クレイロン (Klairon) とはフランスで生産された競走馬および種牡馬である。

クレイロン
欧字表記 Klairon
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1952年
死没 1976年
Clarion
Kalmia
母の父 Kantar
生国 フランスの旗 フランス
馬主 M. Fabiani
調教師 U. Cunnington Jr.
競走成績
生涯成績 17戦6勝
獲得賞金 $55,968
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1955年プール・デッセ・デ・プーラン及びジャック・ル・マロワ賞、ヴァレドオージュ賞、ラ・ジョンシェール賞、カルヴァドス賞などに優勝した。

また、タフな馬として知られ、イギリス遠征において2000ギニー3着、アメリカ遠征においてユナイテッドネイションズハンデキャップ3着の成績も残している。

1957年に競走馬を引退し、フランスで種牡馬となったが、しばらくしてイギリスに輸出され、1976年に死亡した。

おもな産駒 編集

母の父として 編集

血統表 編集

クレイロン血統トウルビヨン系クラリオン系 / Gay Crusader 4×4=12.50%(父内)、全姉妹Kizil Kourgan・Kizil Sou 5×4=9.375%) (血統表の出典)

Clarion
1944 鹿毛
父の父
Djebel
1937 鹿毛
Tourbillon Ksar
Durban
Loika Gay Crusader
Coeur a Coeur
父の母
Columba
1930 黒鹿毛
Colorado Phalaris
Canyon
Gay Bird Gay Crusader
Popinjay

Kalmia
1931 鹿毛
Kantar
1925 鹿毛
Alcantara Perth
Toison d'Or
Karabe Chouberski
Kizil Sou
母の母
Sweet Lavender
1923 栗毛
Swynford John o'Gaunt
Canterbury Pilgrim
Marchetta Marco
Hettie Sorrel F-No.1-w
  • 2代母Sweet Lavender からはTurn-To、クレイロンと同じくトウルビヨン系My Babu及びAmbiorix、日本で活躍したダイハードと種牡馬として成功したものが出ている。
  • Tourbillonの父として有名なKsarの母Kizil Kourganとその全妹Kizil Souの血がインブリードされている。
  • 8代母Queen Berthaは1863年のオークス馬である。

外部リンク 編集