ゴロウ・デラックス
『ゴロウ・デラックス』は、2011年4月15日(14日深夜)から2019年3月29日(28日深夜)までTBSテレビで放送されていた読書バラエティ番組で、稲垣吾郎の冠番組である。
ゴロウ・デラックス | |
---|---|
ジャンル | トークバラエティ番組 |
出演者 |
稲垣吾郎 外山惠理 AD山田親太朗 |
製作 | |
製作総指揮 | 吉橋隆雄(MP) |
プロデューサー | 高宮望、安永洋平 |
制作 | ファルコン(制作協力) |
製作 | TBSテレビ(製作著作) |
放送 | |
音声形式 | モノステレオ放送[注 1] |
放送国・地域 | ![]() |
公式サイト | |
2011年4月から2012年3月まで | |
放送期間 | 2011年4月15日 - 2012年3月23日 |
放送時間 | 毎週金曜(木曜深夜) 0:25 - 0:55 |
放送分 | 30分 |
2012年4月から2013年3月まで | |
放送期間 | 2012年4月13日 - 2013年3月22日 |
放送時間 | 毎週金曜(木曜深夜) 0:20 - 0:50 |
放送分 | 30分 |
2013年4月から2014年3月まで | |
放送期間 | 2013年4月19日 - 2014年3月21日 |
放送時間 | 毎週金曜(木曜深夜) 0:28 - 0:58 |
放送分 | 30分 |
2014年4月から2016年3月まで | |
放送期間 | 2014年4月25日 - 2016年3月25日 |
放送時間 | 毎週金曜(木曜深夜) 0:41 - 1:11 |
放送分 | 30分 |
2016年4月から2019年3月まで | |
放送期間 | 2016年4月1日 - 2019年3月29日 |
放送時間 | 毎週金曜(木曜深夜) 0:58 - 1:28 |
放送分 | 30分 |
番組年表 | |
前作 | 哀愁探偵1756 |
内容
編集稲垣吾郎とTBSアナウンサー・外山惠理の2人が、辛口トークを展開する番組である。課題図書として一冊の本を取り上げ、著者をゲストとして招いてトークする。対象作品の一部をMCの二人が朗読する。
前番組『哀愁探偵1756』からの企画「AP久松っちゃんダイエット」は続投となった。
2011年12月29日 22:00 - 23:24に、TBS系列28局ネットで初のスペシャル放送が実施された。
番組開始当初はアシスタントに元TBSアナウンサーの小島慶子を起用していたが、小島がオーストラリアへ移住した事により番組への出演が困難になり2014年3月で降板。翌4月からは外山惠理がアシスタントに就任したが、外山は『土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界』のアシスタントなど、TBSラジオを中心に出演していたこともあり、当番組が5年振りのレギュラーテレビ番組となった。外山の初回登場となった2014年4月24日放送では番組冒頭で外山について紹介するVTRが放映され、外山のためにスタジオに駆けつけた永六輔がゲストとして登場した。
2019年3月29日放送の最終回では322人目のゲストとして沢木耕太郎が出演、最後の課題図書は『銀河を渡る 全エッセイ』(新潮社)であった。普段テレビ露出のほとんどない沢木の民放出演は極めて異例であり放送前から話題を呼んだ。[1]
本番組の終了をもって、2004年4月放送開始の『吾郎の細道』以来15年間にわたって続いた稲垣出演のTBS系列の深夜バラエティ番組に幕を閉じることとなった。
本番組の終了後、2019年7月7日より、稲垣が出演するABEMAのインターネット配信番組『7.2 新しい別の窓』にて、稲垣をホストとするトーク企画「インテリゴロウ」が開始された[2]。ゲストは作家のみではなく文化人全体に拡大されており、稲垣がゲストに質問などをぶつけて鋭く切り込んでいくという、本番組を引き継いだような内容となっていた[3]。2023年6月4日配信分をもって、番組のリニューアルにより終了した[4]。
出演
編集司会者
編集AD
編集備考
編集- 稲垣・山田は『哀愁探偵1756』から続投。
ナレーター
編集ネット局と放送時間
編集太字は字幕放送を実施。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送開始日 | 放送日時 | 遅れ | 備考
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | TBSテレビ(TBS) | TBS系列 | 2011年4月14日 | 金曜 0:58 - 1:28(木曜深夜) | 制作局 | |
北海道 | 北海道放送(HBC) | 2011年9月9日 | 同時ネット | [注 2] | ||
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | 2011年4月29日 | 土曜 0:55 - 1:25(金曜深夜) | 遅れネット | [注 3] | |
福岡県 | RKB毎日放送(RKB) | 2011年5月5日 | 水曜 1:38 - 2:08(火曜深夜) | |||
中京広域圏 | CBCテレビ(CBC) | 2011年10月3日 | 不定期 | [注 4][注 5] | ||
岡山県・香川県 | 山陽放送(RSK) | 2012年4月20日 | 金曜 0:58 - 1:28(木曜深夜) | [注 6][注 7] | ||
大分県 | 大分放送(OBS) | 2012年10月3日 | 水曜 10:20 - 10:50 | |||
静岡県 | 静岡放送(SBS) | 2016年5月15日 | 日曜 14:00 - 14:30 | |||
福島県 | テレビユー福島(TUF) | 2017年4月7日 | 金曜 13:55 - 14:24 | [注 8] | ||
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | 2017年10月6日 | 金曜 11:00 - 11:30 | |||
山口県 | テレビ山口(tys) | 2018年4月12日 | 木曜 0:53 - 1:23(水曜深夜) | [注 9] |
過去のネット局
編集放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
長野県 | 信越放送 | TBS系列 | 2013年10月29日 - 2014年4月29日 | 水曜 1:13 - 1:43(火曜深夜) | [注 10][注 11][注 12] |
長崎県 | 長崎放送 | 2013年4月25日 - 2014年4月8日 2015年6月4日 - 2016年3月31日 |
木曜 14:55 - 15:30 | [注 13] |
スタッフ
編集- タイトル:SUGARLESS FACTORY、武藤健司
- 構成:鈴木おさむ、若尾守重、藤井輝久、増田瞳
- TM:荒木健一
- TD:南賢治、井上久徳、大蔵聡
- VE:二階堂隼、沖田裕貴、後藤静香、青木智奈未
- ENG:西雄一(TBSテックス、2012年9月までPro Camと表記)、中島純、川畑正尚、谷口敦俊
- CAM:井上久樹、宮下政人、徳武正裕
- 照明:根岸朋之、梨本茂、公文大輔
- 音声:樋口晋作、鈴木一長
- TK:常藤直子、飛田亜也
- 音響効果:岡本智宏
- 編集:寺内太郎、大橋一明、田中俊、高橋雄人、小岩井洋介
- MA:横田良孝、的池将、宮嶌宏道、市川徹
- 美術プロデューサー:太田卓志
- 美術デザイナー:桝本瑠璃、山口智広
- 美術制作:松永陽登
- 装置:森田正樹
- 操作:田上雄一郎
- 電飾:伊吹英之
- 装飾:後藤千鶴
- メイク:アートメイク・トキ
- 編成:中島啓介
- 宣伝:田中瑞穂
- 制作協力:ファルコン
- マネージメントプロデューサー:吉橋隆雄
- AP:久松理絵
- ディレクター・演出:原田薫、町田有史、深谷俊介、渡辺晴香、藤田亘、丸尾奈緒美、赤阪千明、伊藤大輔
- プロデューサー:高宮望、安永洋平(安永→以前はディレクター・演出)
- 制作:TBSテレビ制作局制作1部
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
編集脚注
編集注釈
編集- ^ モノステレオ放送はTBSテレビ及び一部系列局のみ実施。
- ^ 2018年4月5日までは遅れネットで放送されていたが、同年4月12日から同時ネットに移行。2017年10月から2018年3月までは水曜 0:27 - 0:58(火曜深夜)、2017年4月から同年9月までは金曜 0:27 - 0:58(木曜深夜)、2016年4月から2017年3月までは金曜 0:56 - 1:27(木曜深夜)、2014年4月から2016年3月までは金曜 0:39 - 1:10(木曜深夜)、2013年4月から2014年3月までは金曜(木曜深夜) 0:28 - 0:59、2012年7月から2013年3月までは火曜(月曜深夜) 0:20 - 0:51、2012年4月から6月までの間は一時休止。その後2012年7月10日より放送を再開。開始から2012年3月までは金曜 10:52 - 11:20に放送。
- ^ 別番組により休止の場合がある。
- ^ 2011年10月から2012年4月まで放送されていたが、一旦打ち切り。その後不定期で放送、一旦再開したが現在は不定期で放送。
- ^ 2014年3月までは月曜(日曜深夜) 0:50 - 1:20(10日遅れ)に放送。その後月曜 0:58 - 1:28(日曜深夜)に放送。
- ^ 2014年3月までは土曜(金曜深夜) 0:55 - 0:25(8日遅れ)に放送。
- ^ 2011年4月から9月まで放送されていたが、一旦打ち切り。その後2012年4月20日より放送を再開。2014年4月期は別番組を編成していたため、一時休止扱いとなっていた。同年5月1日より放送再開。
- ^ 第158回(2015年4月16日放送分)から第337回の最終回(2019年3月28日放送分)まで放送し、2019年6月7日終了。約2年遅れ。
- ^ 第288回(2018年3月9日(8日深夜)放送分)から放送開始。
- ^ 当初は『マツコの日本ボカシ話』の代替番組として単発放送され、金曜深夜にも放送されたのち、2014年1月14日より定期放送化。
- ^ 2014年3月までは火曜 24:28 - 24:58に放送。
- ^ 現在も不定期で放送される。
- ^ 当初、火曜 0:28 - 0:58(月曜深夜)で放送していたがTBSでの2014年3月13日放送分(#117)を以って一旦打ち切り。2015年6月から再ネット開始したが2016年3月に再打ち切り。2017年5月27日に単発放送。
出典
編集- ^ “『ゴロウ・デラックス』最終回、ゲストは沢木耕太郎 稲垣吾郎が“今伝えたいこと”を朗読”. Real Sound|リアルサウンド. 2019年7月30日閲覧。
- ^ “稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾、七夕の『ななにー』で語った願いとホンネトーク”. Real Sound|リアルサウンド. 2021年8月2日閲覧。
- ^ “稲垣吾郎、ゲストの心を解き放つ話術 「インテリゴロウ」東村アキコとの会話のキャッチボール”. Real Sound|リアルサウンド. 2021年8月2日閲覧。
- ^ “稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾、仲間と共に遊び尽くした月に一度の7.2時間生放送 リニューアル発表した6月『ななにー』振り返り”. Real Sound|リアルサウンド (2023年6月5日). 2023年8月5日閲覧。
- ^ 本番組ではあくまで裏方スタッフとしての役であり、実際に番組のアシスタントディレクターとして活動していた訳では無い。
外部リンク
編集- 公式サイト
- ゴロウ・デラックス (@goroudx_tbs) - X(旧Twitter)
TBSテレビ 金曜 0:20 - 0:25(木曜深夜)枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ゴロウ・デラックス
(2012.4 - 2013.3) |
内村とザワつく夜
※23:58 - 0:28 |
|
TBSテレビ 金曜 0:25 - 0:28(木曜深夜)枠 | ||
哀愁探偵1756
※0:25 - 0:55 |
ゴロウ・デラックス
(2011.4 - 2013.3) |
内村とザワつく夜
※23:58 - 0:28 |
TBSテレビ 金曜 0:28 - 0:41(木曜深夜)枠 | ||
哀愁探偵1756
※0:25 - 0:55 |
ゴロウ・デラックス
(2011.4 - 2014.3) |
|
TBSテレビ 金曜 0:41 - 0:50(木曜深夜) | ||
哀愁探偵1756
※0:25 - 0:55 |
ゴロウ・デラックス
(2011.4 - 2016.3) |
クレイジージャーニー
※0:10 - 0:55 |
TBSテレビ 金曜 0:50 - 0:55(木曜深夜)枠 | ||
哀愁探偵1756
※0:25 - 0:55 |
ゴロウ・デラックス
(2011.4 - 2012.3) |
ガイド
|
ガイド
|
ゴロウ・デラックス
(2013.4 - 2016.3) |
クレイジージャーニー
※0:10 - 0:55 |
TBSテレビ 金曜 0:55 - 0:58(木曜深夜)枠 | ||
よるべん
※0:55 - 1:25 |
ゴロウ・デラックス
(2013.4 - 2016.3) |
ビジネスクリック
|
TBSテレビ 金曜 0:58 - 1:11(木曜深夜) | ||
闇金ウシジマくん Season2
※0:58 - 1:28 |
ゴロウ・デラックス
(2014.4 - 2019.3) |
【隔週番組】
|
TBSテレビ 金曜 1:11 - 1:28(木曜深夜) | ||
アリよりのアリ〜理想の男女をビジュアル化〜
※1:11 - 1:41 |
ゴロウ・デラックス
(2016.4 - 2019.3) |
【隔週番組】
|
TBS 金曜 0:25 - 0:55(木曜深夜)枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ゴロウ・デラックス
|
-
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TBS 稲垣吾郎担当深夜番組 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ゴロウ・デラックス
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