キャメロンマルガタクワガタ

キャメロンマルガタクワガタ(Colophon cameroni)は、甲虫目クワガタムシ科マルガタクワガタ属に属するクワガタムシである。

キャメロンマルガタクワガタ
保全状況評価
VULNERABLE (IUCN Red List Ver. 2.3 (1994))
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 甲虫目 Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目 Polyphaga
上科 : コガネムシ上科 Scarabaeoidea
: クワガタムシ科Lucanidae
亜科 : クワガタムシ亜科 Lucaninae
: マルガタクワガタ属 Colophon
: キャメロンマルガタクワガタ
C. cameroni
学名
Colophon cameroni
Barnard, 1929

形態 編集

体長は18~25mm、同属より体形がどっしりしている。前脛節は単純で棘も不発達。

オスの大アゴはカワイマルガタクワガタと似ているが、内歯は長く中央付近に付き、この内歯も同属の中で最も発達している。

オスの交尾器はほぼ左右対称で、先端はやや不対称となる。

近縁種はイーストマンマルガタクワガタとなる。

分布 編集

南アフリカケープ州・ヘックスリバー山脈、ウィセンバーク山脈

参考文献 編集