クーニン
クーニン(1984年8月18日 - )は、徳島県阿南市出身の日本の男性YouTuber、球活アンバサダー。
クーニン | |||||||
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![]() 守備中のクーニン | |||||||
人物 | |||||||
生誕 |
1984年8月18日(36歳)![]() | ||||||
居住地 |
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職業 | YouTuber | ||||||
身長 | 175 cm (5 ft 9 in)[1] | ||||||
YouTube | |||||||
チャンネル | |||||||
活動期間 | 2014年 - | ||||||
ジャンル | 野球 | ||||||
登録者数 | 約39.8万人 | ||||||
総再生回数 | 約4.13億回 | ||||||
事務所(MCN) | UUUM | ||||||
YouTube Creator Awards
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チャンネル登録者数、総再生回数は2020年9月14日時点。 |
来歴編集
学生時代編集
小学校の頃は剣道をやっており、学校の剣道部では主将として四国4位となった経験もある。 そのため地元では名の知れた存在でもあり、中学では野球部への入部を希望したものの剣道部に熱烈に勧誘された。だが野球部の顧問の交渉もあり野球部へ入部。[2] 2000年4月、徳島県立小松島高校に進学。高2春の第73回選抜高等学校野球大会に出場するもベンチ外で出番はなく、チームは大阪代表の浪速高等学校にベスト16で2-1で惜敗。
2002年6月、第43回徳島県高等学校総合体育大会硬式野球の部南部ブロック優勝に貢献する。
YouTube開始後編集
2014年4月、YouTubeチャンネルを開設。2014年秋、職場の上司に誘われYouTubeでの活動を開始[3]。
2016年冬、ダルビッシュ有から田中将大、大谷翔平とともに行う合同自主トレーニングに誘われ、参加した[3]。ダルビッシュは、YouTuberを自主トレーニングに招いたことについてあるインタビューで触れ、「テレビを使うよりはこの人に一番に知ってほしいなと思って来てもらいました。」と述べている[4]。
2017年4月、チャンネル登録ユーザが10万人を突破し、YouTubeから表彰[要出典]を受ける。2017年6月、野球・ソフトボール活性化委員会=球活委員会の球活アンバサダーに就任[5]。
2017年6月、自身が持つ軟式野球クラブ「クーニンズ」で出場した第40回サンスポ野球大会東日本代表決定戦では、4打数3安打1本塁打の活躍で大会敢闘賞を受賞[6]。
2018年、MLBジャパン特派員として坪井ミサトと共にアリゾナへメジャーキャンプの取材に訪れた[7]。
同年に自身のチームが高松宮賜杯第62回全日本軟式野球大会(1部)出場、初出場で全国ベスト4[8]。
2018年11月には第15回マスターズ甲子園全国大会に出場、和歌山代表日高高等学校中津分校戦で途中出場を果たし、選手として初めて甲子園でプレーする。結果はレフト前ヒットを放ち、勝利に貢献する[9]。
2019年6月、選手兼監督として第42回サンスポ野球大会東日本代表決定戦に4対0で勝利して日本一決定戦に進出、日本一に王手をかけた[10]。
社会貢献活動編集
野球の発展のため、NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーションに毎年寄付金を納めている[11]。
軟式の世界大会を開催するSWBC JAPANの一口スポンサーにも協賛している[12]。
軟式野球の世界的な普及のため、ベトナム代表チームに軟式A号球を400個寄贈している。
選手としての特徴編集
50m6秒16、遠投93mのやや強肩で32歳の時、横浜DeNAベイスターズの高田繁GM(当時)から「20歳なら育成で獲った」と言わしめた[13]。
メインの守備位置はセンターでサードもこなす。変化球の打ち方に定評があり、追い込まれてからも変化球を待ち、ストレートは反応で打つ。
打席の内側に立つため死球が多く、被死球は約2試合に1個[14]。
人物編集
スポーツ全般に興味も持っており、野球以外のスポーツにも詳しい。ラップバトルにも詳しく、自身でも戦極MC BATTLEに毎年協賛している[15]。本業は東京都内の情報通信系の企業に勤務するWebディレクター[3]。
好きな女優は矢作穂香で、ももいろクローバーZのモノノフでもある。
朝日新聞社が運営するwithnewsや徳島新聞のインタビューにおいて、野球の裾野の拡大にYouTubeを通じて貢献したいという考えを語っている[3][16]。
プロ野球選手と多数の交流があり、ダルビッシュ有投手をはじめ佐野重樹投手、門倉健投手、小野仁投手、ダース・ローマシュ匡投手、木村謙吾投手、赤川克紀投手、岡本篤志投手などと交流がある。芸能界・著名人ではトータルテンボス藤田憲右、熊本浩志などと交友関係がある。
2019年1月には楽天藤田一也と自主トレを行い、守備理論を学ぶ[17]。
出演編集
- GET!ファイターズキャンプLIVE~アリゾナ~[18]ゲスト出演(2019年2月、株式会社GAORA)
イベント編集
書籍編集
雑誌編集
- 日経トレンディ(2017年2月臨時増刊号 、日経BP社) - 特集記事掲載
- Timely!(No.44 2017.MAY、株式会社SEA Global) - 特集記事掲載
- Baseball Times(Vol.31 2017年夏号、エス・アイ・ジェイ) - インタビュー記事掲載
脚注編集
- ^ https://twitter.com/mcqoonin/status/852836623397957632
- ^ https://m.youtube.com/watch?v=Cb16TI_qmDY
- ^ a b c d “野球ユーチューバー「クーニン」って何者? ダル自主トレにも招待”. withnews. 朝日新聞社 (2017年1月11日). 2018年10月1日閲覧。
- ^ https://victorysportsnews.com/articles/4196/original
- ^ https://kyukatsu.jp/organization/new/1515/
- ^ https://www.facebook.com/sanspobaseball/photos/a.1602596406636412/1992914447604604/?type=3&theater
- ^ https://www.sanspo.com/baseball/news/20180322/mlb18032213000013-n1.html
- ^ https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/10/22/kiji/20181022s00001000001000c.html
- ^ https://www.facebook.com/masterstokushima/videos/526507451149646/
- ^ http://www.sanspo-jigyo.com/pdf/42baseball_east_20190606.jpg
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=lVIAEqaoQLc
- ^ http://www.baseball.gr.jp/ic/
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=Ge7SWekkybk
- ^ https://teams.one/teams/qoonins/stats/batters_table
- ^ http://sengokumc.exblog.jp/
- ^ “野球動画で人気!! 阿南市出身のYouTuber“クーニン”さん”. 徳島新聞. 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月1日閲覧。
- ^ “楽天藤田、自主トレ中にユーチューバーを守備指導”. 日刊スポーツ. 2019年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月19日閲覧。
- ^ https://www.gaora.co.jp/fighters/2761870
- ^ http://timely-web.jp/article/1337/
- ^ https://sports.mb.softbank.jp/vod/player/10931
- ^ http://www.rawlings.co.jp/news/news/434/
- ^ https://www.facebook.com/strongleague/videos/1672139976144083/
- ^ https://twitter.com/Rawlings_japan/status/895484899578200064