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キラー・クイーン

クイーンの楽曲

キラー・クイーン」(Killer Queen)は、イギリスロックバンドクイーン1974年に発表したシングル

キラー・クイーン
クイーンシングル
初出アルバム『シアー・ハート・アタック
A面 キラー・クイーン
フリック・オブ・ザ・リスト (イギリス盤のみ両A面)
B面 フリック・オブ・ザ・リスト (アメリカ盤・日本盤のみ)
リリース
規格 7インチシングル
録音 トライデント・スタジオ
1974年
ジャンル アート・ポップ[1]
グラムロック[2]
パワー・ポップ[3]
時間
レーベル イギリスの旗 EMI
アメリカ合衆国の旗 エレクトラ
日本の旗 ワーナー・パイオニアエレクトラ
作詞・作曲 フレディ・マーキュリー
プロデュース ロイ・トーマス・ベイカー
クイーン
クイーン シングル 年表
輝ける7つの海
(1974年)
キラー・クイーン
(1974年)
ナウ・アイム・ヒア
1975年
シアー・ハート・アタック 収録曲
ブライトン・ロック
(1)
キラー・クイーン
(2)
テニメント・ファンスター
(a3)
ミュージックビデオ
「Killer Queen」 - YouTube
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概要編集

フレディ・マーキュリー作の上流階級のコールガールについて歌った楽曲[3]

アルバムシアー・ハート・アタック』からの第1弾シングルで、「フリック・オブ・ザ・リスト」との両A面。イギリスのチャートで2位と初のスマッシュヒットとなった。なお、アメリカのチャートで12位にランクインし、アメリカで初めてヒットしたシングルともなった[4][5][3]

レコーディング編集

この楽曲の一部は、ロックフィールド・スタジオにて制作された[6]。レコーディング時にマーキュリーは通常どおりのグランドピアノだけでなく、タック・ピアノの音色をオーバーダビングして、ヴォードヴィル調のサウンドを作っている。この他4声のコーラスや、ギターソロでのベル効果などが、本作の特徴となっている。

ミュージック・ビデオ編集

ミュージック・ビデオは、BBCの生放送音楽番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』出演時の映像(演奏は口パク当て振り)で構成されており、DVD『グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1』などに収録されている。2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも、この『トップ・オブ・ザ・ポップス』出演時のエピソードが触れられている。

空耳編集

歌詞中の 「gunpowder gelatine」が「がんばれ田淵」と聞こえると『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』の「この歌は『こんな風』に聞こえる」のコーナーをはじめ、『タモリ倶楽部』の「あなたにも音楽を」(現:空耳アワー)のコーナーや『やりすぎ都市伝説』(サバンナ高橋茂雄がプレゼンする、空耳歌詞を都市伝説に結びつけるもの)で紹介された。

ライブでの演奏編集

クイーンにとって初の大ヒット曲となったことにより、すぐさまセットリストに入れられ、1974年から1981年までのライブにおいてメドレーの1曲として演奏された[7][8][9][10]。なお、フルで演奏されたことはない。1974年から1975年のライブでは「神々の業[7]1975年から1976年のライブでは「ボヘミアン・ラプソディ[8]1984年から1985年のライブでは「愛にすべてを」(短縮版)と繋げて演奏された[11]

なお、1982年の「Hot Spase Tour」やフレディにとって最後のライブツアーである「Magic Tour」では演奏されていない。

収録曲編集

  1. キラー・クイーン - Killer Queen (Mercury)
  2. フリック・オブ・ザ・リスト - Flick Of The Wrist (Mercury)

演奏編集

収録アルバム編集

タイアップ編集

カバー編集

2000年9月13日に稼動したコナミ音楽ゲームGUITARFREAKS 4thMIX』・『drummania 3rdMIX』に、カバー曲として収録された。ただし、家庭用ソフトへの移植は見送られている。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開に合わせ、2018年10月25日ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーによってカバーされた音源がシングルとしてリリースされた[12]

この他にも、トラヴィスSum 41によってカバーされている。

その他編集

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物である吉良吉影のスタンド「キラークイーン」の名前は、本作が由来となっている[13]

アニメ『ファミリー・ガイ』のシーズン11第16話(181話)のエピソード・タイトルは、本作から採られており、同回のエンディングテーマとしても使用されている[14]

脚注編集

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  1. ^ 10 Essential Glam Rock Albums”. Treblezine (2012年6月6日). 2018年11月20日閲覧。 “cheeky art-pop romps ("Killer Queen")”
  2. ^ Top 10 Freddie Mercury Queen Songs”. Ultimate Classic Rock. 2018年11月20日閲覧。 “three near-perfect minutes of orgiastic heavy glam rock”
  3. ^ a b c Prato, Greg. “Song Review by Greg Prato”. AllMusic. 2018年11月20日閲覧。 “the song recalls the cabaret songs of yesteryear, but also shows how Queen was fast becoming a master of power pop”
  4. ^ Whitburn, Joel (2006). The Billboard Book of Top 40 Hits. Billboard Books
  5. ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums. London: Guinness World Records Limited
  6. ^ Mark Hodkinson Queen: The Early Years Omnibus Press 2004. 2019年1月18日.
  7. ^ a b Queen live on tour: Sheer Heart Attack: Setlist”. Queen Concerts. 2019年10月12日閲覧。
  8. ^ a b Queen live on tour: A Night At The Opera: Setlist”. Queen Concerts. 2019年10月12日閲覧。
  9. ^ Queen live on tour: Day At The Races (world): Setlist”. Queen Concerts. 2019年10月12日閲覧。
  10. ^ Queen live on tour: News Of The World: Setlist”. Queen Concerts. 2019年10月12日閲覧。
  11. ^ Queen live on tour: The Works 1984”. Queen Concerts. 2019年10月12日閲覧。
  12. ^ Killer Queen (single)”. iTunes Store. Apple iTunes. 2018年11月20日閲覧。
  13. ^ 『集英社ジャンプリミックス ダイヤモンドは砕けないvol17ハーヴェスト編』 P190「The origin of STANDS!」part.6
  14. ^ McFarland, Kevin (2012年3月11日). “Killer Queen”. The A.V. Club. 2019年10月12日閲覧。