ゲット スマート

ゲット スマート
Get Smart
監督 ピーター・シーガル
脚本 トム・J・アッスル
マット・エンバー
製作 アンドリュー・ラザー
チャールズ・ローヴェン
アレックス・ガートナー
マイケル・ユーイング
製作総指揮 ピーター・シーガル
ブレント・オーコナー
ジミー・ミラー
デイナ・ゴールドバーグ
ブルース・バーマン
出演者 スティーヴ・カレル
アン・ハサウェイ
ドウェイン・ジョンソン
アラン・アーキン
音楽 トレバー・ラビン
撮影 ディーン・セムラー
編集 リチャード・ピアソン
製作会社 ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 2008年6月20日
日本の旗 2008年10月11日
上映時間 111分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $80,000,000[1]
興行収入 $230,685,453[1]
次作 Get Smart 2 (仮)
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ゲット スマート』(Get Smart)は、2008年公開のアメリカ映画。製作はワーナー・ブラザース。スパイ・アクション要素のあるコメディ作品。

原作は1960年代にアメリカで製作され日本でも放映された同原題の人気テレビドラマ『それ行けスマート』。

目次

あらすじ編集

かつて国際犯罪組織“カオス”と戦いを繰り広げていた米国の秘密諜報機関“コントロール”は、おおやけには冷戦の終結とともに解体されたことになっていた。しかし水面下では、“コントロール”の戦いは今も続いていた。

マックスウェル・スマートは、“コントロール”で敏腕分析官として働いていた。しかし、本人は地味なイメージの内勤ではなく、花形である現場エージェントとして活躍することを願い、テストにも合格。ところが上司にはその優れた分析能力を重要視されて、内勤を続けるよう命じられる。

そんな時、“コントロール”の本部が“カオス”の襲撃を受け、現場エージェント全員の個人情報が奪われてしまう。分析官の身分であるため情報が無事だった彼は急遽エージェント86となり、整形手術を受けたばかりで同じく”カオス”に顔が知られていないエージェント99と組んで、”カオス”を追うことになる。

テレビシリーズとの関係編集

テレビシリーズと物語はつながっておらず、設定を一新したリメイクである。1995年の続編テレビシリーズ(マックスがチーフになっている)ともつながりはない。

時代設定は現代になっており、世界情勢もそれに応じたものになっている。なお、テレビシリーズ本放送は1965年から1970年で、映画公開はテレビシリーズ開始の43年後である。

主要登場人物のマックス、99号、チーフ、および悪役のジークフリード、シュターカー、その他には13号、ハイミーが、テレビシリーズから受け継がれている。設定の主な相違点には、

  • テレビシリーズでは“カオス”の幹部だったジークフリードが、ボスとなっている[2](ただしテレビシリーズでもボス「ミスタービッグ」の存在は目立たない)。
  • ロボットのハイミーは、テレビシリーズでは“カオス”で開発された(そののち“コントロール”に寝返る)が、映画では“コントロール”で開発された。

がある。

エージェントたちの装備などは一新されているが、テレビシリーズで使われたスーツ、靴電話 (shoe phone)、スマートカー (Get Smart Car)、音声バリア (cone of silence) などが、過去に使われた装備としてスミソニアン博物館に展示されているのが描写されている。なお作中には新型の音声バリアも登場する。

映画は、テレビシリーズでマックス役のドン・アダムス2005年没)とチーフ役のエドワード・プラット1974年没)に捧げられている。

また、テレビシリーズでジークフリード役だったバーニー・コペルがオペルの運転手役で出演している。

キャスト編集

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 テレビ朝日
マックスウェル・スマート(エージェント86) スティーヴ・カレル 横島亘 江原正士
エージェント99 アン・ハサウェイ 林真里花 田中敦子
エージェント23 ドウェイン・ジョンソン 楠大典 小杉十郎太
チーフ アラン・アーキン 佐々木敏 小川真司
シーグフリード テレンス・スタンプ 山野史人 大木民夫
ブルース マシ・オカ 保村真 関智一
ロイド ネイト・トレンス 遠藤純一 木村昴
シュターカー ケン・デイヴィシャン 宝亀克寿
ダリープ ダリープ・シン 大友龍三郎
エージェント91 テリー・クルーズ 乃村健次
ララビー デヴィッド・ケックナー 楠見尚己 塩屋浩三
受付嬢ジュディ ケリー・カーバッツ 小松由佳
航空保安官 ビル・ロマノウスキー 山野井仁
デブ女 リンジー・ホリスター 斉藤貴美子
ブロンド女 タチアナ・カブロヴァ 武田華
クリスティック デヴィッド・S・リー 田中秀幸
ハイミー パトリック・ウォーバートン 玄田哲章
シークレットサービス指揮官 スティーブン・ダンハム 木下浩之
副大統領 ジェフ・ピアソン 石住昭彦 大塚芳忠
大統領 ジェームズ・カーン 稲垣隆史 内海賢二
エージェント13 ビル・マーレイカメオ出演 石住昭彦 安原義人
CIAエージェント1 ラリー・ミラー 小形満
CIAエージェント2 ケヴィン・ニーロン 佐藤美一
パイロット デヴィッド・ファブリツィオ 滝知史
カウンター女性 ジェーン・ギルクリスト 加藤悦子
イラク人 マイク・アクロウィ 原語音声 隈本吉成
大将 ブレイク・クラーク 中村浩太郎
シークレットサービス運転手 マシュー・グレイヴ 楠見尚己

スタッフ編集

興行収入編集

本作と同じくヒットが見込まれていた『愛の伝道師 ラブ・グル』と同日公開だったが、全米興行収入は初登場1位を記録。一般公開初日に1340万ドル、週末の段階で3900万ドルを獲得。公開4週目で1億ドルを突破。

スピンオフ編集

本作のスピンオフ(番外編)として劇場非公開作品(Vシネマ)『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』(原題:Get Smart's Bruce and Lloyd:Out of Control)がワーナー・ブラザースによって製作された。本編では脇役だった開発者コンビ(ブルースとロイド)に焦点が当てられている。本国では本編と同じくPG-13指定。72分。

監督はジル・ジュンガー、脚本はトム・J・アッスル及びマット・エンバー。出演者はマシ・オカ、ネイト・トレンス、ジェイマ・メイズ他。アン・ハサウェイもゲスト出演している。

続編編集

続編の製作が予定されていることがラジオ番組オールナイトニッポン(2008年10月2日深夜25時~)内で明かされた。

脚注編集

外部リンク編集