ギャング映画(ギャングえいが、英語:gangster film[1])は戦前から戦後にかけて暗躍した、アメリカやヨーロッパのギャングマフィアを描いた犯罪映画である。

日本のヤクザや暴力団を描いた作品はヤクザ映画と呼ばれる。

歴史

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ギャングが登場した映画の歴史は古く、1912年にはD・W・グリフィスの「ピッグ横丁のならず者英語版」、1915年にラオール・ウォルシュの「復活」が早くも撮影、上映されている[2]。1930年代には、ジェームズ・キャグニーエドワード・G・ロビンソンなどを主役にしたギャング映画がハリウッドで多く作られた。

代表的な作品

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脚注

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注釈

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  1. ^ アル・カポネをモデルにしている。
  2. ^ アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・バンチュラ出演。
  3. ^ チャールズ・ブロンソン主演で、実在のマフィア、ジョーゼフ・バラキの生涯を描いた人気作品。

出典

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  1. ^ ギャング映画」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』https://kotobank.jp/word/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%98%A0%E7%94%BBコトバンクより2023年2月1日閲覧 
  2. ^ 『Kotoba 2022年春号』。ゴッドファーザー特集 p・116

関連項目

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