グリース (ミュージカル)

グリース』(英語:Grease)は、1971年に、ジム・ジェイコブス英語版ウォーレン・ケイシー英語版によって書かれたミュージカルで、題名は整髪料に由来している。

グリース
作曲 ジム・ジェイコブス英語版
ウォーレン・ケイシー英語版
作詞 ジム・ジェイコブス
ウォーレン・ケイシー
脚本 ジム・ジェイコブス
ウォーレン・ケイシー
上演

1971 シカゴ
1972 ブロードウェイ
1973 ウェストエンド
1978 映画
1979 ウェストエンド(リバイバル公演)
1993 ウェストエンド(リバイバル公演)
1994 ブロードウェイ(リバイバル公演)
1994 アメリカツアー
2001 ウェストエンド(リバイバル公演)
2007 ウェストエンド(リバイバル公演)
2007 ブロードウェイ(リバイバル公演)
2008 全米ツアー
2010—2011 全米ツアー(非エクイティキャスト)
2011 シカゴ
2011 グディニャ

2012 コペンハーゲン
テンプレートを表示

シカゴでの初演は1971年。ニューヨークマンハッタンのエデン劇場での初演は1972年2月14日。オフ・ブロードウェイ劇場であるが、ミュージカル作品はトニー賞の資格があるとみなされた。トニー賞に於いて最優秀ミュージカル作品賞を始め7部門でノミネートされた。1972年6月にブロードウェイに移動した。3388回を数えるロングラン公演となった[1]

ポスター

1978年にパラマウント映画により映画化された(『グリース (映画)』を参照)。2016年には、テレビでのライブミュージカル『グリース:ライブ』(Grease: Live)が放映された。

あらすじ 編集

日本での公演 編集

  • 東宝ミュージカル グリース(1977年11月3日 - 27日、日本劇場
  • グリース ロックンロール・ミュージカル(1981年9月4日 - 13日、水道橋労音会館)
  • グリース ロックンロール・ミュージカル(1982年5月5日 - 18日、サンシャイン劇場
  • サンバードミュージカル「グリース」(1988年9月17日 - 25日、10月18日 - 10月27日、東京厚生年金会館
    • 札幌と大阪でも公演あり。
  • ミュージカル「グリース」(2008年10月20日 - 11月4日、青山劇場 / 11月14日 - 17日、シアターBRAVA!
  • ミュージカル「GREASE」(2021年10月30日・31日、シアター1010 / 11月4日 - 7日、御園座 / 11月11日 - 12月5日、シアタークリエ / 12月9日 - 12日、新歌舞伎座 / 12月17日 - 19日、相模女子大学グリーンホール)

キャスト・スタッフ 編集

1977年 1981-2年 1988年 2008年 2021年
ダニー あおい輝彦 豊田真治
井上和彦
天宮良 生田斗真 三浦宏規
サンディ 由美かおる 笹木綾子 早見優 神田沙也加 屋比久知奈
リッゾ 夏純子 戸田恵子 三原じゅん子 藤本美貴 田村芽実
ケニッキー 尾藤イサオ 中村秀利
中尾隆聖
高橋克典 屋良朝幸 有澤樟太郎
ドゥーディ 野口あきら 難波圭一
三ツ矢雄二
柴本広之 植木豪 内海啓貴
ヴィンス・フォンテーン 糸居五郎 玄田哲章
菅谷勇
マイケル富岡 赤坂泰彦 加藤潤一
マーティ   大石千秋 北村岳子 高橋あすか 城妃美伶
ジャン   湖奈美歌 樋口沙絵子 今泉由香 MARIA-E
フレンチー   高島雅羅 太田美鈴 本田有花 まりあ
ソニー   矢山治 岸波英祐 後藤晋良 神里優希
ロジャー   長谷部智明
水島裕
韮沢優一 中島大介 皇希
ティーンエンジェル 荒川務
井上和彦
マイケル富岡 赤坂泰彦 石井一孝
上口耕平
太田基裕
こがけん
斎藤司トレンディエンジェル
原田優一
ミス・リンチ 高橋和枝 奈美悦子 吉崎伶 可知寛子
ユージーン 須藤和文 斉木としや 柏木佑介 高瀬雄史
パティ 河野玲子
柳裕子
岩間沙織 保泉沙耶 濵平奈津美
チャチャ 佐藤美嶺 並木亜美 福田えり 髙橋莉瑚
ジョニー・カジノ 中村秀利
中尾隆聖
セリカ 後藤健流 ユーリック武蔵
演出 本間忠良 野沢那智 大林宣彦 菅野こうめい 上田一豪
振付 ジュン・キョウヤ 中川久美 シュニー・パルミサーノ リチャード・ピークマン 藤林美沙
制作 東宝 劇団薔薇座 あすプロモーション フジテレビジョン 東宝

出典 編集

  1. ^ Long Runs on Broadway”. Playbill, Inc. (Playbill.com) (2013年12月8日). 2013年12月29日閲覧。

外部リンク 編集