棋戦(きせん)とは囲碁の大会、特にプロのものを指す言葉。アマチュアの棋戦については→囲碁のアマチュア棋戦

歴史 編集

黎明期 編集

室町時代末期から公家や大名により当代の名手を集めた碁会が催されることが多くなり、著名な碁打ちの強さの格付けもされるようになる。江戸時代になると、その中の本因坊算砂利玄といった者たちから家元制が生まれ、家元が幕府に出仕しての御城碁や、寺社奉行の許可に基づく争碁などが公的な対局として行われていた他、武家や豪商が後援者となっての対局も行われた。

明治時代になって囲碁界が江戸幕府の保護を失うと、棋士達はスポンサーの支援によって対局を行った他、新たに結成された方円社では月例会の棋譜は雑誌「囲棋新報」に掲載される。囲碁愛好者の拡大に応じ、1878年(明治11年)に郵便報知新聞で初めて新聞に棋譜が掲載され、時事新報が1896年から「碁の栞」と題して棋譜連載、続いて1898年に國民新聞神戸新聞で棋譜を掲載する。1905年に萬朝報で開始された「碁戦」は、本因坊門と方円社それぞれの勝抜き戦を交互に掲載し、1910年からは両派合同の連合選手戦となった。その後、日本新聞讀賣新聞、その他の新聞が棋譜掲載を行うようになった。この頃対局料は、講評や弁当代まで含んで20円で、萬朝報が参入した頃には25円になった。

代表的な新聞の棋譜掲載 編集

トーナメント制の発展 編集

大正時代に設立された裨聖会では、その棋譜を報知新聞に掲載。1924年に日本棋院が設立されると、1927年からその大手合朝日新聞、日本棋院を脱退した5名の棋士による棋正社の手合は報知新聞、日本棋院対棋正社敗退手合は読売新聞と、それぞれの組織が新聞社と契約するという形になる。國民新聞は日本棋院の少年棋士の対戦譜、東京日日新聞では日本棋院の新進棋士の新進打切碁戦を掲載。また1928年(昭和3年)には東京日日新聞主催で全国素人囲碁大会が開かれ、全国規模のアマチュア棋戦の嚆矢となった。

その後、プロ棋士によるトーナメント戦としては、1933年(昭和8年)に読売新聞主催の日本囲碁選手権手合が行われ、優勝者呉清源本因坊秀哉名人との記念対局が話題となった。同年には、時事新報による木谷實と呉清源の十番碁も行われた。

1938年(昭和13年)に本因坊秀哉の引退に伴い、本因坊の名跡を日本棋院に譲渡し、その名跡を選手権制で争う「本因坊名跡争奪全日本囲棋選手権大手合」いわゆる本因坊戦が昭和14年から毎日新聞主催で開始される。その後、同様のタイトル戦形式の棋戦が行われるようになり、1953年に王座戦、1954年にラジオ放送によるNHK杯争奪トーナメントなどが始まる。1961年(昭和36年)には多くの軋轢を経た後、名人戦も開始される。

また女流棋士による棋戦として1930年(昭和5年)に時事新報主催の東西対抗女流棋士戦、早碁棋戦として1936年(昭和11年)に時事新報主催の早碁選手権大会など、様々な形の棋戦が行われるようになった。

世界への拡がり 編集

日本で発展した棋戦の形式は、韓国でも1947年の朝鮮棋院設立(後に韓国棋院)とともに行われるようになった。中国では中華人民共和国の囲碁強化政策により、1957年に全国囲棋個人戦開始、1962年に中国囲棋協会がプロ棋士制度を取り入れたことにより、日本や韓国と同様の形式の棋戦が行われるようになる。台湾でも1974年開始の名人戦など、同様の棋戦が発展した。ヨーロッパでも明治以降に囲碁の愛好者が少しずつ増え始め、各国でトーナメント戦が行われるようになり、1957年にはヨーロッパ碁コングレスが開始された。

各国間の交流も次第に盛んになり、1955年に5か国のアマチュア棋士が参加しての国際囲碁トーナメント大会、1963-64年に9か国によるインターナショナルアマチュア・碁・トーナメント開催。1979年からは世界アマチュア囲碁選手権戦が15か国の参加で開始、2007年には68か国・地域が参加するまでになっている。プロ棋士の国際棋戦としては、1988年に世界囲碁選手権富士通杯IBM早碁オープン戦応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦が開始、1990年代以降は韓国や中国の主催による世界選手権も開始され始めた。

これまでのプロ棋戦はスポンサーとの契約金を主催する棋士組織内で成績や段位に応じて分配する形で行われていたが、2009年開始のBCカード杯世界囲碁選手権ではトーナメント上位者に賞金を与えるという賞金制の試みもなされている。

囲碁はマインドスポーツの一つとしての位置づけも広まり、2008年開始のワールドマインドスポーツゲームズや、2010・2022アジア競技大会でも競技種目と採用されるようになった。特にアジア競技会は日中韓台の代表が集まることから、事実上の世界一決定戦とされる[1]

また中国では団体戦形式の中国囲棋リーグ戦が1999年に開始、同形式の韓国囲碁リーグも2004年に開始、高い人気を持っている。

国際棋戦 編集

世界選手権 編集

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 決勝 持ち時間 秒読み コミ 優勝賞金 出典
応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦 応昌期基金会 1988年
(4年毎に開催)
五番 3時間[注釈 1] なし 8目
計点制ルール
40万米ドル [2]
テレビ囲碁アジア選手権 日本放送協会
中国中央電視台
韓国放送公社
1989年 なし[注釈 2] 1手30秒
1分10回
6目半[注釈 3] [3]
三星火災杯世界囲碁マスターズ 中央日報
韓国放送公社
三星火災海上保険
1996年 三番 2時間 1分5回 6目半 3億ウォン [4]
LG杯世界棋王戦 朝鮮日報
LG
1996年 三番 3時間 40秒5回 6目半 3億ウォン [5]
春蘭杯世界囲碁選手権戦 中国囲棋協会
春蘭集団
1999年
(2年毎に開催)
三番 2時間30分 5分前 7目半 15万ドル [6]
百霊愛透杯世界囲碁オープン戦 中国囲棋協会
貴州百霊企業団
2012年
(2年毎に開催)
五番 2時間 1分5回 7目半 180万元 [7]
Mlily夢百合杯世界囲碁オープン戦 国際囲碁連盟
中国棋院
2013年
(2年毎に開催)
五番 3時間 1分5回 7目半 180万元 [8]
利民杯世界囲碁星鋭最強戦 中国囲棋協会
中国棋院杭州分院
2014年
グロービス杯世界囲碁U-20 日本棋院
グロービス
2014年 なし 1手30秒
1分10回
6目半 300万円 [9]

終了棋戦

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 廃止年 決勝 持ち時間 秒読み コミ 優勝賞金 出典
世界囲碁選手権富士通杯 読売新聞社
富士通
文部科学省
1987年 2011年 一番 2時間 5分前 6目半 1500万円 [10]
IBM早碁オープン戦 週刊碁
日本アイ・ビー・エム
1988年 1990年 1時間 30秒 5目半 300万円
東洋証券杯世界選手権戦 ソウル経済新聞社
韓国東洋証券
1989年 1998年 五番 3時間 1分 5目半
トヨタ&デンソー杯囲碁世界王座戦 トヨタ自動車
デンソー
日本経済新聞社
2001年 2009年 三番 3時間 10分前 6目半 3000万円 [11]
中環杯世界囲碁選手権戦 2004年 2007年 一番 2時間30分 5分前 6目半 [12]
BCカード杯世界囲碁選手権 BCカード 2009年 2012年 五番 2時間 1分3回 6目半 3億ウォン [13]
新奥杯世界囲碁オープン戦 国際囲碁連盟
中国棋院
2016年 2021年 五番 2時間30分 1分5回 7目半 220万元 [14]
天府杯世界囲碁プロ選手権戦 中国囲棋協会
中国棋院
2018年 2021年 三番 2時間 1分5回 7目半 200万元 [15]

国際対抗戦 編集

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 持ち時間 秒読み コミ 優勝賞金 出典
中韓天元対抗戦 中国新民萬報
スポーツ朝鮮
華中実業
東亜製薬
1997年 3時間 1分5回 6目半
国際新鋭囲碁対抗戦 1997年
農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦 韓国棋院
農心
1999年 1時間 1分 6目半 5億ウォン [16]
阿含・桐山杯日中決戦 毎日新聞社
京都新聞
KBS京都
中国中央電視台
阿含宗
1999年 なし[注釈 2] 6目半 500万円
鳳凰古城世界囲棋嶺鋒対決 鳳凰古城旅行
北京天下鳳凰文化伝播
2003年 7目半 5万ドル
関西棋院台湾棋院交流戦 2004年 2時間30分 3分前 6目半
江原ランド杯韓中囲碁対抗戦 2006年
日台精鋭プロ選手権 海峰棋院
日本航空
大通旅行社
LGS傳奇圍棋網
2008年 1時間 1分 6目半 120万元
中国・常徳杯世界囲棋名人争覇戦 人民日報
湖南省体育局
常徳市人民政府
2010年 2時間45分 5分前 7目半 30万元
招商地産杯中韓囲棋団体対抗戦 招商地産 2011年 2時間45分 1分5回 60万元
珠鋼杯世界囲碁団体選手権 中国囲棋協会、広州市体育総会 2013年 200万元
国手山脈杯国際囲棋戦 韓国棋院
全羅南道囲碁協会
2014年 30分 40秒3回 6目半 5千万ウォン [17]
日中竜星戦 日本棋院、中国棋院 2014年
おかげ杯国際新鋭対抗戦 日本棋院、横町棋院 2014年 なし 1手30秒
1分10回
6目半 450万円 [18]
ワールド碁チャンピオンシップ 日本棋院 2017年 3時間 5分前 6目半 2000万円 [19]
CCTV賀歳杯囲棋戦 中国中央電視台 2018年 なし 1手30秒10回 7目半 80万元 [20]

終了棋戦

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 廃止年 持ち時間 秒読み コミ 優勝賞金 出典
日中スーパー囲碁 週刊碁
新体育雑誌社
朝日新聞社
NECグループ
1984年 2001年
日中天元戦 ブロック紙3社連合
新民晩報
囲棋月刊
富士通
1988年 2002年 3時間 1分 5目半
日中名人戦 朝日新聞社
人民日報
1988年 1994年 3時間 1分 5目半
真露杯SBS世界囲碁最強戦 ソウル放送
眞露グループ
1993年 1997年 1時間 1分 5目半 20万ドル
ロッテ杯中韓囲碁対抗戦 囲棋電視 1994年 1997年 30分 1分1回 6目半 7万ドル
世界囲碁最強戦 東亜日報 1996年 1996年 4時間 5分前 5目半
中韓新人王対抗戦 スポーツソウル
BCカード
上海建橋学園
1998年 2005年 3時間 1分5回 6目半 3,000ドル
CSK杯囲碁アジア対抗戦 CSKグループ
日本経済新聞社
全日本空輸
沖縄タイムス
琉球新報
琉球放送
沖縄テレビ放送
琉球朝日放送
NHK沖縄放送局
囲碁・将棋チャンネル
2002年 2006年 2時間 5分前 6目半
金竜城杯世界囲碁団体選手権 中国囲棋協会
広州市体育総会
2013年 2015年 4時間30分 1分5回 7目半 200万元

国際女流棋戦 編集

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 持ち時間 秒読み コミ 優勝賞金 出典
穹窿山兵聖杯世界女子囲碁選手権 中国囲棋協会
蘇州市呉中区人民政府
2010年 2時間 5分前 7目半 30万元 [21]
黄竜士双登杯世界女子囲碁団体選手権 2011年 1時間 5分前 7目半 45万元 [22]
華頂茶業杯世界女流囲碁団体戦 2012年 2時間 1分5回 7目半 30万元 [23]
中韓女子囲碁対抗戦
SENKO CUPワールド碁女流最強戦 日本棋院 2018年 2時間 5分前 6目半 1000万円 [24]
呉清源杯世界女子囲碁選手権 中国棋院
福州市人民政府
2018年 2時間 5分前 7目半 50万元 [25]

終了棋戦

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 廃止年 持ち時間 秒読み コミ 優勝賞金 出典
翠宝杯世界女子選手権戦 翠宝公司 1993年 1993年
宝海杯世界女子選手権戦 韓国経済新聞
韓国放送公社
宝海醸造
1994年 1997年
興倉杯世界女子選手権戦 韓国経済新聞
韓国放送公社
興倉社
1999年 2001年 3時間 6目半
東方航空杯世界女子プロ囲碁選手権戦 中国東方航空
上海東方電視台
2000年 2000年 70分 なし 5目半 9万元
泰利特杯中韓女子囲棋対抗戦 2000年 2001年
山水黔城杯国際女子プロ囲棋選手権戦 貴陽市 2001年 2001年 10万元
豪爵杯世界女子プロ囲碁選手権戦 江門市
大長江グループ
2002年 2002年 3時間 5分前 10万元
正官庄杯世界女流囲碁最強戦 2002年 2011年 1時間 40秒3回 6目半 [26]
大理杯世界女流プロ世界選手権 2006年 2007年 2時間 5分前 7目半 [27]
遠洋地産杯・世界女子プロオープン戦 北京龍沢源置業 2007年 2007年 2時間 5分前 10万元 [28]

国際ペア碁棋戦 編集

限定棋戦 編集

日本の棋戦 編集

本因坊戦などの棋戦は日本棋院によって行われたが、1950年の関西棋院独立以後は、本因坊戦他多くの棋戦は日本棋院と関西棋院の2組織の共同で行われる[注釈 4]。その他に日本棋院単独、関西棋院単独で行われる棋戦もある。

歴代の七大タイトル獲得者は日本の囲碁タイトル在位者一覧を、歴代の記録については囲碁の記録一覧を、名誉称号については名誉称号 (囲碁)を参照。

七大棋戦 編集

以下、主催・協賛・後援については、日本棋院および関西棋院は省略して記載する。

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 挑戦手合 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
棋聖戦 読売新聞社
サントリーホールディングス(特別協賛)
1976年 七番 8時間 10分前 4300万円 [29]
名人戦[注釈 5] 朝日新聞社[注釈 6]
明治(協賛)
1976年[注釈 7] 七番 8時間 10分前 3000万円 [30]
王座戦 日本経済新聞社 1952年 五番 3時間 5分前 1400万円 [31]
天元戦[注釈 8] 新聞三社連合 1975年 五番 3時間 5分前 1200万円 [32]
本因坊戦 毎日新聞社
大和証券グループ(特別協賛)
1939年 五番 3時間 5分前 850万円 [33]
碁聖戦[注釈 9] 新聞囲碁連盟[注釈 10] 1975年 五番 4時間 5分前 800万円 [34]
十段戦[注釈 11] 産経新聞社
大和ハウス工業(特別協賛)
1961年 五番 3時間 5分前 700万円 [35]

上記を日本棋院の七大棋戦(七大タイトル)と呼ぶ。この内、賞金額が特に大きく(優勝2000万円超。総額では1億円に達する)、挑戦者をリーグ戦で決定して[注釈 12]、挑戦手合を二日制・七番勝負の長丁場で行う棋聖戦・名人戦・本因坊戦の3タイトルは三大棋戦(三大タイトル)、三大リーグと呼ばれていたが、本因坊戦は2024年度第79期より賞金額を大幅に減らしてリーグ戦をやめて挑戦手合も五番勝負に変更し、挑戦者をトーナメント戦で決定する他の4タイトル(王座戦・天元戦・碁聖戦・十段戦)と同列になった[注釈 13]。2003年以後の昇段規定では、棋聖戦・名人戦・本因坊戦・世界戦は優勝1回、王座戦・天元戦・碁聖戦・十段戦は優勝2回で九段昇段、また棋聖戦・名人戦・本因坊戦の挑戦権獲得あるいは王座戦・天元戦・碁聖戦・十段戦優勝1回で八段昇段となっている。

最多同時獲得は七冠(全冠)達成の井山裕太。六冠達成者も井山のみである[36]。七大タイトル全てを一度でも獲得するとグランドスラムとなり、井山・趙治勲張栩の3人が達成している。グランドスラムまであと1タイトルに迫った棋士は加藤正夫(棋聖、2004年逝去)、林海峰(棋聖)、山下敬吾(十段)の3人。また三大タイトルを同時に全て保持することは「大三冠」と呼ばれ、井山・趙の2人が達成している。名人と本因坊の二冠を同時に保持した場合は、「名人本因坊」の呼称がしばしば用いられる[36]

七大棋戦以外の棋戦 編集

下記の公式棋戦のうち、阿含・桐山杯竜星戦NHK杯はすべての棋士に参加資格がある。

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
阿含・桐山杯 京都新聞社
阿含宗
1994年 2時間[注釈 14] 1分 1000万円 [37]
竜星戦 囲碁・将棋チャンネル 1990年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 600万円 [38]
NHK杯 日本放送協会 1953年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 500万円 [39]
関西棋院第一位決定戦 山陽新聞社 1957年 3時間 5分前
新人王戦 しんぶん赤旗 1975年 3時間 5分前 200万円 [40]
テイケイグループ杯俊英戦 テイケイグループ各社 2021年 2時間 5分前 1000万円 [41]
若鯉戦 中国新聞社
広島アルミニウム工業
2006年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 300万円 [42]
王冠戦 中日新聞社 1953年 4時間 5分前 170万円 [43]
SGW杯中庸戦 セントグランデW 2018年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 200万円 [44]
テイケイグループ杯レジェンド戦 テイケイグループ各社 2021年 1時間30分 5分前 500万円 [45]

女流棋戦 編集

いずれも公式戦。

囲碁の国内女流棋戦
棋戦名 主催[注釈 15]・協賛・後援 創設年 挑戦手合 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
女流本因坊戦[注釈 16] 共同通信社、日本棋院主催
JA共済連共栄火災協賛
1981年 五番 4時間 5分前 550万円 [46]
女流名人戦 一般社団法人巨樹の会、(株)メディカルテンダー
(株)トータル・メディカルサービス協賛
1988年 三番 3時間 5分前 1000万円 [47]
女流棋聖戦 NTTドコモ協賛 1997年 三番 なし(NHK杯方式)[注釈 17] 500万円 [48]
女流立葵杯[注釈 18] 一般財団法人温知会協賛、毎日新聞社後援 2014年 三番 3時間 5分前 700万円 [49]
扇興杯女流囲碁最強戦 センコーグループホールディングス株式会社協賛 2015年 決勝一番 3時間 5分前 800万円 [50]
テイケイグループ杯女流レジェンド戦[注釈 19] テイケイグループ各社協賛 2021年 決勝一番 1時間30分 5分前 200万円 [51]


非公式棋戦 編集

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
新竜星戦 囲碁・将棋チャンネル 2021年 1分+1手毎に5秒
(フィッシャールール)
なし 200万円 [52]
本因坊秀策杯 因島市・尾道市囲碁のまちづくり推進協議会開催 2002年 100万円 [53]
グランドチャンピオン戦 内閣府文部科学省、囲碁・将棋チャンネル 2014年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 100万円 [54]
トライカップ プロ囲碁団体戦 市橋工業 2016年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 100万円 [55]
若竹杯 竹村肇 2018年 1時間30分 なし 20万円 [56]
ワイズアカデミー杯 ワイズアカデミー 2019年 30分 5分 20万円 [57]
ディスカバリー杯 荻野正次 2020年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 20万円 [58]
関西囲碁オープン 阪急電鉄阪急阪神ホテルズ 2020年 3時間 5分前 100万円 [59]

ペア棋戦 編集

非公式棋戦。

棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
プロ棋士ペア碁選手権 日本ペア碁協会
全日本囲碁連合
週刊碁
読売新聞社 ほか
1995年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] [60]

終了棋戦 編集

棋戦名 主催・協賛・協力 創設年 廃止年 決勝 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
おかげ杯 濱田総業協賛 2010年 2020年 一番 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 300万円 [61]
マスターズカップ フマキラー協賛 2011年 2019年 一番 1時間 5分前 500万円 [62]
イベロジャパン杯 イベロジャパン協賛 2015年 2017年 一番 1時間 5分前 50万円 [63]
ゆうちょ杯囲碁ユース選手権 特別協賛ゆうちょ銀行 2014年 2016年 一番 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 100万円 [64]
Over40早碁トーナメント戦 日本棋院主催 2014年 2016年 一番 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 50万円 [65]
中野杯U20選手権 中野孝次基金協力 2004年 2013年 一番 1時間[注釈 20] 1分 100万円 [66]
大和証券杯ネット囲碁オープン[注釈 21] 大和証券グループ協賛 2006年 2013年 一番 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 500万円 [67]
NECカップ囲碁トーナメント戦 日本電気協賛 1981年 2012年 一番 10分 30秒 1000万円 [68]
幽玄杯精鋭リーグ戦[注釈 22] 日本棋院主催 2007年 2011年 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 10万円 [69]
JALスーパー早碁[注釈 23] テレビ東京主催
日本航空後援
2003年 2004年 一番 なし(1手10秒)[注釈 24] 400万円 [70]
JAL新鋭早碁 一番 150万円 [71]
早碁選手権戦 テレビ東京主催 1968年 2002年 一番 なし(1手10秒)[注釈 24] 400万円 [72]
新鋭トーナメント戦 テレビ東京主催 1969年 2003年 一番 なし(1手10秒)[注釈 24] 80万円 [73]
NEC俊英囲碁トーナメント戦 日本電気主催 1986年 2003年 一番 なし(1手10秒)[注釈 25] 300万円 [74]
JT杯星座囲碁選手権戦 日本たばこ産業主催 1995年 1999年 一番 2時間 1分 350万円 [75]
首相杯争奪高段者トーナメント 共同通信主催 1957年 1981年 三番 4時間 [76]
プロ十傑戦[注釈 26] 朝日新聞主催 1964年 1975年 五番 [77]
囲碁選手権戦 東京新聞主催 1957年 1967年 三番 [78]

プロ・アマ混合オープン棋戦 編集

棋戦名 主催・協賛・協力 創設年 最終年 決勝 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
鳳凰杯オープントーナメント戦 日本囲碁連盟主催 2000年 2007年 一番 1時間 100万円 [79]
産経プロアマトーナメント戦 産経新聞社主催 2005年 2018年 一番 1時間30分 5分前 100万円 [80]

女流棋戦 編集

休廃止された囲碁の国内女流棋戦
棋戦名 主催・協賛・後援 創設年 最終年 決勝 持ち時間 秒読み 優勝賞金 出典
博多・カマチ杯 女流オープン戦 医療法人社団埼玉巨樹の会協賛 2019年 2020年[注釈 27] 一番 2時間 5分前 700万円 [81]
大和証券杯ネット囲碁レディース[注釈 28] 大和証券協賛 2007年 2010年 一番 なし(NHK杯方式)[注釈 2] 100万円 [82]
女流最強戦 東京精密主催 1999年 2008年 一番 1時間 1分 450万円 [83]
関西女流囲碁トーナメント テレビ大阪主催 2002年 2007年 一番 なし(NHK杯方式)[注釈 2] [84]
JAL女流早碁戦[注釈 29] テレビ東京主催、日本航空後援 2003年 2005年 一番 なし(1手10秒)[注釈 30] 250万円 [85]
女流鶴聖戦 日本航空東京海上火災主催 1979年 2002年 一番 1時間 350万円 [86]


不正防止策 編集

いわゆるコンピュータ囲碁人工知能(AI)などを用いたカンニング対策としては、2013年より日本棋院が「対局中は携帯電話の電源を切る」ことを義務付けたのが端緒で、2017年1月より「対局中の電子機器の使用を禁止」に発展。2018年10月からは「対局前にスマートフォン等を備え付けのロッカーに保管して対局終了まで取り出し禁止とする」規定が導入されている。さらに2021年1月からは、日本棋院管轄の全対局において対局中の外出が一切禁止となった[87]。ただ関西棋院では「十分な休憩スペースがない」として、外出禁止措置の導入は見送っている[87]

韓国の棋戦 編集

韓国ではプロ棋戦は韓国棋院が中心となって実施される。

韓国では団体戦の韓国囲碁リーグが主流になっている。リーグは協賛企業のスポンサー料により賞金も高く韓国棋院も注力している

個人棋戦は2014年から天元戦物価情報杯大舟杯などが相次いで廃止。王位戦覇王戦最高位戦など歴史ある棋戦も終了した。2016年には50年以上の伝統ある国手戦名人戦が中断するなど縮小しており、毎年行われる個人棋戦はGSカルテックス杯棋王戦マキシムコーヒー杯入神連勝最強戦など少ない。

リーグに入れない棋士の対局機会が減少し、トップ棋士以外の対局機会は少なくなった。

団体戦 編集

一般棋戦 編集

女流棋戦 編集

若手棋戦・シニア棋戦 編集

ペア碁棋戦 編集

中国の棋戦 編集

中国では、中国囲棋協会、または1992年設立の中国棋院が中心になって行うが、成都棋院による西南王戦など地方独自に実施される棋戦もある。また全国運動会全国体育大会や、全国智力運動会などでも種目と採用されている。

地域対抗の団体戦である中国囲棋甲級リーグ戦も行われている。

一般棋戦 編集

女流棋戦 編集

若手棋戦 編集

ペア碁棋戦 編集

女流棋戦 編集

地方棋戦 編集

ペア碁棋戦 編集

団体戦 編集

1975年開始の全国団体選手権が開始され、1999年からは上位チームが甲級リーグ戦に移行。下位リーグに乙級、丙級があり、上位リーグとの入れ替えを行う。日本、韓国、台湾からの選手およびチームの参加もある。2013年には女子甲級リーグも開始された。

招待棋戦 編集

その他中国の囲碁の招待棋戦参照。

台湾の棋戦 編集

台湾では、1952年設立の中国囲棋会によって棋戦が行われていたが、2000年に台湾棋院、2008年に海峰棋院が設立され、それらによる棋戦も行われるようになった。

一般棋戦 編集

限定棋戦 編集

北米の囲碁棋戦 編集

ヨーロッパの囲碁大会 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 使い切ると2回まで、20分ずつ2目コミだし。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 初手から1手30秒、1分単位で10回の考慮時間。
  3. ^ 日本、韓国開催時。中国開催時は7目半。
  4. ^ 瓊韻社の棋士が参加したこともある。
  5. ^ 前身は日本最強決定戦(1957年から60年まで)。
  6. ^ 旧名人戦は読売新聞社主催。
  7. ^ 旧名人戦は1962年創設。
  8. ^ 前身は日本棋院選手権戦(1953年から75年まで)、関西棋院選手権戦(1955年から74年まで)。
  9. ^ 前身は日本棋院最高段者トーナメント戦(1951年から58年まで)、日本棋院第一位決定戦(1959年から68年まで)、全日本第一位決定戦(1970年から75年まで)。
  10. ^ 河北新報新潟日報信濃毎日新聞静岡新聞北國新聞京都新聞山陽新聞中国新聞四国新聞高知新聞熊本日日新聞南日本新聞沖縄タイムスの各社で構成している。
  11. ^ 前身は日本棋院早碁名人戦(1956年から61年まで)、関西棋院早碁名人戦(1954年から61年まで)。
  12. ^ 棋聖戦は2001年度第25期よりリーグ戦導入。
  13. ^ 十段戦は、2011年まで敗者復活式トーナメントで挑戦者を決定していた。天元戦は1980年度第6期より挑戦手合制を導入。碁聖戦は1980年第5期からリーグ戦方式からトーナメント方式に移行。
  14. ^ 決勝のみ1時間30分。
  15. ^ 主催の記載がない棋戦は日本棋院主催
  16. ^ 前身は女流選手権戦
  17. ^ 初手から1手30秒、1分単位で10回の考慮時間。
  18. ^ 第3回までの棋戦名は「会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦」
  19. ^ 所定の条件を満たした45歳以上の女流棋士が出場できる
  20. ^ 決勝戦は90分。
  21. ^ 2007年から2010年までは、過去大会の成績優秀者によるトーナメントとして大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン戦も行われた。持ち時間5分、30秒の秒読み×10回。優勝賞金400万円
  22. ^ 対局はすべてネット対局
  23. ^ 前身は鶴聖戦(1979年から2003年まで)。
  24. ^ a b c 初手から1手10秒、1分単位で10回の考慮時間。
  25. ^ 初手から1手10秒、1分単位で5回の考慮時間。
  26. ^ 前身は最高位決定戦(1955年から61年まで)。
  27. ^ 協賛の巨樹の会が休止中だった女流名人戦へ協賛することになったため1回限りで終了
  28. ^ 非公式棋戦
  29. ^ 前身は女流鶴聖戦
  30. ^ 初手から1手10秒、1分単位で10回の考慮時間。

出典 編集

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参考文献 編集

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  • 安永一『囲碁百年』時事通信社 1970年
  • 「囲碁史略年表」(『1993年度版囲碁年鑑』日本棋院、1993年)

関連項目 編集