ケイ・アイヴィー

アメリカの政治家、第54代アラバマ州知事
ケイ・アイビーから転送)

ケイ・エレン・アイヴィー(英語:Kay Ellen Ivey、1944年10月15日 - )はアメリカ合衆国共和党政治家2017年からアラバマ州知事を務めている。 アラバマ州財務官や副知事を歴任した。

ケイ・アイヴィー
2017年撮影
アラバマ州の旗 アラバマ州
第54代 アラバマ州知事
就任
2017年4月10日
副知事ウィル・エインズワース英語版
前任者ロバート・ジュリアン・ベントレー
アラバマ州の旗 アラバマ州
第30代副知事
任期
2011年1月17日 – 2017年4月10日
知事ロバート・ジュリア・ベントレー
前任者ジム・フォルソム・ジュニア英語版
後任者ウィル・エインズワース
第38代アラバマ州財務官英語版
任期
2003年1月20日 – 2011年1月17日
知事ボブ・ライリー英語版
前任者ルーシー・バックスレイ英語版
後任者ヤング・ブーザー英語版
個人情報
生誕ケイ・エレン・アイヴィー
(1944-10-15) 1944年10月15日(79歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アラバマ州カムデン英語版
政党共和党 (2002年から)
協力政党民主党 (2002年以前)
教育オーバーン大学 (学士)
署名

来歴 編集

副知事だった2017年4月、ロバート・ジュリアン・ベントレー知事のスキャンダルによる辞任を受け後継の知事に就任。アラバマ州の2番目の女性知事および最初の共和党所属の女性知事となった。ベントレーの残り任期を務め、2018年11月6日に執行された州知事選挙英語版に立候補し、タスカルーサの市長であるウォルト・マドックス英語版を大差で破って初当選。2022年11月8日の州知事選挙英語版でヨランダ・フラワーズ (Yolanda Flowers)を破り再選された[1]

私生活 編集

二度の離婚歴があり、子供はいない[2]オーバーン大学在学中にベン・ララヴィアと結婚した[3]

2019年肺癌と診断され、2019年9月20日アラバマ大学バーミンガム校で外来治療を受けた[4]2020年1月に放射線治療により、癌は完治したと宣言された[5]

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ “Alabama Governor Election Results”. ニューヨーク・タイムズ. (2022年11月8日). https://www.nytimes.com/interactive/2022/11/08/us/elections/results-alabama-governor.html 2022年11月16日閲覧。 
  2. ^ Gattis, Paul (2018年5月16日). “Gov. Kay Ivey on gay accusations: 'It's false. It's wrong'”. AL.com. 2022年4月15日閲覧。
  3. ^ Taylor, Jessica (2019年8月29日). “Alabama Gov. Kay Ivey Apologizes For Wearing Blackface During College Skit”. NPR. 2022年4月15日閲覧。
  4. ^ Cason, Mike (2019年9月19日). “Gov. Kay Ivey announces she has lung cancer”. 2022年4月15日閲覧。
  5. ^ Doctor: Scans show Alabama governor cancer-free”. ABC News (2020年1月8日). 2020年4月16日閲覧。

外部リンク 編集

公職
先代
ルーシー・バックスリー英語版
アラバマ州財務官英語版
2003年-2011年
次代
ヤング・ブーザー英語版
先代
ジム・フォルソム英語版
アラバマ州副知事
2011年-2017年
空位
次代の在位者
ウィル・エインズワース英語版
先代
ロバート・J・ベントレー
アラバマ州知事
2017年-現在
現職
党職
先代
ロバート・J・ベントレー
共和党アラバマ州知事候補
2018年英語版2022年英語版
Most recent
アメリカ合衆国の儀礼席次英語版
先代
カマラ・ハリス
副大統領として
アメリカ合衆国の儀礼席次英語版
アラバマ州内
次代
開催都市の市長
次代
ナンシー・ペロシ
アメリカ合衆国下院議長として
先代
J・B・プリツカー
イリノイ州知事として
アメリカ合衆国の儀礼席次英語版
アラバマ州外
次代
ジャネット・ミルズ英語版
メイン州知事として