メインメニューを開く

株式会社コミネKomine Co.,Ltd. )は、東京都荒川区[3]に本社を置く、ウェアプロテクターなどのオートバイ用品を企画、製造、輸入、販売する企業で[4]、略称は「コミネ」である[1]1950年代にはオートバイを製造販売していた[5]。また、レーシングライダーのスポンサーにもなり、根本健はコミネ製のライディングギア[6]を身に付けて、全日本ロードレース選手権1973年フォーミュラ750クラス・チャンピオンとなった[7]

株式会社コミネ
KOMINE CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 コミネ[1]
本社所在地 日本の旗 日本
116-0001
東京都荒川区町屋1-38-16
菱興町屋ビル 2F
設立 1957年(昭和32年)9月19日
1947年(昭和22年)4月
業種 その他製品
法人番号 2010001187882
純利益 6億7148万1000円(2018年12月31日時点)[2]
総資産 31億3844万円(2018年12月31日時点)[2]
外部リンク http://www.komine.ac/
テンプレートを表示

目次

ライディングギア編集

コミネ製バイク編集

コミネは1950年代にバイクを製造販売していた。当時のコミネ本社は東京都台東区御徒町に、工場は東京都墨田区吾妻町にあり、社名は「小峰バイク工業(株)」、のちに「小峰自動車工業(株)」となる[5]

主なバイク[8]

沿革編集

(本節「沿革」の参考文献:コミネ・ウェブサイト[4]、『日本モーターサイクル史』p23 - p58)

バイク好きの小峰新助1947年昭和22年)に東京都台東区で自転車とタイヤの卸売業を創業する。

1950年代初頭にはホンダ藤沢武夫(専務)からカブF[9]の販売総代理店を委任された。その後、ホンダが独自の販売網を確立したため総代理店の位置付けから規模縮小の申し出を受け、これを機にコミネはホンダとの関係を絶つ。1953年(昭和28年)に社名を「小峰バイク工業(株)」に変更し、コミネ製初のバイクであるジャイアントを発売する。1950年代はバイクメーカーが日本に無数に存在する時代であったが、中小メーカーはホンダなどの大手メーカーに太刀打ちできず、その後多くのメーカーがバイク製造から撤退・廃業していった。コミネもバイク製造から撤退し、バイク用品の製造へと事業転換した。

1967年(昭和42年)にはコミネ製ヘルメットがバイク用ヘルメット規格としては世界で最も厳格な基準を採用するスネル財団の規格スネル68に合格する。1980年代の日本はバイクブームが起き、コミネはライダーの急増に対応してチェーン店数を増加、最盛期には25店舗に達した。しかし、バブル景気崩壊後のライダー数の激減に伴い売上げも激減したため、経営改革の一環としてチェーン店をほぼ全店舗閉鎖(但し、コミネオートセンターを名乗る最後の店舗としては東松山店(東松山営業所)が2010年6月27日まで営業していた[10])、バイク用品の製造・卸売に専念することにして販売網の展開を図った。現在はドイツ東南アジア諸国、韓国香港にもコミネ用品取扱店がある[11]

年表編集

  • 1947年昭和22年)4月 - 小峰商会創業。
  • 1953年(昭和28年) - 小峰バイク工業株式会社に改組。
  • 1957年(昭和32年) - 小峰自動車工業株式会社に改称。
  • 1961年(昭和36年) - 株式会社コミネオートセンターに改称。
  • 1967年(昭和42年) - コミネ製ヘルメットがスネル財団(アメリカ)の規格「スネル68」に合格。
  • 1980年代から1990年代初頭 - コミネオートセンター・チェーン店が25店舗に達する。
  • バブル景気崩壊後 - チェーン店を全店舗閉店し、バイク用品の製造・卸売を専業とする。
  • 2011年 (平成23年) 4月 - 株式会社コミネに改称。
  • 2019年 (平成31年) 1月 - 荒川区へ移転。[3]

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ a b コミネ / 企業理念、閲覧日 2009年11月23日(月)、より。
  2. ^ a b 株式会社コミネ 第62期決算公告
  3. ^ a b Komine Co.,Ltd. - 株式会社コミネ バイク,ウェア,レーシング,グローブ,スーツ,レザー”. www.komine.ac. 2019年1月5日閲覧。
  4. ^ a b c コミネオートセンター / 沿革、閲覧日 2009年11月23日(月)、より。
  5. ^ a b 日本モーターサイクル史』(p107)より。
  6. ^ ヘルメットレーシングスーツグローブブーツ --『グランプリを走りたい』(p91)より。
  7. ^ グランプリを走りたい』(p91)より。
  8. ^ 日本モーターサイクル史』(p153)より。
  9. ^ 主な仕様 - 空冷2ストローク単気筒50ccエンジン出力 1.3ps/3,600rpm、トルク 0.2kgm/3,000rpm、最高速度 35km/h、ペダル始動 --『日本モーターサイクル史』(p140)より。
  10. ^ コミネオートセンター東松山店の閉店のお知らせ」より。
  11. ^ コミネオートセンター / 取扱店舗、閲覧日 2009年11月24日(火)、より。

参考文献編集

ウェブサイト

出版物

関連項目編集