クラウディオ・ロドリゲス・ガルバClaudio Rodriguez Galva , 1977年3月28日 - )は、ドミニカ共和国出身の元プロ野球選手投手)。台湾球界での登録名は、高力歐

クラウディオ・ガルバ
Claudio Galva
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 アスア州
生年月日 (1977-03-28) 1977年3月28日(47歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1996年 アマチュアFA
初出場 CPBL / 2003年6月24日
NPB / 2006年4月22日
最終出場 CPBL / 2004年7月23日
NPB / 2006年4月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

来歴 編集

プロ入り 編集

1996年オークランド・アスレチックスと契約しプロ入り。

2001年は中継ぎや抑えとして、傘下AA級ミッドランド・ロックハウンズで55試合、AAA級サクラメント・リバーキャッツで4試合に登板[1]

2002年はAA級ミッドランドで62試合に登板し、3勝3敗4セーブ、防御率3.74の成績を残した[1]

2003年、台湾・中華職業棒球大聯盟第一金剛に入団。18試合(うち先発15試合)に登板し、4勝6敗、防御率2.92の成績を残した[1]

チーム名がLa Newベアーズに変わった2004年は20試合に登板し、0勝2敗、防御率4.68の成績に終わり、この年限りで退団した[1]

2005年独立リーグであるカナディアン・アメリカン・リーグエルマイラ・パイオニアーズでプレー。22試合に登板し、0勝2敗6セーブ、防御率4.56の成績を残した[1]

中日時代 編集

2006年、テスト生として春季キャンプ中に中日ドラゴンズに入団。オープン戦ではまずまずな成績を残すものの、開幕一軍は果たせなかった。不振のドミンゴ・グスマンの二軍降格と同時に一軍昇格したものの、3試合目の登板となった4月30日の対巨人戦で二岡智宏に満塁本塁打を打たれると、以後は二軍暮らしとなった。結局3試合で防御率11.25に終わり、8月に同僚のドミンゴ、エルネスト・ペレイラとともに戦力外通告を受け、ウエーバー公示され退団した。

中日退団後 編集

2007年メキシカンリーグモンクローバ・スティーラーズでプレー[1]

2008年は独立リーグ・ゴールデン・ベースボール・リーグセントジョージ・ロードランナーズ英語版でプレー[1]

2010年はゴールデン・ベースボール・リーグのカルガリー・ヴァイパーズに入団。チームの所属リーグがノース・アメリカン・リーグに変わった2011年までプレー[1]

以後は2015年までドミニカのウィンターリーグ(LIDOM)でプレーし現役を引退した[2]

選手としての特徴 編集

最速149km/hのストレートスライダーチェンジアップが持ち球で、制球力もそれなりのものがあった。

詳細情報 編集

年度別投手成績 編集





















































W
H
I
P
2003 第一
La New
18 15 1 1 0 4 6 1 0 .400 407 98.2 85 3 41 1 3 69 5 0 39 32 2.92 1.28
2004 20 1 0 0 0 0 2 7 0 .000 150 32.2 38 2 10 0 1 30 1 1 21 17 4.68 1.47
2006 中日 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 18 4.0 5 1 1 0 0 5 0 0 5 5 11.25 1.50
CPBL:2年 38 16 1 1 0 4 8 8 0 .333 557 131.1 123 5 51 1 4 99 6 1 60 49 3.36 1.32
NPB:1年 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 18 4.0 5 1 1 0 0 5 0 0 5 5 11.25 1.50

記録 編集

NPB

背番号 編集

  • 34 (2003年)
  • 45 (2004年)
  • 47 (2006年)

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h Claudio Galva Minor, CPBL, Independent, Winter, Japanese & Mexican Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2021年9月24日閲覧。
  2. ^ MLB公式プロフィール参照。2021年9月24日閲覧。


関連項目 編集

外部リンク 編集