クリステン・スチュワート

クリステン・スチュワートKristen Stewart, 本名: Kristen Jaymes Stewart, クリステン・ジェイムス・スチュワート、1990年4月9日 ‐ )は、アメリカ合衆国で活動する女優。『トワイライト』シリーズのベラ・スワン役で知られている。

クリステン・スチュワート
Kristen Stewart
Kristen Stewart
2018年カンヌ国際映画祭にて
本名 Kristen Jaymes Stewart
生年月日 (1990-04-09) 1990年4月9日(31歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
身長 168cm
職業 女優
活動期間 1999年 -
主な作品
パニック・ルーム
トワイライト』シリーズ
スノーホワイト
アクトレス〜女たちの舞台〜
パーソナル・ショッパー
チャーリーズ・エンジェル
 
受賞
全米映画批評家協会賞
助演女優賞
2015年『アクトレス〜女たちの舞台〜
ニューヨーク映画批評家協会賞
助演女優賞
2015年『アクトレス〜女たちの舞台〜』
MTVムービー・アワード
女優賞
2009年『トワイライト〜初恋〜
2010年ニュームーン/トワイライト・サーガ
2011年エクリプス/トワイライト・サーガ
キス賞
2009年『トワイライト〜初恋〜』
2010年『ニュームーン/トワイライト・サーガ』
2011年『エクリプス/トワイライト・サーガ』
2012年トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1
英国アカデミー賞
ライジング・スター賞
2010年
ゴールデンラズベリー賞
最低主演女優賞
2012年トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』『スノーホワイト
セザール賞
助演女優賞
2014年『アクトレス〜女たちの舞台〜』
その他の賞
テンプレートを表示

生い立ち編集

カリフォルニア州ロサンゼルス出身[1]。父親のジョン・スチュワートはFoxプロデューサー[2]、母親のジュールズ・マン=スチュワートはオーストラリアサンシャイン・コースト出身の脚本家[3][4][5][6]、兄のキャメロンはサーファー。もう一人養子である弟テイラーがいる[7][8]

キャリア編集

1999年頃からのテレビドラマの端役として出演し[要出典]、2001年公開の映画『The Safety of Objects』でパトリシア・クラークソンの娘役で映画デビュー。

2002年公開の『パニック・ルーム』で主演がニコール・キッドマンからジョディ・フォスターに交代したことから、娘役も当初キャスティングされていたヘイデン・パネッティーアからクリステンに代わった。この作品でハリウッド注目の子役となる。

2008年にはステファニー・メイヤー原作のベストセラー小説『トワイライト』に主演のベラ・スワン役で出演。映画は1億ドルを超えるヒットとなり大ブレイク、この作品でMTVムービー・アワード女優賞を受賞。翌年公開の続編も大ヒットとなり、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞。以降続編の『ニュームーン』、3作目の『エクリプス』など、トワイライト・サーガの全編でベラ役を演じた。

2015年、『アクトレス〜女たちの舞台〜』でセザール賞・助演女優賞を受賞。アメリカ出身者初の快挙となった[9]

2017年には短編映画ながらも監督デビューを果たす[10]

2020年、Netflixのシリーズ『Homemade/ホームメイド』において、自身が主演・脚本・監督を務めた短編映画『コオロギ』をリリースする。また同年には、女性カップルとその家族を描くクリスマス映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の主演を務めている。

今後の予定として、長編映画の初監督[11]シャーリーズ・セロンプロデュースのNetflixドラマ『A Life in Men』での主演[12]、ウィリアム・バロウズの初期の作品や手記を元にしたベンフォスター監督作品(作品名未定)への出演[13]ダイアナチャールズ皇太子との離婚に焦点を当てた『スペンサー』(Spencer)での主演[14]、デヴィッド・クローネンバーグ監督のSFスリラー映画『未来の犯罪』(Crimes of the Future)への出演[15]が報じられている。『スペンサー』の撮影は2021年1月にドイツで開始している[16]。『未来の犯罪』は2021年8月からアテネで撮影予定[15]

私生活編集

2017年、バイセクシュアルであることを公表した。

2004年公開の映画『speak』で共演した俳優のマイケル・アンガラノと交際していた[17]。このころにアンガラノと玄関ポーチでマリファナを吸ったことがある。 その後『トワイライト〜初恋〜』での共演をきっかけにロバート・パティンソンと交際。2012年に『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダースとの不倫が発覚した。破局後一時復縁したが再度破局[18]。2013年半ばから2016年秋まで、当時自身の付き人であったVFXプロデューサーのアリシア・カーガイルと交際していた。2016年後半から2018年後半まで、ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルのスーパーモデル、ステラ・マックスウェルと交際していた。

2019年8月から、脚本家のディラン・マイヤーと交際している。

2013年アメリカの新学期である9月から、UCLAの通信科を受講し米文学等以前から興味のある、作家・脚本系の科目を選択している。

タトゥー編集

2013年、6月2日テネシー州ナッシュビルのタトゥーパーラー『Pride and Glory tattoo Parlor』のウェブサイトにスチュワートがタトゥーを入れたと掲載された。それによると、右の手の平と手首の境に縦のインフィニティマーク(無限大、メビウスの輪とも)と、左手首の外側にハードコアパンクバンド『BLACK FLAG』のマークと思われる、四本線を彫ったという。後にファッションウィークで訪れたCHANELで写真が撮られ、自身が人生初のタトゥーを入れたことが確認された。

その他に魚や王冠、右ひじ内側にゲルニカの一部を切り取ったタトゥーがある。

資産編集

2010年7月、『ニューヨーク・マガジン』によると、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』と『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』でそれぞれ2500万ドル(日本円で約22億5000万円)の出演料が約束されており、作品がヒットすればさらにプラス1600万ドル(約14億4000万円)を手にすることになるという。ハリウッドにおいて2000万ドル以上の出演料を手にする俳優は「A級リスト俳優」と呼ばれ、ウィル・スミストム・クルーズなどの一握りの人物に限られており、20代の若手女優としては当時異例であった[19]

2011年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2010年にハリウッドで最も稼いだ人たち」のランキングを発表し、2010年のギャラが推定で2,850万ドル(日本円で約23億3,700万円)になることがわかった[20]

2011年6月、経済誌『フォーブス』が「最も稼いでいる30歳未満のセレブ」を発表し、2,000万ドル(日本円で約20億円)を稼いで15位にランクインした[21]

主な作品編集

映画編集

出演作品編集

公開年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
1999 マーメイド・ボーイ 僕って人魚!?
The Thirteenth Year
少女 クレジットなし
2000 The Flintstones in Viva Rock Vegas 輪を投げる少女 クレジットなし N/A
2001 The Safety of Objects サム・ジェニングス N/A
2002 パニック・ルーム
Panic Room
サラ・アルトマン 竹田まどか(ソフト版)
矢島晶子テレビ朝日版)
2003 コールド・クリーク/過去を持つ家
Cold Creek Manor
クリスティン・ティルソン 清水理沙[22]
2004 Speak メリンダ・ソルディーノ N/A
ミッションX
Catch That Kid
マディ 新井里美
アンダートウ 決死の逃亡
Undertow
リラ
2005 Fierce People マヤ・オズボーン N/A
ザスーラ
Zathura
リサ・バドウィング 山岸愛梨(劇場公開版)
平野綾日本テレビ版)
2007 ゴースト・ハウス
The messengers
ジェス・ソロモン 小島幸子
ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で
In the Land of Women
ルーシー・ハードウィック (吹き替え版なし)
The Cake Eaters ジョージア N/A
イントゥ・ザ・ワイルド
Into the Wild
トレイシー・タトロ 松井茜
Cutlass 少女時代のロビン 短編映画 N/A
2008 イエロー・ハンカチーフ
Yellow Handkerchief
マーティーン 小島幸子
トラブル・イン・ハリウッド
What Just Happened
ゾーイ
ジャンパー
Jumper
ソフィー カメオ出演
トワイライト〜初恋〜
Twilight
ベラ・スワン MTVムービー・アワード 演技賞、ベスト・キス賞受賞 木下紗華(ソフト版)[23]
桐谷美玲(日本テレビ版)
2009 アドベンチャーランドへようこそ
Adventureland
エミリー・“エム”・レウィン 園崎未恵
ニュームーン/トワイライト・サーガ
New Moon
ベラ・スワン 木下紗華(ソフト版)
桐谷美玲(日本テレビ版)
2010 クリステン・スチュワート ロストガール
Welcome to the Rileys
マロリー (吹き替え版なし)
ランナウェイズ
The Runaways
ジョーン・ジェット
エクリプス/トワイライト・サーガ
Eclipse
ベラ・スワン 上戸彩(劇場公開版)
木下紗華(ソフト版)
2011 トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1
The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 1
ベラ・スワン / カレン 木下紗華
2012 オン・ザ・ロード
On the Road
メリールウ (吹き替え版なし)
スノーホワイト
Snow White and the Huntsman
スノーホワイト ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞受賞 坂本真綾[24]
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2
The Twilight Saga: Breaking Dawn – Part 2
ベラ・カレン MTVムービー・アワード ベスト・キス賞受賞
ゴールデンラズベリー賞最低主演女優賞受賞
木下紗華
2014 レディ・ソルジャー
Camp X-Ray
エイミー・コール (吹き替え版なし)
アクトレス〜女たちの舞台〜
Clouds of Sils Maria
ヴァレンティン セザール賞助演女優賞受賞
全米映画批評家協会賞助演女優賞受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞助演女優賞受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞次点[25]
ボストン映画批評家協会賞助演女優賞[26]
ボストン・オンライン映画批評家協会賞助演女優賞受賞
アリスのままで
Still Alice
リディア・ハウランド 木下紗華
Anesthesia ソフィー N/A
2015 エージェント・ウルトラ
American Ultra
フィービー・ラーソン 木下紗華
ロスト・エモーション
Equals
ニア (吹き替え版なし)
2016 ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択
Certain Women
エリザベス・トラヴィス
カフェ・ソサエティ
Café Society
ヴォニー
パーソナル・ショッパー
Personal Shopper
モウリーン 木下紗華[27]
ビリー・リンの永遠の一日
Billy Lynn's Long Halftime Walk
キャスリン
2018 モンスターズ 悪魔の復讐
Lizzie
ブリジット・サリヴァン
ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏
JT LeRoy
サヴァンナ・クヌープ / J.T.リロイ 日本公開は2020年 (吹き替え版なし)
2019 セバーグ(原題)
Seberg
ジーン・セバーグ
チャーリーズ・エンジェル
Charlie's Angels
サビーナ・ウィルソン 日本公開は2020年 木下紗華[28]
2020 アンダーウォーター
Underwater
ノラ・プライス 日本ではiTunes配信
ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト
Happiest Season
アビー 白石涼子[29]
2021 スペンサー(原題)
Spencer
ウェールズ公妃ダイアナ

監督作品編集

公開年 邦題
原題
備考
2014 "Take Me To The South" Sage + the Saintsのミュージックビデオ
2017 Come Swim 短編映画
"Down Side of Me" Chvrchesのミュージックビデオ
2020 コオロギ

Crickets

Netflixシリーズの『Homemade/ホームメイド』
未定 The Chronology of Water リディア・ユクナヴィッチ原作の長編映画

テレビ編集

公開年 邦題
原題
役名 備考
2008 The Sarah Silverman Program アナウンサー クレジットなし
2017 サタデー・ナイト・ライブ

Saturday Night Live

ホスト エピソード: "クリステン・スチュワート/アレッシア・カーラ"
2019 サタデー・ナイト・ライブ

Saturday Night Live

ホスト エピソード: "クリステン・スチュワート/コールドプレイ"

ミュージックビデオ編集

公開年 邦題
原題
備考
2011 "I Was Broken" マーカス・フォスター
2014 "Just One of the Guys" ジェニー・ルイス
2016 シェイク・エム・オン・ダウン

"Ride 'Em On Down"

ローリング・ストーンズ
2018 "If You Really Love Nothing" インターポール

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ Kristen Stewart Biography – Yahoo! Movies”. Movies.yahoo.com (1990年4月9日). 2010年1月2日閲覧。
  2. ^ Kristen Stewart”. AskMen.com<!. 2010年1月2日閲覧。
  3. ^ Kristen Stewart Interview, The Messengers”. Moviesonline.ca. 2010年1月2日閲覧。
  4. ^ Larry Carroll (2008年11月21日). “EXCLUSIVE: 'Twilight' Stars Kristen Stewart & Nikki Reed To Reunite, Play Men In Prison Film 'K-11'”. MTV. http://moviesblog.mtv.com/2008/11/21/exclusive-twilight-stars-kristen-stewart-nikki-reed-to-reunite-play-men-in-prison-film-k-11/ 2008年11月28日閲覧。 
  5. ^ Jules Mann-Stewart
  6. ^ Kristen Stewart Biography (1990–)”. Filmreference.com. 2010年1月2日閲覧。
  7. ^ Fortini, Amanda (2010年5月5日). “Kristen Stewart: ELLE's June cover girl on relationships, privacy, and her critics”. Elle. 2011年4月23日閲覧。
  8. ^ Interview from”. Portrait Magazine. 2010年1月2日閲覧。
  9. ^ クリステン・スチュワート、米女優初となるセザール賞受賞!”. シネマトゥデイ (2015年2月26日). 2015年2月26日閲覧。
  10. ^ カメラの後ろ側に回る女優たち
  11. ^ Close-up with Kristen Stewart, Feature Films Jury member”. 2021年6月27日閲覧。
  12. ^ Assassin. “A Life in Men - Charlize Theron Developing TV Series for Netflix Based on Novel Starring Kristen Stewart and Riley Keough”. SpoilerTV. 2021年6月26日閲覧。
  13. ^ Vlessing, Etan (2019年5月9日). “Kristen Stewart, Tom Glynn-Carney to Star in Ben Foster’s Directorial Debut” (英語). The Hollywood Reporter. 2021年6月26日閲覧。
  14. ^ Jr, Mike Fleming (2020年6月17日). “Pablo Larraín To Direct Kristen Stewart As Princess Diana In ‘Spencer’, On When Lady Di Rejected The Fairy Tale Ending: Virtual Cannes Hot Package” (英語). Deadline. 2021年6月26日閲覧。
  15. ^ a b ヴィゴ・モーテンセンとデヴィッド・クローネンバーグの久々の再タッグが実現! - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)” (日本語). screenonline.jp. 2021年6月26日閲覧。
  16. ^ Wiseman, Andreas (2021年1月27日). “First Look At Kristen Stewart As Princess Diana In ‘Spencer’; Filming Begins In Germany With Timothy Spall, Sally Hawkins & Sean Harris Joining” (英語). Deadline. 2021年6月26日閲覧。
  17. ^ Q&A: Twilight's Kristen Stewart”. Vanity Fair. 2012年7月23日閲覧。
  18. ^ Duncan, Amy. “Spotted! Robert Pattinson and Kristen Stewart spark fresh dating rumours”. Metro. 2012年3月9日閲覧。
  19. ^ https://moviewalker.jp/news/article/15644/
  20. ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0030090
  21. ^ “レディー・ガガ「30歳未満で最も稼いでいるセレブ」のトップに!25歳で年収約72億円-米フォーブス誌”. シネマトゥデイ. (2011年6月15日). http://www.cinematoday.jp/page/N0033058 2011年6月17日閲覧。 
  22. ^ コールド・クリーク/過去を持つ家”. ディズニー公式. 2021年3月4日閲覧。
  23. ^ トワイライト ~初恋~”. 角川映画. 2021年3月4日閲覧。
  24. ^ スノーホワイト”. ふきカエル大作戦!! (2012年6月13日). 2021年3月4日閲覧。
  25. ^ LA批評家協会賞は「マッドマックス」が最多3冠 作品賞は「スポットライト」”. 映画.com (2015年12月7日). 2015年12月8日閲覧。
  26. ^ ボストン映画批評家協会賞「スポットライト」が作品賞受賞”. 映画.com (2015年12月7日). 2015年12月8日閲覧。
  27. ^ ビリー・リンの永遠の一日”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年3月5日閲覧。
  28. ^ チャーリーズ・エンジェル”. ふきカエル大作戦!! (2020年6月22日). 2021年3月4日閲覧。
  29. ^ ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト”. ソニー・ピクチャーズ公式. 2021年3月4日閲覧。

外部リンク編集