コーチ・カーター
『コーチ・カーター』(Coach Carter)は、2005年のアメリカ映画。脚本は、同じくバスケットボールを題材としたテレビドラマ『One Tree Hill』を手掛けたマーク・シュワーン。
コーチ・カーター | |
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Coach Carter | |
監督 | トーマス・カーター |
脚本 |
マーク・シュワーン ジョン・ゲイティンズ |
製作 |
デヴィッド・ゲイル ブライアン・ロビンス マイケル・トーリン |
製作総指揮 |
トーマス・カーター ケイトリン・スキャンロン シャーラ・サンプター ヴァン・トフラー |
出演者 | サミュエル・L・ジャクソン |
音楽 | トレヴァー・ラビン |
撮影 | シャロン・メール |
編集 | ピーター・バーガー |
製作会社 |
MTVフィルムズ Tollin/Robbins Productions |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 136分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $30,000,000 |
興行収入 | $76,669,806[1] |
概要編集
カリフォルニア州・リッチモンド高校のバスケットボール部コーチのケン・カーターの実話を題材としている[2]。ダンサーのチャニング・テイタムは本作が映画デビュー作であり、主題歌のPVにも出演。スポーツ映画にありがちなCGや編集により上手く見せる演出がほとんどなく、キャストの実際のバスケットボールのプレーを撮影している。
ストーリー編集
アメリカのとある犯罪都市・リッチモンド。この街にあるリッチモンド高校は、落ちこぼれ生徒たちの集まりで、大学へ行く者はごくわずかで卒業した生徒の半分が逮捕される現状だった。それは高校のバスケットボールチーム「オイラーズ」も例外ではなく、ほとんど試合に勝ったことがないこのチームに、高校のOBであるケン・カーターが新しいコーチとして赴任してくる。だが、彼はバスケの技術を教えるよりも先に、選手たちとある契約を交わす。それは「学業で決められた成績以上を残すこと」「授業には必ず出席すること」「試合の日には正装すること」といったものだった。これを守らない者は試合に出さないという彼に、もちろん選手は反発。チームを去る者までいたが、彼は規律を守ることが勝利のカギだと、意見を変えることはなかった。そして、彼は残った選手に対し、激しいスパルタ練習を課していく。
キャスト編集
※括弧内は日本語吹替
主題歌編集
- フェイス・エヴァンス feat. トゥイスタ - 『ホープ‐Hope』
- 作詞・作曲:Thomas Callaway / Carl Mitchell / Taylor
出典編集
- ^ “Coach Carter”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年12月29日閲覧。
- ^ Turner, Miki (2004年1月19日). “The real Coach Carter is a class act”. ESPN.com 2012年4月6日閲覧。
外部リンク編集
- コーチ・カーター - allcinema
- コーチ・カーター - KINENOTE
- Coach Carter - オールムービー(英語)
- Coach Carter - インターネット・ムービー・データベース(英語)