グレッグ・オスタータグ

グレッグ・オスタータグ(Gregory Donovan Ostertag, 1973年3月6日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身の元バスケットボール選手。ポジションはセンター

グレッグ・オスタータグ
Greg Ostertag
引退
ポジション C
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1973-03-06) 1973年3月6日(51歳)
出身地 テキサス州の旗 テキサス州ダラス
身長(現役時) 218cm (7 ft 2 in)
体重(現役時) 127kg (280 lb)
キャリア情報
出身 カンザス大学
ドラフト 1995年 28位
選手経歴
1995-2004
2004-2005
2005-2006
2011-2012
ユタ・ジャズ
サクラメント・キングス
ユタ・ジャズ
テキサス・レジェンズ (Dリーグ)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴 編集

カンザス大学時代にNCAAトーナメントでFinal 4を経験したオスタータグは、1995年のNBAドラフトで28位でユタ・ジャズから指名を受け入団。当時カール・マローンジョン・ストックトンの名コンビが全盛を誇っていたジャズにおいて、オスタータグは重要な役割を担うことになる。アキーム・オラジュワンシャキール・オニールデビッド・ロビンソンティム・ダンカンといった、リーグ史上にもその名を残す名だたるビッグマンを相手に、オスタータグはルーキー当初から激しいマッチアップを繰り広げ、ジャズは1997年1998年と2年連続でNBAファイナルに進出。しかしジャズは、マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズの前に屈した。

2度のNBAファイナルを経験したオスタータグは、後にジャズと6年3900万ドルの契約を締結。しかし以降は精彩を欠き、チーム練習中にマローンから「NBAファイナルに出たからスター選手になったわけじゃないんだぞ!!!」と一喝され、ジェリー・スローンヘッドコーチとの関係も悪化。マローン&ストックトンの時代も終焉を迎え、2004年夏にメメット・オカーを獲得したのに伴い、オスタータグも長年親しんだジャズを離れサクラメント・キングスに移籍。しかし1年後にジャズに復帰した。オスタータグは2005-06シーズン途中に、同シーズン限りで引退することを表明。シーズン最終戦となった2006年4月19日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦が、オスタータグにとっての引退試合となり、デルタ・センター (現:ビビント・スマート・ホーム・アリーナ)のジャズファンから大歓声を浴びてコートを後にした[1]

2011年12月、オスタータグはDリーグテキサス・レジェンズで電撃復帰。しかし、10試合に出場したところで膝を痛め、復活とはならなかった[2]

脚注 編集

外部リンク 編集