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クリス・レッドフィールド(Chris Redfield)は、カプコンのゲーム『バイオハザード』シリーズに登場する架空の人物

登場作品
バイオハザード (以降、『1』)
バイオハザード CODE:Veronica (以降、『CV』)
バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ (以降、『UC』)
バイオハザード5 (以降、『5』)
バイオハザード6 (以降、『6』)
バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ (以降、『DC』)
バイオハザード リベレーションズ (以降、『RV』)
バイオハザード〜マルハワデザイア〜 (以降、『MD』)
バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜 (以降、『HI』)
『バイオハザード ザ・ステージ』
バイオハザード7 レジデント イービル (以降、『7』)
バイオハザード: ヴェンデッタ』※フルCG映画

キャラクター編集

公式プロフィール編集

  • 本名:クリストファー・レッドフィールド(『5』実写トレーラー1および、『7』のDLCコンテンツ『Not A Hero』劇中でのルーカスの発言より)
  • 年齢:25歳(1998年7月〜12月当時)→30歳(2003年当時)→32歳(2005年当時)→33歳(2006年当時)→35歳(2009年3月当時)→36歳(2010年8月当時)→38歳(2012年当時)→39〜40歳(2012年12月24日〜2013年6月29日〜7月1日当時)→44歳(2017年7月当時)
  • 血液型:O型
  • 身長:181cm→185cm(『5』以降)
  • 体重:80.5kg(『1』では80.4kg)→98kg(『5』以降)
  • 趣味:音楽鑑賞(ロック

基本設定編集

『1』ではラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.アルファチームの隊員で、ポジションはPM(ポイントマン)。『5』では『B.S.A.A.』の北米支部所属するエージェントで高い権限をもつ「オリジナル・イレブン」の一人だが『6』ではその特権を自ら捨てて鎮圧部隊に異動し、部隊長を務めている。

射撃の腕は作中の人物でも群を抜いた才を見せ、数々の大会で優勝しており、S.T.A.R.S.オフィスにはそこで得たトロフィーなどが飾ってある。また、過去に空軍に所属していたことから、戦闘機ヘリコプターの操縦も難無くこなす(『CV』にてハリアー戦闘機を操縦し、『6』では部下のピアーズと共にVTOL単機でネオアンブレラの空母に攻撃を仕掛けている)。また『UC』ではレーザートラップを、バック宙で(しかも乱雑な複数のレーザーを)避けるという身軽さをみせている。更に『6』では、とある理由からレオンと交戦していたが、その際はエージェントとしての卓越した戦闘能力を持つレオンと互角の格闘を繰り広げていた。

性格としては、『1』では、正義感の強い熱血漢であったが、『5』以降からは、年齢的な事も加わって強い正義感を持ち合わせながらも、落ち着いた態度と寡黙な一面も伺わせるようになっており、極悪な存在のアルバートを倒したことが"正義"である一方、その息子ジェイクからすれば、たった一人の父親を殺害した"悪"になるという旨の発言を取るなど、哲学的な一面を持ち合わせている。

容姿に関しては、『1』や『CV』、『UC』では、屈強ながらも、比較的細身の体格であったが、『5』以降からは、全体的に筋骨隆々の非常に逞しい大柄な体格に変わっており、以後のシリーズでは作品によって、年齢による細かな差異はあるが、大方『5』での容姿が継承されている。

シリーズを通しての経験と実績から『B.S.A.A.』内では生ける伝説となっており、『6』では自らが部隊長を務めるアルファチームを「家族」と呼ぶなど、非常に仲間思いの性格でもある。そのため、ピアーズ・ニヴァンスやフィン・マコーレーを始め、多くの隊員達から慕われている。一方でエイダ・ウォン(カーラ・ラダメス)に仲間をウィルスに感染させられ、殺害された際は仲間思いの気持ちが強かった分、エイダに対し猛烈な怒りと憎しみを向けて我を失って闇雲な行動をして結果的に更なる仲間の犠牲を招く形となってしまっている。しかし、ピアーズの必死の呼び掛けとレオンの言葉を受けて再び冷静さを取り戻し、対処に当たっている。また、『5』では、スペンサー邸にて、アルバート・ウェスカーとの交戦の際、ジル・バレンタインを失ってしまった事で、一時期、仲間を持つ事を避けるようになっていたが、シェバ・アローマと、アフリカの事件を共に解決にあたって行くうちに、シェバの仲間を思う強い気持ちに触れ、再び仲間の大切さを実感している。

初期の作品ではよく装備品やキーアイテムを無くしたり、単純なトラップに引っ掛かったりする様子が時折見受けられる。

『1』をはじめ、『5』以降の作品では危険な任務に赴くことが多い為か悲惨な目に遭いやすく、幾人もの仲間の死や不幸を目の当たりにしている。

喫煙者であり、『1』ではタバコを任務に持っていった(オープニングとエンディング(一人で生還した場合で喫煙シーンがある)。また、『6』のクリス編冒頭では直接吸う描写はないが、彼の席のそばに大量の吸殻が置いてあるのが確認できる。

趣味としてなのか、『2』『3』で登場するS.T.A.R.S.オフィスにある彼のデスクの近くにエレキギターが置いてあるが、ギターを弾くことができるのかは不明(なお、『1』ではピアノの仕掛けで楽譜を読めないことが示唆されている)。片付けは苦手なのか、『2』『3』の主人公達のコメントからデスクの上が散らかっている様子が窺える。

後述の『1』以降、アルバート・ウェスカーとの因縁などもあって、数多くの主人公がいるバイオハザードシリーズの中でもレオンと同様、物語の中心的主人公である。

人物関係編集

両親は既に亡くなっており、身内は妹のクレア・レッドフィールドのみ。

ジル・バレンタインとはS.T.A.R.S.時代から共にバイオテロと戦ってきた仲であり、互いに固い絆で結ばれている。そのため、2006年でのスペンサー邸でのアルバートとの戦いの際、その過程でアルバートと崖下へ転落した際は、ショックを受けており、『5』では、その彼女が生存している可能性を知った際は、それらに絡むバイオテロの現場に、オリジナル・イレブンとしての権限や立場を最大限に使い、半ば強引に捜査に加わって、ジルの捜索をしている。

S.T.A.R.S.時代のチームメイトであったバリー・バートンとは空軍時代からの親友であり、S.T.A.R.S.入隊も彼からのスカウトが切っ掛けである。

フォレスト・スパイヤーとは射撃の腕を競い合う仲で、『UC』ではゾンビ化したフォレストを射殺した際、「もうお前とは射撃の腕を競い合えないな」と彼の死を悼んでいた。

アルバート・ウェスカーとは、上記の通り、洋館事件以降、浅からぬ因縁があり、アルバートからは彼の計画を妨害したとして恨まれていたが、クリスとしては、仲間を何人も死に追いやった怨敵として、洋館事件以降も、南極での事件や、スペンサー邸等で幾度も対峙してきており、2009年のアフリカで起こった事件で、アルバートを打倒するまでこの因縁が続いていた。

レオン・S・ケネディとは、『6』以前にクレアを介して顔を合わせており、かたやB.S.A.A.の中心人物、かたや大統領直属のエージェントというお互いの立場上、会ったのはごくわずかな時間だったが同じ目的を持ち、バイオテロを憎むもの同士、意気投合している[1]

ピアーズ・ニヴァンスとは、B.S.A.A.のエージェントから実動部隊長に異動したのと同時期にB.S.A.A. にスカウトして自らの部隊のチームとして引き抜いて以来、数々の戦いを切り抜けてきた仲であり、お互い隊長と部下の関係を超えた信頼関係を築いており、『6』で仲間を殺され、怒りで暴走していたクリスを諌めてクリスを説得して冷静にさせたり、ピアーズが自らを犠牲にしてクリスを脱出させた際は悲しみにくれた表情を見せていた。

シェリー・バーキンとは、妹のクレアから話は聞いていたので知ってはいたものの、2012年のイドニアでの任務中に知り合うまで直接的な面識はなかった。その後はバイオハザードの起こる現場で度々共同戦線を張るなどして協力し合っている。また、2009年にアルバート・ウェスカーを打倒したことで、間接的ではあるが、アルバートに狙われる危険がなくなり、軟禁状態だったシェリーを解放させるきっかけを作るなどして彼女を救っている。

ストーリー編集

『バイオハザード』前後編集

元は空軍所属であったが、上官との意見対立を理由に除隊、その後は友人であるバリーにS.T.A.R.S.にスカウトされる。

ある日、市内で起きた連続猟奇事件の調査と、先遣したブラヴォーチームの捜索のため、ジルら他のメンバーと共にアークレイ山中へ派遣されるも、怪物に襲われて山中の洋館に逃げ込むが、そこでt-ウィルスの存在とアンブレラの陰謀を知る。ジル・バレンタイン、バリー・バートン、ブラッド・ヴィッカーズ、レベッカ・チェンバースと共に生還を果たす。

洋館事件からの生還後、t-ウィルスの存在とアンブレラの陰謀を報告するが、R.P.D.内部の人間による妨害工作などもあり、アンブレラの関与は公にはされなかった。独自の調査でG-ウィルスの存在を知り、ジルやバリーと共にアンブレラを崩壊させることを誓い、調査のためにヨーロッパへ旅立った。

妹のクレアを巻き込むことのないよう、洋館事件以降は彼女との連絡を断っていたが配慮が裏目に出てしまい、心配したクレアがラクーンシティまで赴いてきたことで結果的に後に続くバイオテロとの戦いに巻き込むことになってしまった。

『CODE:Veronica』 / 『ダークサイドクロニクルズ』(忘却のゲーム)編集

レオン・S・ケネディから、クレアがアンブレラ社創設者の1人である人物の子孫が管理する孤島、ロックフォート島に囚われているという連絡が届いたため、クレアを助けようと島へ向かう。到着した時にはクレアはすでに脱出しており、そのことを島の唯一の生存者にして彼女の収監されていた刑務所の看守、ロドリゴ・ファン・ラバルから伝えられる。ウェスカーとは想定外の再会を経て一戦を交えるが、ここでは決着は着かず、その後はクレアを追って南極へ向かい、彼女を救助する。クレアと共にロックフォート島から脱出した仲間(スティーブ)の死を目の当たりにしつつ、t-Veronicaと共生して変異したアレクシア・アシュフォードを撃破すると、改めてアンブレラの打倒とウィルスをはじめとするB.O.W.根絶を強く決心し、南極施設から脱出する。

『バイオハザード アンブレラクロニクルズ』アンブレラ終焉編集

洋館事件、南極での事件から5年後の2003年、アルバート・ウェスカーが流したアンブレラの新型B.O.W.開発の情報を受け、ロシア政府により結成された対アンブレラ特殊私設部隊(後のB.S.A.A.)へジルと共に合流する。アンブレラとの最後の決着を付けるため、ロシアの極寒の地に存在するコーカサス研究所に向かうが、そこではすでにバイオハザードが発生しており、ゾンビやB.O.W.で溢れ返っていた。それらの中を突き進んだ末、深奥部にてアンブレラが開発していた新型B.O.W.「T-A.L.O.S.」を撃破し、脱出する。

『バイオハザード リベレーションズ』編集

対バイオハザード私設部隊を再構成したNGO「B.S.A.A.」の一員として登場。テロ組織「ヴェルトロ」の捜索に向かい、アメリカの組織「FBC」から移籍してきたジェシカ・シェラワットをパートナーとしている。また、ジルとパーカー・ルチアーニからは失踪扱いにされていた。

コーカサス研究所での戦いから2年後の2005年。北欧の雪山で捜索中、ジルとパーカーの失踪を知ってジェシカと共に地中海の幽霊船「クイーン・ゼノビア」へ向かうが、誤ってその姉妹船「クイーン・セミラミス」へ乗り込んでしまうなどのアクシデントに見舞われてしまう。その後、到着したクイーン・ゼノビアではジェシカが唐突にヴェルトロに扮したレイモンドを撃ったことに動揺しつつ、ジルと再会して彼女と行動を共にする。その途中、ジェシカの裏切りやパーカーの死亡(実際にはレイモンドと共に生存)を経てウーズやマラコーダなどを退け、脱出に成功する。

脱出後は当時のB.S.A.A.代表クライブ・R・オブライエンからヴェルトロ復活が捏造であることを知らされ、すべての黒幕であるモルガン逮捕のために第3の船「クイーン・ディード」に乗り込むと、そこで怪物化したジャック・ノーマンを撃破して逮捕の証拠を奪取し、ジルと共にモルガン逮捕に貢献する。

『バイオハザード5 LOST IN NIGHTMARES』編集

クイーンゼノビア事件から1年後の2006年。B.S.A.A.隊員として、元アンブレラ総帥オズウェル・E・スペンサーの逮捕のため、彼が所有するいくつかの別荘のうちの一つのとある洋館に潜入したクリスとジルだが、そこの深奥部の大きな部屋でスペンサーらしき老人の死体とアルバート・ウェスカーを発見する。

アルバートに戦いを挑むクリス達だが、銃弾すらもいとも簡単に躱すアルバートの超絶な身体能力とそれに伴う戦闘能力を前に苦戦を強いられてしまう。

圧倒的な戦闘能力を有するアルバートにトドメを刺されかけるが捨て身でジルがアルバートを押し出した事で回避するものの、その弾みで巨大な窓ガラスが割れ、アルバート共々ジルが崖下へ転落してしまい、クリスはジルを失ってしまう。

『バイオハザード5』編集

洋館事件から11年後の2009年。4年前のクイーンゼノビア事件を機に国連直轄の組織へと成長したB.S.A.A.の北米支部に所属し、率先して各地のバイオテロを鎮圧させている。また、射撃の腕も健在で、劇中では高速移動するアルバートの手からサムライエッジを撃ち落としている。

B.S.A.A.創設当時のメンバー11人のうちの1人「オリジナル・イレブン」であり、組織の中でも作戦参加数は随一で戦闘能力も極めて高く、エージェントとして現場の最前線で戦い続けていたが、3年前に自分を庇って死亡したジルを含め、洋館事件から今まで多くの仲間を失っていった事で、自責の念にかられ何の為に戦っているのか未だに答えを出せずに苦悩を重ねていた。

『5』の少し前、アフリカで起こったバイオテロに関わっているとされるリカルド・アーヴィングの周囲から「ジルが生存している」という情報を掴む。本来ならアーヴィングの確保は西部アフリカ支部の実働部隊アルファチームの任務であったが、ジルの手掛かりを掴む為に「オリジナル・イレブン」としての特権を使い、バックアップ要員として強引に加わった。

アーヴィング確保の任務の為に、彼をバックアップするパートナーとして選ばれた女性エージェント、シェバ・アローマと共にキジュジュ自治区に潜入。そして、道中でプラーガに寄生させられたマジニに遭遇したのを機にやがて大きな事件に巻き込まれていく。

シェバに対し、「俺達はチームだ」とは言ったが3年前のスペンサー邸でのアルバート・ウェスカーとの戦闘で、長らくパートナーを務めたジルを失ってからは、今まで以上に仲間の死を恐れるようになっており、失いたくないという思いからシェバを途中で帰そうとする。しかし、彼女の強い意思と仲間に対する想いを受け、共に戦っていくうちに仲間がいる重みと大切さを思い出していく。出会った当初はシェバに「女だからって甘く見ないで」と牽制されていたが、お互いが仲間やB.S.A.A.にかける思いや過去の経験を明かし合う事で、互いを理解していくと同時に信頼関係も築き上げていく。やがてジルとも再会した際には、自我を失っていた彼女と戦闘になるが、シェバとの息の合った連繋によって、ジルを無事に保護した。

その後はアルバートの「ウロボロス計画」を阻止するために行動する。アルバートの乗る飛行挺にて激しい戦闘を繰り広げ、計画を未然に防ぐも、その影響で煮えたぎる溶岩が噴き出す火山島に墜落してしまう。シェバと共に無事だったが、ウロボロス・ウィルスを取り込んで異形に変異したアルバートと戦闘になり、辛くも退ける。迎えに来たジョッシュ、ジルにシェバと共に救助されるが、最期の悪足掻きとして襲い掛かってきたアルバートをシェバと共にトドメを刺して漸く決着を着け、今回の戦いを通じて命を落としてまで世界を守る意味と仲間の大切さを改めて痛感しつつ無事に帰還した。

この事件で因縁の深かったウェスカーとの戦いに決着が着いた事で、自分の中での戦いに一区切りを付けたクリスは、以降は同じ志を持つ後輩達を育成していく事に専念する為、エージェントやオリジナルイレブンの特権などを捨てて、B.S.A.A.北米支部の実働部隊に移籍。隊長として最前線に立ってバイオテロ撲滅に向けて尽力していく事となる。

『バイオハザード ザ・ステージ』編集

アルバート・ウェスカーとの決着をつけてから1年後の西暦2010年8月。西オーストラリアのフィロソフィー大学で発生したバイオテロを鎮圧するため、B.S.A.A.の隊員としてピアーズ・二ヴァンスと共に現地に赴き、その大学で教授を務める元S.T.A.R.S.の同僚のレベッカ・チェンバースと協力してバイオテロに立ち向かう。

『バイオハザード〜マルハワデザイア〜』編集

フィロソフィー大学のバイオテロ鎮圧から2年後の西暦2012年。とある街でのバイオテロを収束した後、B.S.A.A.極東支部のアドバイザーである、ダグ・ライト教授にバイオテロの報告に行く同支部のエージェント、メラ・ビジに自身と同じ北米支部隊員、ピアーズ・ニヴァンスと共に同行する事になったが、連絡がつかないばかりか、行方すら分からない事に不審を抱きながらもダグが勤める大学へ向かうが、休暇が終わっているにも関わらず、大学へも来ていないばかりか、彼の甥であり、教え子のリッキー・トザワすらも行方不明である事を知り、ますます不審に思う事になる。

ダグが勤めるシンガポールのベネット大学での聞き込みから、二人はマルハワ学園に向かった事を突き止めて向かうが、そこではウィルスによるパンデミックが起こっており、既に壊滅状態であった。そこでゾンビに襲われているリッキーを救出、事態の収束にあたっていく。その途中で、ダグの保護のため、彼がいる医務室に向かうが、時既に遅く、ダグはC-16によってゾンビ化しており、リッキーと共にダグを射殺し、そこでグラシアが地下に脱出用のヘリがある事を伝える手紙を見つけ、メラや、ピアーズにそれを知らせ、B.S.A.A.極東支部の実働部隊に応援を要請した後、脱出をするため、ヘリがある地下に向かうが、そこにC-16が襲来。交戦に入るが、C-16の放つ人間をゾンビに変えるC-ウィルスの含まれたガスにより、苦戦を強いられるが、リッキーの機転により、ガスを無効化させる事に成功すると、一気に勝負を仕掛け、ナイフを使った近接戦により、C-16を真っ二つにして撃破、メラ達とも合流し、脱出を目指し、ヘリを地上に上げる事に成功するがB.O.W.に変異した学園生徒の一人、ビンディ・ベルガーラが現れ、リッキーや、メラ達と戦いを繰り広げる。交戦の末、何とか撃破に成功、途中、ビンディが連れて来た上半身だけのC-16の襲撃により、メラを失いながらもピアーズが銃撃により、C-16を撃破したのを確認すると、大量のゾンビが襲い来る中、間一髪で離陸、学園を脱出した。

事件から数か月後にあたる話であるスペシャルエピローグでは、バイオテロに見舞われた中国に出動しており、ジュアヴォとの銃撃戦を繰り広げている。

『バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜』編集

モハーベ砂漠での任務中、クレアから応援要請を受けるが、任務のため、すぐに動けない代わりにスペシャリストとして、パーカー・ルチアーニを送り込む。

『バイオハザード6』編集

マルハワ学園での戦いから数か月後の2012年12月24日。東欧の紛争地域「イドニア共和国」で発生したバイオテロ、そこで確認された新型B.O.W「ジュアヴォ」の調査・殲滅に当たっていた。このときにウェスカーの息子である傭兵のジェイク・ミューラー(このときはジェイクの顔に既視感を覚えていたようだが、アルバートの息子であることには気づかなかった)、ラクーンシティ壊滅事件の生き残りでクレアの知り合いである合衆国エージェントのシェリー・バーキンと出会う。任務中にエイダ(カーラ)の罠に嵌り、部下の隊員達がC-ウィルスによりクリーチャー化。クリス自身も重傷を負い、記憶を失ってしまう。

半年後の2013年6月29日、治療中の病院から姿を消し、東欧の酒場で酒におぼれる日々を送っていた彼の前にイドニアでの生き残りのピアーズ・ニヴァンスが現れ、失った記憶を取り戻すため、翌日に再び隊長としてバイオテロの発生した中国へ降り立つ。

戦いの最中に記憶を取り戻し、エイダ(カーラ)への激しい殺意と憎悪により周りが見えなくなり、復讐鬼のごとく暴走。ピアーズの呼び掛けも虚しくB.O.Wとの戦闘で隊員が次々と命を落としていき、生き残ったのはクリスとピアーズのみとなる。しかし、再会したレオンの言葉をきっかけに徐々に正気を取り戻していき、エイダ(カーラ)を殺害ではなく確保する為に追走、洋上に停留していた空母にて遂に追い詰める事に成功するも、あと一歩のところでカーラをシモンズの部下に殺害されて悔やむが、彼女の仕組んだバイオテロ自体が囮であることを突き止める。中国や世界各地へ向けて発射されるC-ウィルスを積んだミサイルの阻止を試みてピアーズと共にVOLT単機で空母に攻撃を仕掛け、辛うじて全世界へのミサイル発射は防ぎきったものの、最後の1発だけ間に合わず、中国中心部の都市「達芝」へ発射されてしまった。その後、達芝にいるレオンからの通信で、ネオアンブレラに囚われたジェイクとシェリーの救出を依頼され、その際にジェイクがウェスカーの息子だと伝えられる。

ピアーズと共にネオアンブレラの本拠地である海上プラントへ向かい、その途中で今回の一件が解決したら引退し、B.S.A.A.をピアーズに託そうとする意向を彼に語る。その後、海上プラント海底部にてジェイクとシェリーに再会、ジェイクに自分が父親の仇であることを話し、銃口を向けられても臆する事無く彼を受け入れ、和解こそしなかったものの、協力して脱出へ向かう。その後、プラント中枢部にて2人と別れた直後に封印されていたサナギが孵化し、巨大B.O.Wハオスと対峙、ハオスとの戦闘でピアーズは右腕を失ってしまい、クリス自身の危機を助けるためにピアーズは自らの体に強化型C-ウィルスを投与し、失った片腕を補うように触手が生え、変異した彼と共に奮闘すると、ハオスを倒し、半身B.O.Wのピアーズを見捨てようとせず2人で脱出へ向かうが、当のピアーズは既に決死の覚悟を決めており、準備を整えた直後、押し込まれる形で脱出ポッドに乗せられ、ピアーズからB.S.A.A.の未来を託されつつ永訣、脱出に成功してB.S.A.A.のヘリに救助された。

脱出後はピアーズの遺志に応える為に引退を撤回、新たな部下と共にB.S.A.A.隊長の継続を決意する。

半年間のブランクを感じさせないほど、高い戦闘力を示し、記憶喪失の状態でピアーズら隊員を率いて人質救出作戦を成功させ、空母にてエイダ(カーラ)を追い詰めた際には、アサルトライフルを用いて彼女の腕からC-ウィルスの注射銃を正確に撃ち落してみせた。また、終盤では『5』でのアルバートとの戦いについて触れており、ピアーズに「3年前に決着を付けた」と話しているシーンがあるが、時系列上で本作は『5』から4年後にあたるため、矛盾が生じているが恐らく上述している半年間の記憶喪失の影響と思われる。

『バイオハザード: ヴェンデッタ』編集

CG映画シリーズ初登場。今作の実質的な主人公であり、同じくゲームシリーズの主人公の一人を務めるレオン・S・ケネディとは『6』以来の共演となる。『6』での事件の後の時系列が舞台となっている。

ゲーム本編と同じくB.S.A.A.の北米支部隊長として登場。ある国際指名手配犯の捜査を行っていたクリスの部下である隊員キャシー・ホワイトが息子ザック[2]共々行方不明となり、クリスは彼女らの捜索を開始。キャシーは自身が追っていた武器商人グレン・アリアスによって拉致されていた事を突き止める。彼女らの救出のためにメキシコ陸軍特殊部隊『GAFE』と共にアリアスのアジトであるメキシコ・ケレタロ州の山奥の洋館に突入するが、突入部隊の面々は待ち構えていたアリアスの周到な罠によって次々と命を落とし、クリスはキャシーがアリアスの手によって既に息子共々ゾンビ化していたという残酷な事実を目の当たりにする。怒りに燃えるクリスであったが、アリアスとの一対一の決闘に敗北し、彼の『新商品』である「敵と味方の区別が可能なゾンビ」の群れに襲われ絶体絶命の危機に陥ってしまう。間一髪の所で増援部隊に命を救われ、唯一生き延びたクリスはアリアスへの復讐に燃える。

4ヶ月後、アメリカのとある大学にて職員ほぼ全員がゾンビ化するバイオハザードが発生。B.S.A.A.の少数精鋭チーム『シルバーダガー』を率いてこれを鎮圧したクリスは、そこでラクーン市警時代の同僚であったレベッカ・チェンバースと再会する。

アメリカ国内で頻発していた「ゾンビ化病」を研究していたレベッカは、それが新種のウィルスによるものである事を突き止め、さらに試作段階のワクチンを完成させていた。クリスは、4ヶ月前に自分が遭遇したゾンビとの共通点から今回のバイオテロに使用されたウィルスがアリアスの手によるものであることを確信。ウィルスの遺伝子構造に寄生生物プラーガとの共通点が確認されたことから、レベッカを伴ってプラーガ絡みの事件に関わった経験があるレオン・S・ケネディに協力を要請する。

コロラド州ロッキー山脈のロッジでレオンに接触したクリスらであったが、過去に起きたある事件で心を閉ざしてしまい、現実から目を背けるように酒浸りになったレオンは要請を拒絶、クリスとの口論に発展する[3]。レベッカにレオン共々一喝されたことでお互いに冷静になりレオンと和解するものの、席を外したレベッカと入れ違いにレオンと旧知の仲である情報屋のパトリシオが駆け込んできたことで状況は一変する。パトリシオはアリアスの企むテロの重大な情報を知ってしまった為に命を狙われるようになり、彼は追ってきたアリアスの私兵部隊の襲撃によって死亡、さらにレベッカが拉致されてしまう。パトリシオの遺した情報から、アリアスはニューヨークで大規模なバイオテロを引き起こそうとしていることが判明、レオン、シルバーダガーの面々と共に鎮圧に赴くこととなる。

ニューヨークでは、ウィルスを積んだ擬装タンクローリーの内一台の破壊に成功するが、この際にダミアンを失ってしまう。残りのタンクローリーの破壊をレオンとシルバーダガーに任せ、自身はレベッカの救出の為にアリアスのアジトへと向かう。

アジトでは待ち構えていたゾンビの大群を相手に孤軍奮闘、後に駆けつけてきたレオンに後を任せ、アジトの高層ビル屋上でのアリアスとの一騎討ちの果てに辛くも勝利した。その後、怪物化したアリアスに圧倒されるが、レオン、シルバーダガーとの共闘で勝利をおさめ、レベッカを無事救い出すことに成功する。

その後、ニューヨークにワクチンを散布するシルバーダガーのオスプレイ内でレオンらと語らいつつ物語が終了する。

『バイオハザード7 レジデントイービル』編集

中国でのバイオテロ事件から4年後。今作では対バイオテロ専門PMCとして再建された新アンブレラ社(旧アンブレラのイメージを払拭する為に社章が赤と白の紋章から青と白の紋章に変更されている)へと軍事教官兼現場指揮官として招聘され、出向している。ベイカー農場にてB.O.W.エヴリンが引き起こしたE型特異菌による怪異に際し、新アンブレラ社のヘリコプターで駆けつける。妻を助ける為に農場を訪れた男性イーサン・ウィンターズがエヴリンとの戦いを繰り広げる中、血清弾入りのサムライエッジ「アルバート-01」を投げ落としてイーサンを支援。エヴリンが倒されると同時に降下し、イーサンを救出した。

DLC『Not A Hero』では、主人公として登場。イーサン達を救出した後、ベイカー農場から逃亡した今回の事件の重要参考人であるルーカス・ベイカーの身柄確保と彼とつながっている謎の組織『コネクション』の情報を掴む為、ルーカスの潜伏先である廃坑へと乗り込むが、そこで本部から先行していた隊員3人の連絡が途絶えた事を知らされる。

廃坑内を捜索中、隊員の一人を発見するもそれは自分達の追跡に気づいたルーカスによる罠であり、発見した隊員は目の前でルーカスに殺害され、自身もルーカスによって手製の爆弾を取り付けられた上で逃げられてしまう。それでも尚もルーカスを追跡しながら他の行方不明の隊員達を探すクリスだったが、廃坑各所で発見した隊員達は次々とルーカスの仕掛けていた狡猾なトラップの犠牲となり、自身も危うくその餌食になりそうにながらもどうにかそれを退け、腕に付けられた爆弾を取り外す事に成功したクリスは、ルーカスが自身がトラップにかかり死亡したと思い込んでいる事を知らされ、この隙に廃坑最深部にあるコネクションのラボに乗り込む事に成功。ラボの奥へとルーカスを追い詰めた末に遂に致命傷を与える。直後、ルーカスは体内のE型特異菌が臨界点に達した事でB.O.W.へと変異するが、一騎打ちの末にこれを撃破する。ルーカスに引導を渡した後、彼が何者かに送信しようとしていたエヴリンやE型特異菌に関するデータを端末ごと破壊し、任務を完了させた。

その後、DLC『End of Zoe』のエンディングにおいて、ルーカスの妹のゾイ・ベイカーと伯父のジョー・ベイカーを救出した後、ベイカー邸の完全封鎖を完了させ、今回の事件に終止符を打った。

映画編集

『バイオハザードIV アフターライフ』編集

ゲームとは違い、アメリカ軍特殊部隊の兵士(本人談)だったが、ロサンゼルス刑務所に派遣された際にアンデッドに襲撃され、自分だけ取り残される。その後、刑務所にやって来た生存者たちに犯罪者と勘違いされ、長い間監禁されていた。刑務所を脱出するアリスたちに刑務所からの脱出方法を教えることを条件に解放され、アリスや再会した妹クレアたちと行動を共にすることとなる。終盤ではウェスカーと対峙し、一時はカプセルに閉じ込められるもアリスに救出され、最後にはクレアと共にウェスカーに止めの銃撃を浴びせた。

作中での主な使用武器編集

  • サムライエッジ(『1』『UC』『7』) - 『1』ではオーダーモデルをオープニングで使用していたが、途中で紛失し本編ではジルのものを使用。『7』ではウェスカーのモデルにインスパイアされ、新生アンブレラによって開発された『アルバート.W.01』というモデルを使用している。『7』本編では「アルバート.01」という名称で登場。『5』では装備されていないのは元より、現在のところ新モデルも作成されていない。
  • グロック17(『CV』『DC』)
  • ベレッタ92(『5』『RV』)- レーザーサイトを装備。サムライエッジのベースになった銃でもある。
  • ベレッタM93R(『IV』『5』『VD』)- ノーマルバレル、フォアグリップレスモデル。『5』でも隠し武器の一つとして登場している。『VD』ではサイドアームとして装備し、近接格闘の際に使用。
  • コルト・パイソン(『1』『CV』『RV2』) - .357マグナムリボルバー、『RV2』でもRAIDモードでゲスト出演の際にもMG-PYTHONとして装備が可能。
  • S&W M29(『5』『RV2』) - .44マグナムリボルバー、『5』本編と「THE MERCENARIES」のS.T.A.R.S.コスチュームで使用。過去にM629Cで登場した他『RV2』でもRAIDモードでゲスト出演の際にもMG-MODEL329として装備が可能。
  • レミントンM870(『1』) - ショットガンの名称で登場、12ゲージ弾薬を使用する。
  • レミントンM1100(『2』)-銃の扱いに長けているため、レオンと異なり素早い連射が可能。
  • ベネリM3(『5』『RV』) - M3アサルトショットガンの名称でも登場している高威力の散弾銃、本来はセミオートの機能もあるがポンプアクションのみの動作しかない。
  • RDI ストライカー12(『5』『UC』) - 『5』ではJ.ブレイカー『UC』ではショットガンSAの名称で登場。いずれもセミオートで連射が早く、拡散範囲が広い。
  • ハイドラ(『5』『RV2』) - ゲームオリジナル水平3連ソードオフ散弾銃隠し武器でもあり「THE MERCENARIES REUNION」でも装備している。ウェスカー同様片手で発砲するほか、『RV2』でもRAIDモードでゲスト出演の際にも同じ名称で登場し装備が可能。
  • アルバート.W.02 "トールハンマー"(『7』) - 新生アンブレラにより、アルバート・ウェスカーの遺した研究データをもとに開発された「アルバート.W.モデル」の1つである対B.O.W用ショットガン。『7』のDLCである『Not A Hero』に登場予定であるほか、上記の「アルバート.W.01 」と共に東京マルイよりエアガンとして販売されている。
  • 火炎放射器(『1』『5』) - 『1』(リメイク版含む)はクリス編、『5』ウロボロス研究施設でのボス戦用兵器として使用する。

『MVC3』、『MVCI』での技一覧編集

特殊技編集

プローンポジション
匍匐前進の構え。追加入力でハンドガンを撃つ。
ハンドガン
ハンドガンで射撃する。
スタンロッド
電流を纏ったロッドで殴る。
火炎放射器
前方に炎を噴射する。

必殺技編集

ガンファイア
弱はショットガン、中はサブマシンガン、強はマグナムリボルバーで射撃する。
グレネードトス
弱は地雷を設置する技で、中は手榴弾、強は焼夷弾を投げつける。
コンビネーションパンチ
ワンツーパンチで攻撃する。ボタンの追加入力で以下の技に派生可能。
マグナムコンボ
「コンビネーションパンチ」の中性能版から派生。マグナムで吹き飛ばす。
ボディブロー
「コンビネーションパンチ」の弱性能版から派生。
ヘビィブロー
「ボディブロー」から派生。
フィニッシュコンボ
「ヘビィブロー」から派生。3連続パンチを繰り出す。

ハイパーコンボ編集

グレネードランチャー
グレネードランチャーから「冷凍弾」「炸裂弾」「焼夷弾」「電撃弾」の順に発射する。
2発目の「炸裂弾」は真上に向かって撃ち、「電撃弾」を撃った後に時間差で相手の真下に落ちてくる。
スウィープコンボ
サバイバルナイフ、スタンロッド、ショットガン、サブマシンガン、マグナムリボルバー、ロケットランチャーの順に攻撃していく連続技。
サテライトレーザー
Lv3専用ハイパーコンボ。衛星レーザーの照準機を構えて照準を操作し、ボタンの追加入力でレーザーを落とす(最大3回)。

その他の登場作品編集

クリス・レッドフィールドを演じた人物編集

声優編集

Scott McCulloch
  • 『バイオハザード』オリジナル版
ジョー・ホワイト
  • 『バイオハザード』リメイク版
マイケル・フィリポウィッチ
  • 『バイオハザード CODE:Veronica』
ケビン・ドーマン
  • 『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』
  • 『バイオハザード: ヴェンデッタ』
ロジャー・クレイグ・スミス
デビッド・ボーン
  • 『バイオハザード7 レジデント イービル』
井上和彦
  • 『バイオハザード』DC・DS ver.
東地宏樹
  • 『バイオハザード』HDリマスター版
  • 『バイオハザード6』
  • 『バイオハザード7 レジデント イービル』
  • 『バイオハザード リベレーションズ』
  • 『バイオハザードIV アフターライフ』劇場公開・ソフト版、テレビ朝日版
  • 『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』
  • PROJECT X ZONE
  • PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD

俳優編集

チャーリー(Charlie Kraslavsky)
  • 『バイオハザード』オリジナル版 実写ムービー
ウェントワース・ミラー
  • 『バイオハザードIV アフターライフ』
中村誠治郎
  • 『BIOHAZARD THE STAGE』

脚注編集

  1. ^ 『6』では、エイダのことで乱闘をしたが、お互いの正体が分かった途端に、すぐに会話になり、互いに冷静になるなど、強い信頼で結ばれてるのがわかる。
  2. ^ 小説版では息子は二人になっている
  3. ^ 奇しくも、これは『6』のクリス編のオープニングと似たシチュエーションであり、製作スタッフも意識していたことがパンフレットにて記載されている。