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株式会社ギンビス称:GINBIS CO., LTD. )は、日本東京都中央区日本橋浜町本社を置く製菓会社創業者は宮本芳郎(みやもと よしろう[1]

株式会社ギンビス
GINBIS CO., LTD.
Ginbis.jpg
ギンビス本社
種類 株式会社
市場情報 非公開
本社所在地 日本の旗 日本
東京都中央区日本橋浜町3丁目23番3号
設立 1948年7月(1930年5月5日創業)
業種 食料品
法人番号 9010001041711
代表者 宮本周治 (代表取締役社長)
資本金 5,000万円
外部リンク http://www.ginbis.co.jp/
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アスパラガスビスケット

ビスケット類を主力とし、看板商品にはアスパラガスビスケットたべっ子どうぶつがある。現在の社名は、同社が1945年昭和20年)に東京都中央区銀座に出店した際に社名を「銀座ベーカリー」に改めたが、「銀座でおいしいビスケットを作る」ということで発売されていたビスケットの商品名「ギンビスコ」から来ているという[2]

目次

主な商品編集

アスパラガスアスパラガスビスケット

創業者・宮本芳郎が[1]1968年(昭和43年)に開発・発売した[1]戦後第二次世界大戦後)まもなく発売開始されたロングセラー商品で、当初は菓子店店頭で量り売りされていた[3]
黒胡麻を混ぜた生地を焼き上げたスティック状のビスケット[1]、形状は野菜アスパラガスを模している[1]
開発当時、ビスケットの形といえば丸や四角が当たり前で、細長いものは無かった[1]。そこで、持ちやすいスティック状を考案した[1]。さらに、食べやすいように7つの節を付けた[1]。この節の数は現在まで変更されたことがない[1]。商品名については「スティックビスケット」「セサミスティック」などの案があったが、ビスケットとは程遠い「アスパラガスビスケット」に決まった。理由は単に野菜のアスパラガスに形が似ていたからであるが[1]、他に類を見ないものを開発するという創業理念を反映するものであった[1]。なお、野菜のアスパラガスの成分は一切入っていない[1]。商品名が決まって半年後、販売に漕ぎ着けたが、名前も形状も奇抜すぎたからか、すぐにヒットすることは無かった[1]。しかし、消費者に味が評価されて徐々に売上は伸びていった[1]。普通のビスケットは、小麦粉砂糖・油を主成分にしている甘めの菓子であるが、当商品は素材の味を最大限に活かすためにを利かせたほか、小麦粉の香ばしさを引き立てる狙いで黒胡麻を配合している[1]。しょっぱくてほのかに甘いビスケットは、小腹が空いた時の軽食や仕事を終えた父親が酒のつまみにするなど、子供だけではなく大人という新たな客層を開拓したことが大きかった[1]。現在(2010年代後半)のパッケージには、発売年(1968年)と共に、キャッチコピー「愛されて3世代」が謳われ、子供・親・祖父母の3世代のイラストを配することで、幅広い年齢層に支持されているという当商品の特徴を強調している[1]1975年(昭和50年)には、第14回モンドセレクション金賞を受賞。ミニサイズのアスパラガスミニという商品もある。巾着形の袋詰めで、年間1000万袋近くを販売する(2017年時)[1]
たべっ子どうぶつ
動物を象ったビスケット。表面に、動物の英文名称がプリントされている。バター味の商品が1979年の第18回モンドセレクション金賞受賞。以降もシリーズ商品がモンドセレクションの金賞や最高金賞を受賞している。卵不使用であることがパッケージに表示されている。
しみチョココーン
チョコレートを染み込ませた、星形のコーンスナック。2004年の第43回モンドセレクション金賞受賞。のちに星の形を一回り拡大した派生商品のSuperしみチョココーンもラインアップに加わる。このほか、co-opのプライベートブランド商品向けに星形ではないしみチョココーンもあり、こちらは食感が全く違う。

沿革編集

  • 3月 - 東京都中央区日本橋浜町にて、本社・新社屋(現社屋)の開業。
  • 4月 - 「株式会社ギンビス」へ社名を変更。

拠点編集

本社
東京都中央区日本橋浜町3-23-3 に所在。
支店
東京支店(※所在地は本社内)、大阪支店(大阪府東大阪市水走に所在)
地方営業所
湘南営業所(神奈川県中郡大磯町に所在)、古河営業所(※所在地は古河工場内)、東北営業所(宮城県仙台市若林区に所在)、名古屋営業所(愛知県名古屋市西区に所在)、広島営業所(※資料不足)、福岡営業所(福岡県大野城市仲畑に所在)、鹿児島営業所(※資料不足)。
工場
古河工場[gm 2]茨城県古河市丘里2 に所在)
海外拠点
金必氏四洲食品(汕頭)有限公司
中国汕頭工場(中国広東省汕頭市に所在)、上海代表処(中国上海市長寧区に所在)

関連会社編集

ギンビス商事株式会社
  • 本社(※所在地はギンビス湘南営業所と同じ)
  • 東京分室(※所在地はギンビス本社と同じ)

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 当時の本所錦糸町は、現在、江東橋と錦糸町に分割されているため、この情報だけでは創業地があった区域を特定できない。
Googleマップ
  1. ^ 錦糸町(地図 - Google マップ)、江東橋(地図 - Google マップ) ※該当地域は赤い線で囲い表示される。
  2. ^ a b ギンビス古河工場(地図 - Google マップ) ※該当地点は赤色でスポット表示される。

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r [WBS]【ロングセラー研究所】アスパラガスビスケット”. lovely-lovely.net (2017年3月29日). 2019年8月16日閲覧。テレビ東京系列ワールドビジネスサテライト』「ロングセラー研究所 ~ギンビス アスパラガス~」2017年3月28日放送回。
  2. ^ なんで「ギンビス」という社名なの?(ギンビス)
  3. ^ 綱島理友『お菓子帖』マガジンハウス、1991年。ISBN 978-4-83-870256-5

外部リンク編集