グレートホワイトブラザーフッド

グレートホワイトブラザーフッド(白色大同胞団)は、神智学ニューエイジに見られる概念で、選ばれた人間を通して霊的な教えを広める偉大な存在とされる[1]。同胞団のメンバーは、神智学の古代の知恵のマスターや またはアセンデッドマスターとして知られる[1]

『Fiat Rex!王様 万歳!』1931年

その概念を最初に語ったのはヘレナ・ブ・ラヴァツキーであり、後に神智学協会やその教えを継ぐ他団体によって発展・拡大された。ヘレナ・ブ・ラヴァツキーニコライ・リョーリフエレナ・リョーリフの世界観でこのアイデアが東洋に聖なるシンボルでありシャンバラと繋がっており、グレートホワイトブラザーフッドのリーダーが弥勒菩薩、主マイトレーヤとの到来に繋がっており、芸術的に主マイトレーヤの姿をニコライ・リョーリフは大教師モリアとの姿と繋げており、『Fiat Rex!王様 万歳!』1931年という作品で芸術的に描いていた。そしてグレートホワイトブラザーフッドと協力でシークレット・ドクトリンという本やアグニヨーガの本のシリーズが揃えていた。加えて、人類の神殿という組織はグレートホワイトブラザーフッドの大教師から教えを受けたと主張していた。一方ではグレートホワイトブラザーフッドからのメッセージを受け取ったと主張する人物にはブラヴァツキ―の他に、アレイスター・クロウリーアリス・ベイリー、ガイ・バラード、ジェラルディン・イノセント、エリザベス・クレア・プロフェット、ボブ・サンダース、ベンジャミン・クリームらがいる[1]

歴史 編集

悟りに至った神秘家の秘密組織が人類のスピリチュアルな発展を導くという考えは、18世紀後半のカトリック神秘家カール・フォン・エッカルツハウゼン(1752年 - 1803年)が、その著書 "The Cloud upon the Sanctuary" の中で語った。その中で彼は、肉体的な死の後も活動し続けたという神秘家たち、光の評議会と呼んだ[2][3]。また彼は、キリスト教における聖徒の交わりや、かつてヨーロッパで広く噂されていた薔薇十字架イルミナティのような秘密結社の例を挙げ、存命の神秘家と死んだ神秘家との間における共同体を提言した[4]

神智学協会の創設者であるヘレナ・P・ブラヴァツキ―は、その教えをアデプトから受けたものであると主張した。1877年の著書『ヴェールを脱いだイシス』では、そうした存在を「隠された同胞団のマスターたち (Masters of the Hidden Brotherhood)」または「マハトマ」と呼んでいる。これらのグループは肉体を持つ存在と持たない存在の両方から構成されているが、ブラヴァツキ―はその中の地球上における代表たちとチベットで実際に接触したと主張した。同時に自身の霊媒能力を使い、サイキックチャネルを通じて教えを受け取っているという主張もしている[5]

 
ヘレナ・P・ブラヴァツキー

同様の考えは、アセンデッドマスター・クートフーミから神智学者のアルフレッド・パーシー・シネットに手紙形式で伝えられた言われるマハトマ書簡にもある。1881年に出版され、神智学の初期の発展に影響を与えた本書によると、インドチベットのある神秘的秘密組織では、高位のメンバーは互いにテレパシーで連絡をし、筆記や口頭によるコミュニケーションを必要としないと伝えられた。それは霊媒が死者の霊とコミュニケーションをとる方法に類似するものであり、後に論争を呼ぶ転生の教義を含む本書も、テレパシー的接触を通じて明らかにされたものだとシネットは主張した[6]

賢者たちによる秘密評議会という考えは、19世紀後半と20世紀初頭の秘教的教義において、異なる名前の下で広く共有された特徴である。ウェイト版タロットの制作者であるアーサー・エドワード・ウェイトは、1898年の著書『ブラックマジックと契約の本 』(Book of Black Magic and of Pacts)の中で、真実と知恵を分配する秘密結社の存在をほのめかした[7]。これを読んだ若きアレイスター・クロウリーがウェイトに手紙を書くと、エッカルツハウゼンの本を読むように指示された。それが元で最終的にクローリーは、グレートホワイトブラザーフッドの地上的現れであるとされる黄金の夜明け団に入団した[8]。黄金の夜明け団の中では、ホワイトブラザーフッドの教えは、秘密の首領と呼ばれる伝統的な秘教集団によって授けられたとされる[9]

グレートホワイトブラザーフッドという名前は、1925年のチャールズ・W・レッドビーターの著書『マスターと道』(The Masters and the Path)の中で、多く言及されている[10]。またアリス・A・ベイリーは、1920年から1949年の間にグレートホワイトブラザーフッドから多数の啓示を受けたと主張し、それらは『アリス・A・ベイリー資料』として本にまとめられた。グレートホワイトブラザーフッドという言葉が紹介されて以降、この名前は伝統に縛られず人類のスピリチュアルの発展に貢献するアデプトたちの共同体を指す総称な語として使われることがある[11]。イギリスのオカルト研究家ダイアン・フォーチュンは、生者と死者の両方のアデプトからなる共同体を指す言葉として使っている[12]

西洋神秘主義の伝統において儀式を司る魔術師は、グレートホワイトブラザーフッドを「グレートホワイトロッジ」と呼ぶことがある。これは同胞団がフリーメイソンに似たイニシエーションのヒエラルキーによって構成されると考えられていることを示す。イギリスのオカルト作家ガレス・ナイトは、そのメンバーを「マスターズ」または「内部平原におけるアデプト」と表現している。彼らは「形の世界におけるスピリチュアルな進化に必要な、すべての経験と、その経験からもたらされるすべての知識を獲得した存在」である。彼らの中で、ある者は「他の惑星での高度な進化」の道に進み、また他の者は「この惑星における周期的な進化」で新参者を助けるために教えを説くマスターとなるが、彼らについてはほんの一部しか人類には知られていないと主張した[13]。薔薇十字団は、グレートホワイトブラザーフッドとグレートホワイトロッジという二つの名前を使い分け、グレートホワイトブラザーフッドは、グレートホワイトロッジの「学校またはフラタニティ」であり、この道にいるすべての真実の学生は同胞団の会員を目指しているとしている[14]。アレイスター・クロウリーの発言の中には、グレートホワイトブラザーフッドを彼の結成した秘密魔術結社・銀の星だと示唆するものもある[15]

ブルガリアグノーシスのマスター、 ピーター・ドゥーノフは彼の信者の組織をユニバーサル・ホワイト・ブラザーフッドと呼んだが、彼が西洋の秘教集団全体を言及していたことは明らかである。1922年7月7日に異端者として元コミュニケーションを取ったとき、彼は以下のように同胞団を擁護した。

キリストが復活したかどうか、愛が正統派教会で受け入れられているかどうか、正教会にこの問題を解決させましょう。世界に一つの教会があります。しかし、ユニバーサルホワイトブラザーフッドは教会の外にあり、それは教会より高いです。しかし、ユニバーサルホワイトブラザーフッドよりもさらに高いのは天の国です。それゆえに教会は第一歩であり、普遍的な白い同胞団は第2段階であり、そして天の王国は第3段階であり、現われるべき最も大きなものです。(1923年6月24日)

同様に、ブルガリアの教師Omraam Mikhaël Aïvanhov(Deunovの主な弟子)は、今日もスイス、カナダ、アメリカ、イギリス、そしてスカンジナビアの一部で運営されている「異端の」難解な組織として、正式に Fraternité Blanche Universelle を設立した[16]

グレートホワイトブラザーフッドという用語がより広く普及していくのは、ガイ・バラードの著著『ヴェールを脱いだ神秘』(Unveiled Mysteries[17]と、彼の提唱したIAM運動による[18]。バラードによれば、この「不滅の聖人と賢人による同胞団」[19]は、変容・再誕・昇天のイニシエーションを潜り抜けた存在だと言われ[18]、のちにブリッジ・トゥ・フリーダム、サミットライトハウス、普遍勝利教会、テンプル・オブ・プレゼンスらによって、アセンデッドマスターの教えとしてさらに拡大した。

シェア・インターナショナルを創設したベンジャミン・クリームは、その著書がグレートホワイトブラザーフッドからテレパシーで得た情報によるものだと主張した。

グレートホワイトブラザーフッドの創設 編集

1952年に、ブリッジ・トゥ・フリーダムのメッセンジャーであるジェラルド・イノセントは、サナト・クマラがグレートホワイトブラザーフッドについて伝えるとして、以下の内容を話した。

「私は光と愛以外のどんなものとも関係がなく、2つのライフストリームが(同胞団の)会員として申請するまでに何世紀も経ちました。ひとつは後に仏になり(現在、世界の主、惑星のロゴスであるゴータマ・ブッダ )、もうひとつは宇宙のキリスト(主マイトレーヤ、惑星のブッダ)となりました。同胞団は、何世紀もの期間をかけて成長してきました。ほぼすべてのオフィスは、地球の進化を担う人たちと、その中でボランティアとして貢献してきた人たちによって運営されています。
[20]

ブリッジ・トゥ・フリーダムのメンバーは、1954年7月4日にサナト・クマラが、ジェラルド・イノセントを通じて次のように述べたと信じている。

私たちが話したのと同じ求心力と遠心力の力(神の愛の力の結束と拡大)を通して、私たちはそれから心の中で炎を磁化し始めました。あまり健全に眠っておらず、個人的な自己の満足のために原始生活をすることにあまり熱心に取り組んでいなかった、何人かのGuardian Spiritsの。
このようにして、グレートホワイトブラザーフッドが始まりました。 シャンバラの中心、そして私を含む7人の聖なるクマラのハートにある三重の炎は、グレートホワイトブラザーフッドの磁気のハートを形成しています。みなさんは、メンバーになることを熱望する彼ら同胞団によって祝福されています。
[21]

光の大同胞団 編集

グレートホワイトブラザーフッドは、グレートブラザーフッド・オブ・ライト(光の大同胞団)、または地球のスピリチュアル・ヒエラルキーとしても知られている。地球から不死の存在に上昇したのちも、依然として世界中で人々を見守り続けているアセンデッドマスターによる霊的組織である[22][23]。レッドビーターは「グレートホワイトブラザーフッドには、天国のホスト(私たちの世界の進化に直接関係するスピリチュアルヒエラルキー)のメンバー、善良な他の惑星からのメンバー、未上昇の徒弟を含む」と話している[24]

神智学者は、彼らの伝える古代の知恵のマスターは、グレートホワイトブラザーフッドの名の下に、地球への奉仕を共に行うと信じている。「白」という用語の使用は、白魔法の使用を意味し、人種とは無関係である。ブラヴァツキ―はその後期の教えで、マスターとはヨーロッパ人ではなく、民族的にチベット人インド人ヒンズー教徒)だと説明している[25]。しかし最近の懐疑的研究によると、この記述は彼女がティーチャーのアイデンティティを隠すために使った記述だったことを示唆する[26]

ほとんどのオカルトグループは、グレートホワイトブラザーフッドを非常に重要視しているが、中にはブラザーフッドに属するアセンデッドマスターとの関わりを自分たちの存在の根拠とするグループもある。中でも最も顕著なのは、1930年代に設立されたIAM運動、ブリッジ・トゥ・フリーダム、普遍勝利教会、そしてテンプル・オブ・プレゼンスである[27]。神智学の教えを継承したこれらの団体にとって、同胞団とアセンデッドマスターは、その教義の本質的な部分を担う[28][29][30][31] [32]。これらの情報を疑わしいと考える人たちは、彼らのうち同胞団に所属するものが一人もいないからだとする。同胞団を構成するアセンデッドマスターには、マスターイエスサナト・クマラ孔子釈迦イエスの母マリアヒラリオンエノク、ポール・ベネチア、観音サンジェルマン伯爵、およびクートフーミらがいる。彼らは地球上でのキャリアや違いをさて置いて、人類のスピリチュアルな幸福に貢献するために団結すると言われる[33]

アグニヨーガ 編集

グレートホワイトブラザーフッドは、人類の宇宙的運命の責任を個人的にも集団的にも担ってきた存在で、地球上・地球外を問わない。ブラヴァツキ―の神智学的著作に触発されたニコライ・リョーリフとその妻エレナ・リョーリフは、アグニヨーガシリーズの本を出版した。マスターモリヤに触発されたと主張する彼らのコンテンツは、ホワイトブラザーフッドとスピリチュアルヒエラルキーと協力し、生きる倫理の道について説明した作品である。そして本のシリーズの他の名前は生きる倫理であり、 リョーリフ博物館:生きる倫理のホールの記事でもっと詳しく描いている。

ニコライ・リョーリフは自分の絵の作品を「生きる倫理」に対する「芸術的解説」と呼んでいた。そして、著名画家というマスターの称号を持つ、ニコライ・リョーリフの美しい作品では、宇宙の進化の問題を比喩的な表現で描写している。

「生きる倫理」は、宇宙は精神的なエネルギーで溢れかえっており、偉大なエネルギーシステムの役割を果たしているというのが、この「生きる倫理」の考え方でる。そして、この哲学では極めて重要な宇宙の基本法則を明らかにし、宇宙や地球で起こっている進化の過程を明らかにし、未来に向けて人類を精神的な進化や改善へと向かわせる。

この本のシリーズは1920~30年代に、エレーナやニコライ・リョーリフが世界に「宇宙現実の哲学」をもたらした。それは「生きる倫理」と呼ばれ、インドの哲学者や教師らへ伝わり、そこから人類へと広がった。彼の哲学書には、「召呼」、「悟り」、「心」、「炎の世界」というような、やや普通ではないタイトルの著作が含まれていた。パリとリガで出版されたロシア語での初版は、このホールにて発表された。

エレーナやニコライ・リョーリフはこの哲学の由来をシャンバラと繋がりを持つ自分の弟子に伝え、ニコライ・リョーリフはこのテーマに関係している数々の作品や、絵画作品も創造していた。

 
リグデン・ジャポの指揮 1926年
 
チンターマニ 1935–1936年々
 
ヒマラヤの番人 「東洋の大旗」シリーズ 1925年
 
『深さよりも深い』「彼の国」シリーズから 1924年
 
『山の上に』 「彼の国」シリーズから 1924年

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ a b c Barrett, David (1996). Sects, 'Cults', and Alternative Religions: A World Survey and Sourcebook. London: Blandford. ISBN 0-7137-2567-2 
  2. ^ von Eckartshausen, K., The Cloud upon the Sanctuary (Isabelle de Steiger, translator). (Weiser: 2003. ISBN 0-89254-084-2)
  3. ^ The Cloud on the Sanctuary (PDF etext; accessed Dec. 14, 2007)
  4. ^ Godwin, J. The Theosophical Enlightenment (Albany: State University of New York Press, 1994), ch. 1.
  5. ^ Hutton, R. The Triumph of the Moon: A History of Modern Pagan Witchcraft (Oxford, 2000; ISBN 0-19-820744-1), p. 19
  6. ^ Godwin, J. The Theosophical Enlightenment (Albany: State University of New York Press, 1994), ch. 15.
  7. ^ Arthur Edward Waite, The Book of Ceremonial Magic (first edition title: The Book of Black Magic and of Pacts), conclusion. (London, 1913)
  8. ^ Aleister Crowley (Symonds, John and Grant, Kenneth, eds.), The Confessions of Aleister Crowley (Bantam, 1971), pp. xiv-xv (Symonds introduction)
  9. ^ Crowley, supra, p. 347 et passim.
  10. ^ Leadbeater, C. W., The Masters and the Path (Theosophical Publishing House, 1925; expanded, 1927)
  11. ^ Crowley, supra.
  12. ^ See generally, Fortune, Dion, The Training and Work of an Initiate (1930; rev. ed. Weiser, 2000; ISBN 1-57863-183-1) and The Esoteric Orders and their Work (1928).
  13. ^ Knight, G, A Practical Guide to Qabalistic Symbolism (1965; repr. Weiser, 1978; ISBN 0-87728-397-4), v. 1 ch. X "Chesed", ss. 14-16.
  14. ^ Lewis, H. S., Rosicrucian Manual (AMORC, 1938), pp. 139-140.
  15. ^ Crowley, A. Liber ABA, book 4. part 3, appendix II; a/k/a Magick in Theory and Practice (Sangreal, 1969).
  16. ^ Omraam Mikhaël Aïvanhov”. Fbu.org. 2009年11月22日閲覧。
  17. ^ King, Godfre Ray. Unveiled Mysteries. Chicago, Illinois: Saint Germain Press 1934
  18. ^ a b Saint Germain Foundation. The History of the "I AM" Activity and Saint Germain Foundation. Schaumburg, Illinois: Saint Germain Press 2003
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  20. ^ The Bridge to Freedom Journal November 1953 (Reprinted by Ascended Master Teaching Foundation).
  21. ^ The Bridge to Freedom Journal November 1955 (Reprinted by Ascended Master Teaching Foundation).
  22. ^ Blavatsky, H. P. Isis Unveiled Volume 2 page 100: ". . . the Secret Association is still alive and as active as ever"
  23. ^ Roerich, Nicholas and Helena Hierarchy Agni Yoga Society, Inc. 1931 (reprinted 1977): "Certainly, when the black lodge directs its arrows against the White Brotherhood, the consequences are self-destructive, and the manifestation of a rebounding blow is unavoidable. What you heard is a consequence of self-destruction, because the aimed arrow returned to the sender."
  24. ^ Leadbeater, C.W. The Masters and the Path. Adyar, India: Theosophical Publishing House 1925 (Reprint: Kessinger Publishing 1997).
  25. ^ Sinnett, Alfred Percy. The Occult World. Boston: Colby & Rich, 1882.
  26. ^ K. Paul Johnson: The Masters Revealed. Madame Blavatsky and the myth of the Great White Lodge. Albany, NY 1994: SUNY press
  27. ^ White Paper - Wesak World Congress 2002. Acropolis Sophia Books & Works 2003.
  28. ^ I AM Ascended Master Dictation List Saint Germain Press Inc., 1995, Listing of those who are claimed to be Ascended Masters by The I AM Activity
  29. ^ Schroeder, Werner Ascended Masters and Their Retreats Ascended Master Teaching Foundation 2004, Listing of those who are believed to be Ascended Masters by The I AM Activity and The Bridge to Freedom
  30. ^ Luk, A.D.K.. Law of Life - Book II. Pueblo, Colorado: A.D.K. Luk Publications 1989, Listing of those who are claimed to be Ascended Masters by The I AM Activity and The Bridge to Freedom
  31. ^ Booth, Annice The Masters and Their Retreats Summit Lighthouse Library June 2003, Listing of those who are believed to be Ascended Masters by The I AM Activity, The Bridge to Freedom, and The Summit Lighthouse
  32. ^ Shearer, Monroe & Carolyn I AM Adorations, Affirmations & Rhythmic Decrees Acropolis Sophia Books and Works 1998, Listing of those who are claimed to be Ascended Masters by The I AM Activity, The Bridge to Freedom, The Summit Lighthouse, and The Temple of The Presence
  33. ^ Sinnett, Alfred Percy. The Occult World. Boston: Colby & Rich, 1882.

外部リンク 編集