コシジロヤマドリ(腰白山鳥、Phasianus soemmerringii ijimae)は、ヤマドリ亜種

コシジロヤマドリ
コシジロヤマドリ
保全状況評価
準絶滅危惧環境省レッドリスト
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: ヤマドリ属 Phasianus
: ヤマドリ P. soemmerringii
亜種 : コシジロヤマドリ P. s. ijimae
学名
Phasianus soemmerringii ijimae (Dresser, 1902)

名前の由来は、オスの腰部が白色であることに由来する[1]。日本では九州南部にしか生息しない[2]。また、鳥獣保護法に基づき、捕獲や飼育が禁じられている[2]。穀類や種子、木の葉、昆虫などを食べる[1]。4月から5月に岩陰などに営巣して繁殖する[1]

1964年(昭和39年)宮崎県の県鳥に選ばれた[2]

5亜種あるヤマドリの亜種の中でも最も身体の色が濃くなる[要出典]狩猟用に放鳥される他地域のヤマドリ亜種との交雑が進んでおり、消滅が懸念される[要出典]

脚注 編集

  1. ^ a b c コシジロヤマドリ - 町史跡名勝天然記念物|あさぎり町”. www.town.asagiri.lg.jp. 2022年1月9日閲覧。
  2. ^ a b c 宮崎県. “県の木・県の花・県の鳥”. 宮崎県. 2022年1月9日閲覧。