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キン肉マングレート(キンにくマングレート)は、ゆでたまご漫画キン肉マン』および、その続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。

目次

主な特徴編集

初登場は夢の超人タッグ編「パートナー決定!!の巻」。キン肉マンとタッグチーム「マッスル・ブラザーズ」を組み、同じデザインの黒いマスクとタンクトップとパンタロンで身を包み彼の相棒を務めた謎の覆面超人。その正体はキン肉マンの師・プリンス・カメハメ悪魔六騎士の生き残りアシュラマンサンシャインの陰謀によりパートナーの見つからないキン肉マンを救うため、宇宙超人タッグ・トーナメントに参戦した。

しかし、大会中にテリーマンの身代わりとなり死亡。カメハメは死ぬ間際に失格処分となっていたテリーマンにグレートマスクを託す。以降テリーマンが2代目グレートとしてキン肉マンと共に戦う。ただし、これはカメハメとテリーマンの間で決められた事であって、テリーマンはパートナーであったキン肉マンにも真相を告げず、公には初代と同一人物のグレートとして正体が判明するまで活動し、戦った。

『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』では、孤児院「がきんちょハウス」の少年カオスが、宇宙超人タッグ・トーナメント決勝戦を観戦していた際に、偶然手に入れたグレートマスクをキン肉マンことキン肉スグルの息子・キン肉万太郎との協議で勝手ににかぶり、カメハメやテリーマンの許可も無く3代目のグレートIII(-スリー)を名乗る。万太郎とタッグチーム「マッスルブラザーズ・ヌーボー」を組み、時間超人ライトニングサンダーの陰謀により歴史改変が起き、仕切り直しとなった宇宙超人タッグ・トーナメントに参戦した。

しかし、大会中にマスクやコスチュームは破れ、カオスの正体が判明。カオスはその後も判明した姿で本名のカオス・アヴェニールとして公式試合を戦い続けるが、ネプチューンマンを助けるために死亡。破れたグレートマスクは「がきんちょハウス」のシスターが密かに回収して裁縫にて修復されていたが、カオスの死後にキン肉マンが持ち去り、復活を遂げていたケビンマスクに託す。以降ケビンが4代目グレートとして万太郎と共に戦う。ただし、これはキン肉マンとロビンマスクがカオスの死後に決めたことであって[1]、ケビンはパートナーであった万太郎にも真相を告げず、公にはカオスと同一人物のグレートIIIとして正体が判明するまで活動し、戦った。

ゆでたまごの嶋田隆司によると、キン肉マングレートを登場させたのは「眉のあるキン肉マンを見たかった」「最初からテリーマンと組むのは面白くなかった」という理由からであり、テリーマンと入れ替わるのは最初から予定していたと語っている[2]

『キン肉マン 夢の超人タッグ編』でのキン肉マングレート編集

初代(一回戦)編集

悪魔六騎士の生き残りアシュラマン、サンシャインの策謀によりテリーマンら正義超人から友情が奪われ、キン肉マンと敵対。テリーマン、モンゴルマンにタッグ結成を拒否されたキン肉マンの前にカメハメが現れ、彼と同デザインのマスクを被り、キン肉マングレートと名乗って「マッスル・ブラザーズ」を結成し、宇宙超人タッグ・トーナメントに参戦。

当初はその実力を疑われていたが、1回戦第1試合における四次元殺法コンビ(ペンタゴンブラックホール)との戦いにおいては華麗なテクニックと冷静な判断でブラックホールを圧倒し、手柄を焦るキン肉マンを諭すなど仲間割れのピンチを脱し、超人界の新しいスターと謳われた[3]。その圧倒的な実力は目の当たりにした他の試合中の超人たちを驚愕させ、全員が試合を中断し分析のため観客席で観戦するという異常事態となった。戦いの中、ブラックホールにより異次元に放り込まれるが、始末に来たブラックホールにキン肉バスターを仕掛けて異次元から脱出し、キン肉マンがペンタゴンに掛けたキン肉ドライバーとドッキングすることによりマッスル・ドッキングを完成させ1回戦を勝利で飾る。しかし、大幅に体力を消耗してしまい、観戦していた正義超人たちからは当初単にスタミナが切れただけかと思われていたが[4]、試合終了時の足のふらつきを見られるに及んで高齢のベテラン超人と悟られてしまい、「マッスル・ブラザーズを打倒するには、長期戦に持ち込めば(グレートの年齢的な体力の衰えを突いて)確実に勝機がある」と睨まれるに至る。

その後、観客席にて試合を観戦していたが、第3試合終了後に、完璧超人のヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマンビッグ・ザ・武道)に敗れリング外に落とされた超人師弟コンビ(ロビンマスクウォーズマン)の2人を受け止めるが、この際に足を負傷してしまう。

第4試合、ニューマシンガンズ(テリーマン、ジェロニモ)対はぐれ悪魔超人コンビ(アシュラマン、サンシャイン)の試合においては相手が降伏したにもかかわらず試合の結果を無視した悪魔コンビの攻撃からテリーマンたちを救うために割って入る。ジェロニモを救出し、さらにテリーマンをも救出するが、その時点で体力が尽きてしまいテリーマンの代わりにサンシャインの呪いのローラーに巻き込まれて瀕死の重傷を負う。

グレートマスクを初めて見せられたキン肉マンが「黒のキン肉マンマスク…!?」と驚いているが[5]、カラー原稿では赤もしくは褐色系の彩色がされていた。その肉体もボディスーツを着用することにより、同じ色となっているが、原作初登場時ではトーンの相違、眉毛がないなどマスクのデザインが異なり、カメハメの体にタンクトップとパンタロンスタイルで登場した[6]が、単行本で修正された。アニメ初登場時はマスクは変更後のデザインであり、ボディスーツを着用してないが、後に着用している。2013年に刊行された復刻版では前述の台詞は赤に変更されている[7]

2代目(準決勝戦~決勝戦)編集

瀕死のグレートを控え室まで運んだテリーマンはグレートの正体をカメハメと知り、彼よりグレートのマスクを譲り受けて最期をみとり、2代目としてタッグ・トーナメントに再び参加することとなる(公には正体がバレるまで初代と同一人物と見せかけて戦った)。

2回戦では組み合わせの変更により因縁のはぐれ悪魔超人コンビとの対戦が決定。グレートは今までの正義超人と悪魔超人の決着がつかなかった趣を話し、完全決着のデスマッチを提案する。試合は大勢の超人が囲むランバージャック・デスマッチとなり、試合開始直後はキン肉マンに先発を任され、悪魔コンビからも狙われる。カメハメの華麗なファイトを再現させることができず、マッスル・ドッキングにも失敗し苦悩するが、カメハメの霊によりテリーマンは本来のテキサスファイトを思い出し、カメハメと異なる若さあふれるファイトを発揮。このファイトを見ていたモンゴルマンはキン肉マンと対等な立場になり、中身が入れ替わったと見抜いていた。しかし戦いの中アシュラマンの用意した地獄のキャンバスにより、正義超人に敗れた悪魔超人の亡霊が出現。テリーマンと闘ったことのあるザ・魔雲天が肉体に触れたことにより正体を感付かれる。キン肉マンのフォローにより、亡霊を封じ込めるものの、悪魔コンビのツープラトンによりボディスーツが破れ、カメハメの褐色の肌ではなくテリーマンの白肌が覗く。キン肉マンは正体がカメハメでないことに疑念を抱き始め、グレートは孤立。しかし正義超人のために何度も立ち上がってくるグレートを見て、キン肉マンは共に戦うことを決意。キン肉マンとの連携も復活し最後はマッスル・ドッキングを成功させ、勝利する。

決勝戦の3本勝負では、ヘル・ミッショネルズの覆面狩りの一番目の標的にされ、ネプチューンマンのソード・ボンバーにより覆面が破け、ブロンドヘアーが露出。正体を察知していた彼の挑発に焦るテリーマンだったが、ヘル・ミッショネルズの攻撃をかわし続け、マッスル・ドッキングによる逆転を決行。強靭な精神力により、覆面狩り予告の時間を稼ぎ、マッスル・ドッキングに出る2人だったが、ミッショネルズのマグネット・パワーの反発によりマッスル・ドッキングを破られる。さらにビッグ・ザ・武道が回収したカメハメの死体を目の当たりにしたテリーマンは動揺、クロス・ボンバーにより覆面を剥がされ正体を晒されてしまう。テリーマンとしては既に一回戦で失格となっていたが、勝者であるアシュラマンが(グレートとしては敗北した事もあり)試合復帰を認めたため、主催者の超人委員会からも試合続投の許可は降りるが、キン肉マンからは当初(アシュラマンの術で友情が封印されたために大会前にテリーマンからタッグを解消されていた事もあって)タッグの復活と受け入れを拒否される。しかし、試合が進む中でキン肉マンのわだかまりも解けて、かつてのコンビ「ザ・マシンガンズ」としての再結成を受け入れられた。その後は素顔の「ザ・テリーマン」として闘い、ビッグ・ザ・武道の正体がネプチューンマンを陰で操っていたネプチューン・キングである事を暴き、最後はミッショネルズのマグネット・パワーも封印し、キン肉マンとマッスル・ドッキングを成功させて優勝する。

アニメでは前述以外にも口癖や態度などからテリーマンを連想されたり、彼の恋人・翔野ナツコが登場していたために、テリーマンの姿が見えないことを心配する彼女を(グレートが)安心させる場面などが度々存在した。

総合的にいえば2代目グレートのほうが強さは上と解説されている[8]。当時行われた第3回人気投票では9位にランク入りしたが、回答不能でコメントはなかった[9]

『CRキン肉マン夢のタッグ編』ではアニメカットイン時カメハメのグレートとテリーマンのグレートの違いを無くすため、肌の色がマスクと異なり黒色から茶色になっている。また、確変時にキン肉マンと共に走っているのは2代目グレートであり、正義超人チームの役モノでテリーマンが唯一動くことがない。

主要対戦成績編集

  • タッグマッチ
    • ○四次元殺法コンビ(ペンタゴン / ブラックホール、マッスル・ドッキング)
    • ○はぐれ悪魔コンビ(アシュラマン / サンシャイン、マッスル・ドッキング)
    • ○ヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン / ビッグ・ザ・武道→ネプチューン・キング、3本勝負で2-1)
      • ×1本目(クロス・ボンバー)

『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』でのキン肉マングレート編集

3代目(予選~二回戦)編集

ネプチューンマンに奪われ、天井のマントに貼り付けられたマスクのコレクションに貼り付いたかと思われたグレートマスクだったが、一陣の風が吹いて観客席に飛んで行き、試合を見に来ていた超人オタクの少年カオスの手により回収され、彼の一番のコレクションとして保管されていた。時間超人ライトニングとサンダーにより消滅の危機にある親友ケビンマスクを救うため未来から来た新世代超人であるキン肉万太郎のパートナーに選ばれたカオスは、厳しい審査を通るためにこのマスクを被り、3代目のキン肉マングレートIIIを名乗って「マッスルブラザーズ・ヌーヴォー」を結成し、仕切り直しとなった宇宙超人タッグトーナメントに参戦。マスクの頭頂部はネプチューンマンのソード・ボンバーにより破れていたため、万太郎の様にカオスの長髪が覗いているのが特徴。

選手入場にて緊張したカオスはリングインで転倒し、顰蹙を買うもののロビンマスクに手を差し伸べられる。その後、彼はロビンに手作りのフィギュアを送り、ヘルズベアーズのマイケルにカメラを持たせ、ロビンやキン肉マン、ネプチューンマンと写真を撮り、テリーマンにサイン(オートグラフ)を求め、モンゴルマンの顔拓を採取するなどのファンとしての行動を取り始め、睨まれてしまう。

チーム過多により行われた間引きバトルロイヤルでは時間超人にフィギュアを潰された怒りで挑みかかるも、軽くあしらわれ、グレートは「素人超人」の疑惑が浮上する。時間超人から離脱するものの次はヘル・イクスパンションズ(ネプチューンマン、セイウチン)に狙われ始める。カオスは自身も気付かない潜在能力でネプチューンマンを投げる。多くの超人たちが見逃した中、新世代超人の火の玉・火爺隊(イリューヒンバリアフリーマン)は彼の潜在能力に目をつけ始める。立ち上がったネプチューンマンたちに圧倒され、パートナーの万太郎が遂にはオプティカル・ファイバー・クロス・ボンバーの餌食になるかと思われたグレートだったが、火の玉・火爺隊が彼を助け、彼らに望みを託して顔を剥がされる。

バトルロイヤル終了後、超人同士の闘いに恐怖したカオスが逃亡し、パートナー不在で決勝トーナメント不戦敗の危機になるかと思われた万太郎だったが、イケメン・マッスルとの協議で抽選会の間だけマスクをイケメンが被ってカオスを呼び戻す一回戦までの暫定処置でパートナーを代行し、時間を稼ごうとする。しかし、モーツァルトヘアーと肥満体で正体がばれてしまいそうになるギリギリのタイミングで、戦う決意を固めて戻って来たカオスが交代し、事なきを得る。

1回戦Bブロックで行われた地獄のカーペンターズ(デーク棟梁、ザ・プラモマン)戦では無理に先鋒を任されるも、万太郎のアドバイスもあり、デーク棟梁からダウンを奪う。続くプラモマンの変身術に苦戦する万太郎の前に再び逃げ出そうとするが、イケメンたちの声援もあり、持ち前の知識と機転でこれを切り抜ける。最後はマッスル・ドッキングで勝負に出ようとする万太郎だったが、実際の超人相手にキン肉バスターをかけたことがないカオスはこれに失敗する。最後は万太郎が棟梁をマッスル・GでKO、続いてカオスがパワーボムでプラモマンをKOし、1回戦を勝利する。この時、万太郎は棟梁から握手を求められ、「あの泣き虫はまだまだ伸びる」との称賛を受けている。

2回戦では伝説超人である2000万パワーズ(バッファローマン、モンゴルマン)との試合が決定。鉄条網と金網が熱されたバーニングコートケージ・デスマッチで戦う。先発に出たカオスがモンゴルマン相手に健闘するも、流血したモンゴルマンを見て、父の姿を思い出し恐怖。万太郎との連携も合わず、万太郎からも「超人と人間では合わない」と三行半を突き付けられる。カオスは2000万パワーズの攻撃に傷つき倒れるも、懐から自分の記憶の鍵・ジャッジメント・キーがこぼれおちる。自分の記憶を取り戻す決意を固めたカオスは鍵を頭に差し込み、記憶を復活させる。それと同時にグレートマスクもボディスーツも吹き飛び、カオス・アヴェニールとして覚醒する。その後は正義超人としての実力と試合続投も公に認められ、素顔の「カオス・アヴェニール」として闘い、マッスル・Gで相手を捕えた万太郎に、もう片方の相手をジャパニーズ・レッグロールクラッチを極めたカオスが、キング・ジャーマンスープレックスの要領で万太郎の胴を掴みそのまま落下するツープラトン技・「マッスル・エボルシオン」で、2000万パワーズ(モンゴルマンも途中で素顔のラーメンマンに戻ってカオスに挑戦)と準決勝戦でのザ・マシンガンズ(キン肉マン、ザ・テリーマン)にも勝利する。

四散したグレートマスクはカオスの育ての親である「がきんちょハウス」のマザーにより回収され、裁縫により繋ぎ合わされる。

その後カオスは、ネプチューンマンが準決勝第2試合にてマンモスマンの裏切りとライトニングとサンダーの猛攻で命を落としたため、彼をウォーズマンが用意してくれていたデバイスを使って復活させるべく体内のエキゾチック物質を全て放出し、体力が尽きてしまう。その結果、ネプチューンマンの復活に成功した代償としてカオス自身は死亡してしまう。

4代目(決勝戦)編集

「がきんちょハウス」で保管されていたグレートマスクは、何者かに持ち去られてしまう。

究極の超人タッグ戦の決勝戦、世界五大厄(ライトニングサンダー)にカオスを失い一人で立ち向かい、ピンチに陥った万太郎の前に、グレートマスクを着けた謎の超人が救出に現れる。何者かに奪われたグレートマスクを身に着けた超人を万太郎はカオスだと思い、復活を喜ぶが、その復活に疑問を抱いた世界五大厄の審判により正体が見破られる。その正体は、母であるアリサが生命の危機を脱したことで消滅を免れたケビンマスクで、富士の樹海をさ迷っていたところをロビンらにより発見され、リハビリを行い復活した後、キン肉マンが密かに「がきんちょハウス」からグレートマスクを持ち出しており、ケビンが万太郎にコンビとして受け入れられるようにするため、キン肉マンとロビンで「3代の超人が被ったこのマスクを受け継いでくれ」とケビンに4代目として身に着けさせた姿である。しかし、審判により正体が知られたことにより、カオスとのタッグが忘れられない万太郎からは当初タッグの受け入れを拒否されるが、キン肉マンの言葉とケビンが土下座をしてまでの願いで受け入れられた(万太郎も意固地になり過ぎていた面は謝罪した)。万太郎だけでなく世界五大厄からもケビンマスク打倒を視野に入れていた事で参戦を要求され、これまでの経緯(タッグ試合参加チーム間で、パートナーの途中交代の前例が何度かあった事も含めて)を察していた主催の超人委員会からも、大会の主旨に従って決勝にふさわしくハンディ無しの公平なタッグで完全決着を付けるべきとの判断により認められた事で、その後は既に21世紀の世界で実績も積んでいた「ザ・坊ちゃん(ヤングマスター)ズ」を再結成。本来の姿の「ケビンマスク」として闘い、最後は万太郎がマッスル・スパーク"地"の落下時に頭が下に来るよう傾け、ケビンがもう一人の相手にビッグベン・エッジを仕掛けながらマッスル・スパークを掛けられている相手の首をつま先でクラッチし、さらにビッグベン・エッジでクラッチされていない相手の片足を万太郎が足で捉えたままキャンバスに落下する新ツープラトンの「マッスル・キングダム」で、世界五大厄に勝利。優勝を飾る。

裁縫によりグレートマスクはつぎはぎされているが、カオス同様頭頂部から長髪が覗いている。世界五大厄によりボディスーツは破られたが、マスクは首技を強引に抜こうとした際に脱げたため、破れず無事だった。

主要対戦成績編集

  • タッグマッチ
    • ○地獄のカーペンターズ(デーク棟梁 / ザ・プラモマン、パワーボム)
    • ○2000万パワーズ(バッファローマン / モンゴルマン、マッスル・エボルシオン)
    • ○ザ・マシンガンズ(キン肉マン / テリーマン、マッスル・エボルシオン)

得意技編集

シングル技編集

マーシャルアーツキック
相手に背を向けた状態で飛び上がり、後方宙返りしながら放つキック。カメハメが使用したキン肉マングレートを代表する技であり、テリーマン、カオス共に当初は失敗していたが、後に使用可能とした。
ローリング・ソバット
横回転しながら飛び上がり、後ろ蹴りを放つ。
ラウンディング・ニールキック、サマーソルト・キック
キン肉マングレートの得意技とされる蹴り技[10]
グレートパイン・ツリー
iアプリゲーム『キン肉マン☆超人コロシアム』でのキン肉マングレートの必殺技。
スピニング・トーホールド
仰向けに寝ている相手の片足を取り、自分の足を差し込んで締め上げる関節技。テリーマンが最も得意とする技であり、2代目キン肉マングレートが使用(アニメでは「アメリカでも修行したことがある」と発言しながら使用)。この体勢から差し込んだ足を軸にして自ら回転することで、さらに威力が増す。
ネプチューンマンに使用した際は、正体を裏付ける結果になるといわれ技を解いてしまう[11]
テキサス・コンドルキック
両腕を広げ、空中から斜め角度で荒鷲のごとく膝蹴りで襲い掛かる打撃技。2代目キン肉マングレートが使用。
キング・ジャーマンスープレックス
カオスが得意とする、美しいブリッジを描くジャーマン・スープレックス。ケビンが扮した際に使用したが、人差し指を伸ばして合わせた状態で放つわずかな違いがある。

タッグ技編集

いずれもマッスル・ブラザーズとしてのツープラトンである。マッスル・ドッキング以外は2代目キン肉マングレートが使用。

マッスル・ドッキング
キン肉バスターとキン肉ドライバーを合体させた技である。
その威力は個人がそれぞれの技を決めた時の10倍の破壊力を誇る[12]
マッスル・ソルト
キン肉マンの汗が冷えて固まったことによりできた塩を浴びせる。悪霊となった悪魔超人たちに使用した。
マッスル・ローリング
キン肉マンがグレートに飛び乗り、肩車の体勢からそのまま前転し相手を引き潰す。
ダブル・コンドル・キック
上記の状態から上に飛び上がり、2人に別れテキサス・コンドル・キックを食らわせる。
マッスル火玉弾(-かぎょくだん)
グレートがロープに絡まり、キン肉マンが弓のように引っ張って発射することによる体当たり。

プロフィール編集

  • 種別 - 正義超人
  • 出身 -   アメリカ[13](初代、2代目)
  • 身長体重 - 185→190cm 90→95kg[13](初代、2代目)
  • 超人強度 - 95万パワー[13](初代、2代目)

異名編集

  • 初代キン肉マングレート
    • 正体不明な技巧派超人[14]
  • 2代目キン肉マングレート
    • 疑惑のマスクマン[15]
    • カメハメの意思を継ぐ者[16]
    • 受け継がれる意思[17]
  • キン肉マングレートIII

個人タイトル歴編集

  • 宇宙超人タッグ・トーナメント[13]

声優編集

アニメではカメハメ役を演じた蟹江栄司が担当していたが、97話にて正体がテリーマンと入れ替わった後は田中秀幸が担当。低めの老人声を意識した演技をしている。蟹江は1985年10月に死去したため、ゲーム版では当初カメハメを演じていた佐藤正治が初代グレートを担当している。

初代
  1. 蟹江栄司
    • テレビアニメ『キン肉マン』88 - 97話
    • テーマソング
  2. 佐藤正治
2代目
  1. 田中秀幸
    • テレビアニメ『キン肉マン』97 - 113話
    • ゲーム『キン肉マン ジェネレーションズ』『キン肉マン マッスルジェネレーションズ』

テーマソング編集

偉大な魂
歌 - 串田アキラ / セリフ - 蟹江栄司(キン肉マングレート) / 作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 風戸慎介 / 編曲 - 石田勝範

コンピュータゲーム編集

ゲームでは初代・2代目に分かれ、2代目にアニメカラーが割り当てられることもある。

キン肉マン ジェネレーションズ』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる。

ザ・マシンガンズ、ニューマシンガンズを除いてはゲーム独自の名称である。

キン肉マンII世 超人聖戦史』では属性ゲージが一定以上なら仲間にできる。主人公がアメリカ出身あるいは関節タイプであれば弟子入りし、「バック・フィリップ」もしくは「テキサス・クローバーホールド」を習得できる。

キン肉マン マッスルグランプリ』では、テリーマンの2Pカラー(同じキャラクター同士で対戦するための色違いキャラクター)として2代目キン肉マングレートが登場する。

脚注編集

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  1. ^ 2代目を務めたテリーマンもケビンの着用時に立ち合い、その後もキン肉マンやロビンマスクと共に試合を見守っている。
  2. ^ 丸山典子編「バンダイ×キンスポ恒例企画! S.H.Figuarts 悪魔将軍発売記念 ゆでたまご嶋田先生スペシャルインタビュー」『フィギュア王 No.207』ワールドフォトプレス、平成27年(2015年)5月30日、ISBN 978-4-8465-3074-7、63頁。
  3. ^ ゆでたまご「運命のゴング!!の巻」『キン肉マン 第17巻』集英社ジャンプ・コミックス〉、1984年9月15日、ISBN 978-4-08-851147-4、189頁。
  4. ^ ただし、モンゴルマンだけは「スタミナ不足で、かなりのベテラン超人が正体のようだ」といち早く見抜いていた。
  5. ^ ゆでたまご「パートナー決定!!の巻」『キン肉マン 第17巻』160頁。
  6. ^ 西村繁男編「キン肉マン 夢の超人タッグ編 (5) パートナー決定!!の巻」『週刊少年ジャンプ 1983年35号』集英社、1983年8月15日、雑誌29933-8/15、66・71・75・77頁。
  7. ^ ゆでたまご「パートナー決定!!の巻」『キン肉マン 第17巻(復刻版)』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年7月6日、ISBN 978-4-08-870741-9、160頁。
  8. ^ TEAM MUSCLE編「謎の42:カメハメのグレートとテリーマンのグレート、どっちが強い?」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、102-103頁。
  9. ^ ゆでたまご「完璧の秘密!!の巻」『キン肉マン 第23巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年12月15日、ISBN 978-4-08-851803-9、26-27頁。
  10. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集「キン肉マン超人カード」『キン肉マン熱闘スペシャル』集英社、1984年8月25日、雑誌29936-8/25、7-8頁。
  11. ^ ゆでたまご「友情の秘策!!の巻」『キン肉マン 第22巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年9月15日、ISBN 978-4-08-851802-2、70頁。
  12. ^ ゆでたまご「謎の新勢力…!!の巻」『キン肉マン 第18巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1984年12月15日、ISBN 978-4-08-851148-1、44頁。
  13. ^ a b c d TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 070 キン肉マングレート」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、74頁。
  14. ^ 『CR ぱちんこキン肉マン夢の超人タッグ編』
  15. ^ ゆでたまご「覆面狩り予告!!の巻」『キン肉マン 第22巻』
  16. ^ ゲーム『キン肉マン マッスルグランプリ』
  17. ^ a b スマートフォンゲーム『キン肉マン マッスルショット』より。

関連項目編集