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ゴルトブリッツGold Blitz)とは日本競走馬である。おもな勝ち鞍はアンタレスステークス2011年2012年)、マーキュリーカップ(2011年)、帝王賞(2012年)。馬名はドイツ語で金の稲妻[1]

ゴルトブリッツ
Galt-blitz20111106.jpg
欧字表記 Gold Blitz
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2007年4月11日
死没 2012年8月24日(5歳没)
登録日 2010年11月25日
スペシャルウィーク
レディブロンド
母の父 Seeking the Gold
生国 日本の旗 日本北海道安平町
生産 ノーザンファーム
馬主 (有)キャロットファーム
→高橋二次矢
→(有)キャロットファーム
調教師 藤沢和雄美浦
廣森久雄門別
吉田直弘栗東
競走成績
生涯成績 19戦10勝
獲得賞金 中央競馬:1億4004万円
地方競馬:8400万円
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戦績編集

2010年編集

母・レディブロンドと同じく美浦藤沢和雄厩舎所属としてデビューした。3月14日阪神の芝1600メートルの新馬戦単勝2番人気に推されるも7着だった。その後も芝のレースを使われたが5戦して勝ちきれなかった(1戦は出走取り消し)。秋にホッカイドウ競馬へ転厩。2戦2勝でふたたび中央競馬への再入厩となったが、今度は栗東吉田直弘厩舎所属となり、ダート路線を歩むこととなる。再デビューとなった12月の阪神ダート1800メートル戦を1番人気で勝つと、1000万条件馬の身で大井東京大賞典に出走。外々をまわり、結果は7着だった。

2011年編集

1月の京都戦を1番人気で勝利すると、小倉の準オープンの門司ステークス(1700米)も2着に3馬身1/2の差をつけて勝利し、オープン入りした。そして中央競馬では初めての重賞出走となったアンタレスステークス(京都1800米)でも直線で抜け出して、ワンダーアキュート以下を抑え勝利。3連勝を達成し、騎手を務めた田辺裕信ともども重賞初制覇を果たした[2]。しかし同じく京都で行われた東海ステークス(1900米)では人気に推されるも、4角で多少の不利を受け5着に敗れた。マーキュリーカップ(盛岡2000米)では2着に3馬身差をつけて優勝し、重賞2勝目をあげた。秋初戦のみやこステークス(京都1800米)ではレース中に心房細動を発症し、最下位15着に敗れた。

2012年編集

初戦の仁川ステークス(阪神2000米)では道中2番手に付けると、4コーナーで早めに先頭に立ち2着以下に3馬身半差をつけ勝利した。4月14日のアンタレスステークスではアイファーソングに2馬身差をつけて勝利、同競走2年連続優勝となった。6月27日の帝王賞(大井2000米)ではランフォルセ、エスポワールシチーを見る形で3番手を追走すると、直線でテスタマッタとエスポワールシチーの3頭併せの形になったが残り150mで先頭に立ち2着以下に3馬身半差をつけGI初制覇となった。

しかし、秋競馬を睨んで夏場を静養に当てていた矢先の8月24日朝、腸捻転を発症したため、静養先のノーザンファームしがらきで急死[3]

競走成績編集

年月日 競馬場 競走名 頭数 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2010.03.14 阪神 新馬 16 05.4 (2人) 07着 横山典弘 56 芝1600m(良) 1:37.6 (34.2) -0.6 トゥザグローリー
0000.04.24 東京 未勝利 11 03.8 (2人) 03着 横山典弘 56 芝2000m(稍) 2:04.3 (34.3) -0.3 ダークシャドウ
0000.05.08 東京 未勝利 16 取消 横山典弘 56 芝1800m(良) ヤマニンエルブ
0000.07.17 新潟 未勝利 18 03.6 (2人) 04着 北村宏司 56 芝2000m(良) 2:00.7 (35.9) -0.2 エムオークラウン
0000.08.07 新潟 未勝利 18 02.0 (1人) 02着 北村宏司 56 芝1800m(良) 1:47.5 (33.7) -0.0 ユキノサイレンス
0000.08.22 新潟 未勝利 18 01.7 (1人) 03着 北村宏司 56 芝2000m(良) 2:02.2 (36.3) -0.1 イースタリーガスト
0000.09.05 札幌 未勝利 16 03.0 (1人) 16着 横山典弘 56 芝2000m(良) 2:05.1 (38.7) -2.3 コングラチュレート
0000.10.05 門別 300万下特別 12 04.5 (3人) 01着 服部茂史 56 ダ1800m(重) 1:52.1 (36.6) -1.0 (ピンクバーディー)
0000.10.19 門別 300万下特別 9 01.2 (1人) 01着 服部茂史 56 ダ1800m(稍) 1:53.0 (37.5) -1.1 (マイネフレア)
0000.12.12 阪神 500万下 16 03.1 (1人) 01着 藤田伸二 56 ダ1800m(良) 1:51.2 (36.4) -1.2 (ビーチランデブー)
0000.12.29 大井 東京大賞典 JpnI 14 23.8 (7人) 07着 藤田伸二 55 ダ2000m(良) 2:02.8 (39.5) -2.4 スマートファルコン
2011.01.22 京都 1000万下 11 01.6 (1人) 01着 川田将雅 56 ダ1900m(良) 1:58.4 (37.6) -0.3 (サンマルボス)
0000.02.13 小倉 門司S 16 01.7 (1人) 01着 田辺裕信 56 ダ1700m(不) 1:42.0 (35.7) -0.6 (シャア)
0000.04.24 京都 アンタレスS GIII 13 05.1 (3人) 01着 田辺裕信 56 ダ1800m(重) 1:48.1 (35.7) -0.3 ワンダーアキュート
0000.05.22 京都 東海S GII 14 02.1 (1人) 05着 田辺裕信 57 ダ1900m(不) 1:54.4 (35.8) -0.7 ワンダーアキュート
0000.07.18 盛岡 マーキュリーC JpnIII 8 01.3 (1人) 01着 川田将雅 55 ダ2000m(良) 2:04.2 (35.8) -0.5 (メイショウタメトモ)
0000.11.06 京都 みやこS GIII 15 06.8 (3人) 15着 川田将雅 57 ダ1800m(稍) 1:55.7 (43.5) -7.3 エスポワールシチー
2012.03.04 阪神 仁川S OP 16 02.9 (1人) 01着 川田将雅 56 ダ2000m(稍) 2:02.3 (35.4) -0.6 (スタッドジェルラン)
0000.04.14 阪神 アンタレスS GIII 16 01.7 (1人) 01着 川田将雅 57 ダ1800m(稍) 1:49.9 (36.7) -0.3 (アイファーソング)
0000.6.27 大井 帝王賞 JpnI 13 03.0 (2人) 01着 川田将雅 55 ダ2000m(良) 2:03.0 (36.3) -0.7 (エスポワールシチー)

血統表編集

ゴルトブリッツ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系

スペシャルウィーク 1995
黒鹿毛 北海道門別町
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ
Halo 1969 Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well 1975 Understanding
Mountain Flower
父の母
キャンペンガール 1987
鹿毛 北海道門別町
マルゼンスキー 1974 Nijinsky II
*シル
レディーシラオキ 1978 *セントクレスピン
ミスアシヤガワ

*レディブロンド 1998
鹿毛 アメリカ
Seeking the Gold 1985
鹿毛 アメリカ
Mr. Prospector 1970 Raise a Native
Gold Digger
Con Game 1974 Buckpasser
Broadway
母の母
*ウインドインハーヘア 1991
鹿毛 アイルランド
Alzao 1980 Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere 1977 Busted
Highclere
母系(F-No.) Burghclere系(FN:2-f) [§ 2]
5代内の近親交配 Buckpasser 5x4 9.38% 、Northern Dancer5x5 6.25% [§ 3]
出典
  1. ^ [4]
  2. ^ [4]
  3. ^ [4]

叔父に日本のGI7勝のディープインパクトがいる。その他近親についてはハイクレア#主要なファミリーラインを参照。

脚注編集

  1. ^ ゴルトブリッツ Gold Blitz” (日本語). 所属馬情報. キャロットクラブ. 2011年7月25日閲覧。
  2. ^ 【アンタレスS】田辺&ゴルトブリッツ、うれしい重賞初V” (日本語). サンケイスポーツ (2011年4月24日). 2011年7月25日閲覧。
  3. ^ 6月に帝王賞制覇 ゴルトブリッツが死亡 スポーツニッポン 2012年8月24日閲覧
  4. ^ a b c 血統情報:5代血統表|ゴルトブリッツ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年9月23日閲覧。

参考文献編集

外部リンク編集