キャラクターソフト

かつて存在したサンリオ子会社のゲーム会社

キャラクターソフトは、かつて存在したサンリオ子会社として設立した日本のゲーム会社である。

概要 編集

ハローキティけろけろけろっぴなどのサンリオキャラクターを用いたキャラクターゲームのみを発売していたため、著作権表記に関しては、当社のクレジットは一切使用していない。とりわけ、廃業後は知的財産権親会社のサンリオに移管している。

発売するソフトに関して、一貫してリセットボタン(ゲームボーイ用ソフトは、A、B、スタート、セレクトボタンの同時押しで対応)を押した後は、企業ロゴを飛ばしてタイトル画面に直接入る仕様を採用している。

広告活動に関しては、紙媒体の広告として、いちご新聞やあそびの国などといったサンリオ雑誌向けやファミコン通信電撃スーパーファミコンといったゲーム雑誌向けの広告が主である。映像媒体は、同じタイトルであってもサンリオ系列番組向けにはサンリオのCMとして製作されるものと、ゲーム番組など、それ以外の番組向けには初心会ルートでの流通委託元(サンリオ販売店以外)でもあるアスキー(初代)[1]のCMとして製作されるものの2種類があり、双方とも内容紹介部分は同じであり、最後の企業ロゴのみが異なっていた。

広告活動上、サンリオキャラクター自体が幼児層への支持が厚いことから、発売当時の標準的なソフト容量よりも少なめの容量で供給されており、他社に比べて低価格であるため、子供にも手が届きやすい価格で販売されている。この関係でスーパーファミコンの参入は、1993年と遅めであった。

発売したゲーム 編集

脚注 編集

  1. ^ サンリオの本業はキャラクターグッズ・書籍ビデオグラムの販売が主であり、実際の販売元は当社だが、流通ルートが特殊なゲーム販売を行うためにサンリオとアスキーが協力して委託流通を行う措置となった。

関連項目 編集

外部リンク 編集