グローツラング
グローツラング(アフリカーンス語:Grootslang)は、南アフリカ共和国リフタスフェルトのオレンジ川近くに生息すると言われている大蛇である。グローツラングは精霊のヘビであり、遭遇したものには災いが降りかかると伝えられている[1]。
特徴 編集
リフタスフェルトのどこかにある、大量のダイヤモンドが埋蔵されている洞窟(「底なしの洞窟」)の中で、グローツラングはそのダイヤモンドを守っているという[1]。全長は12m、眼球として宝石が嵌め込まれている[2]。
一人の探鉱師の話 編集
ある日、一人の探鉱師がこの洞窟の探索を試みた。彼はカンテラを手に進んだが、途中でコウモリの襲撃に遭い、カンテラを失って退却した[1]。洞の深部は硫黄の臭いがしたという[2]。
参考文献 編集
- 『世界不思議物語』日本リーダーズダイジェスト社、1979年。"p178(全591ページ)"。
- 天野ミチヒロ (2016). 大迫力!世界のUMA未確認生物大百科. 西東社. p. 48-49. ISBN 9784791624874
- 幻想世界を歩む会 (2016). 幻想世界幻獣事典. インプレス. p. 162. ISBN 9784773085761
関連項目 編集
脚注 編集
- ^ a b c 天野ミチヒロ 2016, p. 49.
- ^ a b 幻想世界を歩む会 2016, p. 162.