手。

金 明元
名前
カタカナ キム・ミョンウォン
ラテン文字 Myong-Won KIM
基本情報
国籍 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
生年月日 (1983-07-15) 1983年7月15日(40歳)
出身地 平壌
身長 180cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム モンゴル国の旗 FCウランバートル
ポジション FW
背番号 7
利き足 右足
代表歴2
2003- 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国 9 (0)
2. 2010年5月4日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ポジションはFW

略歴・人物 編集

2003年に鴨緑江体育団でキャリアをスタートさせて以降、2011年まで鴨緑江体育団一筋でプレーしていたストライカー。2010年南アフリカW杯アジア予選では、鄭大世とともに北朝鮮代表フォワード(FW)として活躍し、北朝鮮を本大会出場に導いた。

2010年南アフリカW杯本大会では、ゴールキーパー(GK)としてエントリーメンバーに登録された。これは、規定によりFIFA管轄の大会ではGKを3人登録することが義務付けられていることに対し、フィールドプレーヤーをGKとして登録することで攻撃の駒を1人増やそうとする北朝鮮の策だった。ところがFIFAは同じ規定の中で、「GKで登録された選手はGKとしてしか出場出来ない」とも定めており、金はこの登録ミスによって、本大会ではGKとしての出場のみ許される事態となった[1]。結局、2010年南アフリカW杯本大会での出場はなかった。

2011年からモンゴル・リーグFCウランバートルでプレーしている。

所属クラブ 編集

脚注 編集