Wikipedia

グルシャン・デーヴァイヤー

グルシャン・デーヴァイヤー（Gulshan Devaiah、1978年5月28日[2] - ）は、インドのボリウッドで活動する俳優[3]。代表作には『Shaitan』『Hate Story』『Hunterrr』がある[4][5]。

グルシャン・デーヴァイヤー
Gulshan Devaiah
Gulshan Devaiah
グルシャン・デーヴァイヤー（2017年）
本名 Kambeyanda Devaiah Gulshan
生年月日 (1978-05-28) 1978年5月28日（45歳）
出生地 インドの旗 インド カルナータカ州ベンガルール
職業 俳優
活動期間 2010年-
配偶者 カリロイ・ツィアフェタ[1]
テンプレートを表示

生い立ち 編集

カルナータカ州ベンガルール出身で、国立ファッション工科大学（英語版）を卒業した[6]。妻はギリシャの女優カリロイ・ツィアフェタ[1][7]。クリュニー修道院、聖ジョゼフ高等学校で教育を受けている。国立ファッション工科大学卒業後はファッション業界で10年間働き、ウィーガン&リー大学でファッション学の講師も務めた。その後、バンガロールの英語劇場で端役を演じたことをきっかけに俳優業に転身する。彼は複数の演劇に出演した後、活動の幅を広げるためにムンバイに移住した。

キャリア 編集

 
第59回フィルムフェア賞（英語版）授賞式に出席するグルシャン・デーヴァイヤーとカルキ・ケクラン

2011年にアヌラーグ・カシャップ（英語版）の『イエローブーツの娘（英語版）』で映画デビューし、カルキ・ケクラン（英語版）、ナシールッディーン・シャーと共演した。同作はトロント国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭でも上映された[8]。同年にローハン・シッピーの『Dum Maaro Dum』でアビシェーク・バッチャン、ビパシャ・バスー、プラティーク・バッバルと共演した。同年にビジョイ・ナンビアル（英語版）の『サタン 〜悪魔の通り道〜（英語版）』でラジーヴ・カンデルワル（英語版）、カルキ・ケクランと共演した[9]。同作は興行的な成功を収め、デーヴァイヤーの演技も高く評価された。彼は同作でフィルムフェア賞、スター・スクリーン・アワード、スターダスト・アワード（英語版）など複数の映画賞にノミネートされた。

2012年にヴィヴェーク・アグニホトリ（英語版）の『Hate Story』でパオリ・ダム（英語版）と共演した。同作では初めて主要キャストに起用され、スリーパー・ヒット（英語版）を記録した。ボリウッド・ハンガマのタラン・アダルシュは3/5の星を与え、デーヴァイヤーの演技を「エクセレント」と批評した[10]。同年にはヴァーサン・バーラーの『Peddlers』でニムラト・カウルと共演し、同作はカンヌ国際映画祭でも上映された[11]。2013年にサンジャイ・リーラー・バンサーリーの『銃弾の饗宴 ラームとリーラ（英語版）』でランヴィール・シン、ディーピカー・パードゥコーンと共演し、同作はブロックバスターを記録するヒット作となった。2015年に『Hunterrr』でラーディカー・アープテーと共演し、セックス依存症の男を演じている[12]。2016年にヴィヴェーク・アグニホトリの『Junooniyat』でプルキット・サムラート（英語版）、ヤミー・ガウタムと共演した。

フィルモグラフィ 編集

映画 編集

 
フィルムフェア・グラマー&スタイル・アワード2016授賞式に出席するグルシャン・デーヴァイヤー

Webシリーズ 編集

出典 編集

  1. ^ a b Kashika, Saxena (2012年5月1日). “My wife has no issue with my intimate scenes: Gulshan Devaiah”. Times of India. 2015年12月2日閲覧。
  2. ^ “Happy Birthday Gulshan!”. Filmfare webdesk. Filmfare (2012年5月28日). 2015年12月2日閲覧。
  3. ^ “Friendship very important in film industry: Gulshan Devaiah”. The Indian Express (2015年4月1日). 2015年12月2日閲覧。
  4. ^ “Can’t spread my arms like Shah Rukh Khan: Gulshan Devaiah”. The Indian Express (2015年3月11日). 2015年12月2日閲覧。
  5. ^ “Gulshan Devaiah upbeat about first film as lead protagonist”. The Indian Express (2015年3月17日). 2015年12月2日閲覧。
  6. ^ “Bangalore-bredBollywood”. The Hindu (2011年6月24日). 2015年12月2日閲覧。
  7. ^ Blessy, Chettar (2012年4月20日). “When you shoot a lovemaking scene all day, it gets really boring: Gulshan Devaiah”. Daily News and Analysis. 2015年12月2日閲覧。
  8. ^ “Anurag Kashyap's film to be screened at Venice Film Festival”. The Times of India. 2012年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月31日閲覧。
  9. ^ “Shaitaan : Complete Cast and Crew details”. Bollywoodhungama.com (2011年6月10日). 2011年9月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月6日閲覧。
  10. ^ Taran Adarsh. “Hate Story Movie Review : 3 out of 5 Stars”. Bollywoodhungama.com. 2012年4月20日閲覧。
  11. ^ “Peddlers: Cannes Review”. The Hollywood Reporter (2012年5月21日). 2013年5月26日閲覧。
  12. ^ “Hunterrr trailer: Gulshan Devaiah, the sex addict has all the fun in this adult film!”. Indua.com (2015年1月15日). 2015年1月16日閲覧。

外部リンク 編集

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=グルシャン・デーヴァイヤー&oldid=96611625」から取得