ケトゥボット(Ketubot、ヘブライ語: כְּתוּבּוׂת‎)は、ナシーム英語版に属するミシュナータルムードの文書。結婚に関する様々な規定を扱っており、特に「ケトゥバ英語版」と呼ばれる婚姻契約について言及している[1]

内容編集

このミシュナーではに関する事柄が直接的に多く記述されている[2]。この文書は3歳の少女との結婚が成立していた古代のユダヤ社会の習俗を前提にして書かれているが、女性の年齢によって婚姻契約の内容が変化することが述べられている。年齢は3つの区分があり、クタンナーと呼ばれる12歳と1日以下の少女と、ナアラーと呼ばれる陰毛が2本生える時期とされる12歳と1日から12歳半と1日の間の少女と、ボゲレトという12歳半と1日以降の女性である[3]。また、結婚に際しての持参金についての取り決めも扱われている[4]

出典編集

  1. ^ Ketubot”. Sefaria. 2020年11月23日閲覧。
  2. ^ ケトゥボート篇 1994, p. 494.
  3. ^ ケトゥボート篇 1994, p. ii.
  4. ^ Cohen, Abraham『タルムード入門 1』村岡崇光訳、教文館、56頁。ISBN 9784764266148

参考文献編集

  • 『タルムード ナシームの巻 ケトゥボート篇』三好迪訳、三貴、1994年。

外部リンク編集