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ケファラスピス (Cephalaspis) は、古生代デボン紀前期に生息していた無顎類絶滅した

ケファラスピス
ケファラスピス化石
ケファラスピス化石
地質時代
デボン紀前期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 無顎口上綱 [Agnatha
: 骨甲目
Osteostraci
: ケファラスピス属
Cephalaspis
  • C. lyelli
  • C. magnificans
  • C. tenuicornis

体長約15 - 20センチメートル。頭部は甲冑を思わせる骨板によって覆われていた。胸鰭などは発生していたがまだあまり発達しておらず、重い皮骨性の装甲や小さな尾などから、遊泳には適していなかった。おそらくは海底の泥の上をゆったりと泳いでいたのであろうと推定される。頭部皮骨上面の正中線状や眼窩左右に目の粗い粒子で覆われた部位が存在する。これはおそらく一種の電磁感覚器の痕跡ではないかとされる。透明度の低い水中に住む魚やカモノハシの様にこれで捕食者などを探り、回避していたとする説もある。は持たず、泥中の有機物などを啜る濾過摂食者(デトリタス食者)だったのではないかとされる。

参考文献編集

  • ティム・ヘインズ、ポール・チェンバーズ『よみがえる恐竜・古生物』群馬県立自然史博物館、椿正晴訳、ソフトバンククリエイティブ、2006年、23頁。ISBN 4-7973-3547-5
  • 金子隆一『謎と不思議の生物史』北村雄一、本田成正、山本聖士、同文書院〈イラスト図解〉、1996年、100 - 101頁。ISBN 4-8103-7340-1