ケンサキイカ

ケンサキイカ(剣先烏賊、Uroteuthis edulis)はヤリイカ科に属するイカの一種。

ケンサキイカ
分類
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 頭足綱 Cephalopoda
: 閉眼目 Myopsida
: ヤリイカ科 Loliginidae
: ケンサキイカ属 Uroteuthis
: ケンサキイカ U. edulis
学名
Uroteuthis edulis (Hoyle, 1885)[1]
シノニム
  • Loligo edulis Hoyle, 1885
  • Loligo kensaki Wakiya & Ishikawa, 1921
  • Uroteuthis (Photololigo) edulis (Hoyle, 1885)
英名
swordtip squid

日本各地、主に日本海から東シナ海にかけて漁獲されている。アカイカ・シロイカ・マルイカ等の地方名がある。

いわゆるケンサキイカとして指されるゴトウイカ型、ずんぐりむっくりとしてブドウイカ型、特に小型のメヒカリイカ型の3つに分類されるが[2][3]、遺伝的には同種であり環境による変異であるとされる[4]。 主に大型の春季成熟群、やや小型の夏季成熟群、小型の秋季未成熟群の3つの成熟群が出現し、漁獲される。前述のブドウイカ型は秋季未成熟群として漁獲されるが、この秋季未成熟群の成熟や産卵についてはよくわかっていない。[5]

ケンサキイカが漁獲される地域ではその美味しさから、佐賀県唐津市の「呼子イカ」山口県萩市の「須佐男命(すさみこと)イカ」ご当地ブランドとして売り出しているところも多く、生きつくり、てんぷら、しゅうまい、塩辛、ご当地バーガーなど、バラエティーに富んだ料理が提供される。 また、スルメイカなどと同様のイカ焼きはもちろん、特にスルメの材料として珍重されている。ゴトウイカ型のケンサキイカのスルメは「一番スルメ」と呼ばれ、最も上等のスルメとされる[6]

脚注編集