ゴイシシジミ(碁石小灰蝶、学名:Taraka hamada)はシジミチョウ科チョウ。翅の表面は一様に黒く、裏面は白地に黒い碁石状の斑点がある。前翅長約14mm。

ゴイシシジミ
Taraka hamada.jpg
ゴイシシジミ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: シジミチョウ科 Lycaenidae
亜科 : カニアシシジミ亜科 Miletinae
: ゴイシシジミ属 Taraka
: ゴイシシジミ T. hamada
学名
Taraka hamada
Herbert Druce, 1875
和名
ゴイシシジミ
英名
forest pierrot

インド東部(シッキム州アッサム州にかけておよびミャンマー国境のチッタゴン丘陵地帯南部)、東アジア中国中部と雲南省日本)、東南アジアマレー半島スマトラ島ボルネオ島ジャワ島)に分布。日本では北海道から九州にかけて分布する。山地から平地の林や笹薮でよく見られ、年4-5回、5-10月にかけて現れる。

生活史・食草編集

幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、メダケクマザサなどのタケ科植物につくタケノアブラムシササコナフキツノアブラムシなどを捕食する。成虫もまた彼らの分泌液に依存するため、この種の存在には前述のアブラムシが必要不可欠となる。成虫は、アブラムシの集団の中に卵を生む。

なお、日本産のカニアシシジミ亜科(アシナガシジミ亜科)のチョウは本種のみである。

関連項目編集