ケンジントン・ガーデンズ
ケンジントン・ガーデンズ (Kensington Gardens) はロンドンのハイド・パーク西方に存在する王立公園。区域の大部分はシティ・オブ・ウェストミンスターに、一部はケンジントン・アンド・チェルシー区に帰属している。総面積は111ヘクタール(275エーカー) 。
ハイド・パークの一部と見なされることがあるが、ウェスト・キャリッジ・ドライヴ (The Ring) が境界となっている。これら二つの公園とグリーン・パークおよびセント・ジェームズ・パークによってケンジントンからウェストミンスターに至る緑の環が形成されている。
公園内にはケンジントン宮殿、アルバート記念碑、ピーター・パン像、サーペンタイン・ギャラリー、スピークのモニュメント、ダイアナ妃記念噴水、ダイアナ妃メモリアルプレイグラウンド、ラウンド・ポンド(ラウンド池)などが存在する。
アクセス編集
ポピュラー・カルチャー編集
1906年、ジェームス・マシュー・バリーの小説『ケンジントン公園のピーター・パン』の舞台となり、ピーター・パンがネバーランドへ冒険に行く前日譚が描かれている。1722年、トーマス・ティッケルの詩『Kensington Gardens 』においてケンジントン・ガーデンズの妖精について初めて言及された。双方の作品および登場人物はジョージ・フランプトンが制作したピーター・パン像に表現されている。
ロドリゴ・フレサンの小説『Kensington Gardens 』ではバリーの半生やバリーが作り上げたピーター・パン、バリーおよびフレサンのケンジントン・ガーデンズとの関わりについて描かれている。、
インフォコムのインタラクティブフィクション・ゲーム『Trinity 』はケンジントン・ガーデンズからスタートする。
ギャラリー編集
ジョージ・フレデリック・ワッツによるフィジカル・エナジー像
外部リンク編集
- Kensington Gardens 公式サイト