コスモス通り(こすもすどおり)は、福島県郡山市西部の住宅地を南北に貫く道路である。

概要 編集

1984年昭和59年)に郡山市西部で開始された中谷地土地区画整理事業に合わせて、南北方向の幹線道路として整備された[1]。その後、郡山南インター線まで開通したことにより交通量が増加し、沿線は郊外型の店舗が立ち並ぶ地域となった。郡山南インター線から静御前通りまでの区間は片側2車線化されている。

正式名は全区間が都市計画道路川田大徳南線で[2]また静御前通りより北側が郡山市道1-69号静町大徳南線、南側が郡山市道1-76号牛庭大槻線。

道路標識上は、三穂田町川田の郡山南インター線交差点から北側のうねめ通りまでの区間が「コスモス通り」だが、一般には郡山南インター線から南側の区間についても同様に呼ばれることが多い。

2006年平成18年)には須賀川市道5337号線と接続する区間までが開通し、須賀川市西部まで道一本で結ばれた。

道路施設 編集

  • 川田大橋
    • 全長:43.1m
    • 幅員:12.8m
    • 竣工:2003年[3]
三穂田町川田字南下川原から三穂田町川田3丁目に跨り、一級水系阿武隈川水系笹原川を渡る。
  • 川田橋
    • 全長:19.4m
    • 幅員:23.8m
    • 竣工:1995年[3]
三穂田町川田2丁目から大槻町向原に跨り、一級水系阿武隈川水系南川放水路を渡る。
  • 御前南橋
    • 全長:14.3m
    • 幅員:25.0m
    • 竣工:2002年[3]
御前南4丁目から5丁目に跨り、一級水系阿武隈川水系南川を渡る。
  • 小山田橋
    • 全長:9.7m
    • 幅員:12.0m
    • 竣工:1996年[3]
大槻町字土瓜から字小山田前に跨り、一級水系阿武隈川水系逢瀬川支流の亀田川を渡る。

交差する主な道路 編集

沿線 編集

脚注 編集