座標: 北緯51度29分05秒 西経0度08分51秒 / 北緯51.48472度 西経0.14750度 / 51.48472; -0.14750

グロヴナー橋(グロヴナーばし、Grosvenor Bridge)、別名ヴィクトリア鉄道橋は、ロンドンテムズ川に架かる鉄道橋で、ヴォクスホール・ブリッジチェルシー橋の間に位置する。1860年に架けられたのち、1865年1907年に拡幅され、1960年代に架け替えられた。

グロヴナー橋
Grosvenor Bridge
Grosvenor Bridge, London.jpg
通行対象 鉄道
交差 テムズ川
所在地 イギリスの旗 イギリスロンドン
名の由来 リチャード・グロヴナー卿
維持管理 ネットワーク・レール
上流側 チェルシー橋
下流側 ヴォクスホール・ブリッジ
特性
形式 アーチ橋
全長 283.5 m (930 ft 1 in)
54 m (177 ft 2 in)
最大支間長 53.3 m (174 ft 10 in)
歴史
設計者 初代:ジョン・ファウラー
拡幅工事:チャールズ・フォックス英語版
2代目:フリーマン・フォックス・アンド・パートナーズ英語版
建設費 初代:£84,000
拡幅工事:£245,000
開通 1860年
置き換え 1963年 - 1967年
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歴史編集

初代グロヴナー橋は、ヴィクトリア・ステーション・アンド・ピムリコ鉄道英語版1859年から60年に8万4千ポンドをかけて建設した。この橋はヴィクトリア駅へと行き来する列車用で、2本の線路が敷かれた。この橋はロンドン中央部に架けられ、ジョン・ファウラーが設計を担当した[1][2]

その後1865年から66年に、ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道ロンドン・チャタム・アンド・ドーバー鉄道英語版が合同で工事を行い、24万5千ポンドをかけて橋の東側に線路を4本追加した。この工事を担当したのはチャールズ・フォックス英語版である[1][3]

1907年にはロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道が単独で拡幅工事を行なった[1][4]

その後1963年から67年には橋の架け替えが行われ、同時にガス管があった場所に10本目の線路が新設された。交通機関への影響を最小限に抑えるためそれぞれの線路を別々に更新し、次の線路が閉鎖される前に使用できるようにした。この工事の設計者はフリーマン・フォックス・アンド・パートナーズ英語版で、プロジェクト・エンジニアは国鉄の南部地区主任土木技師のA・H・カントレルである[5][6]。更新後の1968年には1日およそ1000本の列車が通過する世界で最も忙しい鉄道橋と言われていた。

位置編集

北岸には北と東にピムリコ、西にチェルシーがあり、北西にはリスター病院と王立チェルシー病院英語版がある。南岸には、東にナイン・エルムス英語版、西にバタシーがある。また橋のすぐ南側にはバタシー発電所、南西側にはバタシー公園英語版がある。

脚注編集

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  1. ^ a b c “Victoria (Grosvenor) Bridge, site of”, www.engineering-timelines.com, オリジナルの2 May 2013時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20130502210325/http://www.engineering-timelines.com/scripts/engineeringItem.asp?id=697 2012年8月16日閲覧。 
  2. ^ Wilson 1868.
  3. ^ Fox 1868.
  4. ^ Railway Magazine, 1963, p.533
  5. ^ "Railway Bridge Across the Thames" - YouTube
  6. ^ Railway Magazine, 1963, pp.534, 542

出典編集