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ゴールドティアラ[1]日本で活躍したアメリカ産の競走馬繁殖牝馬。主な勝ち鞍は2000年マイルチャンピオンシップ南部杯。その他ユニコーンステークスシリウスステークス(以上1999年)、かきつばた記念プロキオンステークス(以上2000年)。

ゴールドティアラ
欧字表記 Gold Tiara[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 栗毛[1]
生誕 1996年4月25日(23歳)[1]
登録日 1998年9月24日
抹消日 2002年2月22日
Seeking the Gold[1]
Bright Tiara[1]
母の父 Chief's Crown[1]
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[1]
生産 Everest Stables Inc.[1]
馬主 吉田和子[1]
調教師 松田国英栗東[1]
競走成績
生涯成績 32戦9勝[1]
獲得賞金 3億8976万7000円[1]
 
勝ち鞍
GI マイルCS南部杯 2000年
GIII ユニコーンステークス 1999年
GIII シリウスステークス 1999年
GIII かきつばた記念 2000年
GIII プロキオンステークス 2000年
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戦歴編集

1998年11月に中京ダート1000mの新馬戦でデビューし、1番人気に応えて1.4秒差で勝利した。続く2戦は芝のレースに挑戦して勝ち切れなかったが、再びダートに戻った翌年の寒梅賞では0.7秒差で2勝目を挙げた。その後に再び芝のレースに挑戦するも結果は6戦して条件戦1勝どまり、しかし得意のダートではユニコーンステークスで北関東の女傑ベラミロードを破り、年末のシリウスステークスでも古馬に混ざって1番人気に支持され、人気に応えて勝利している。

翌年春にはダートのG1フェブラリーステークスに出走して2番人気に支持されたが、4番人気ウイングアローから0.1秒差の2着に敗れた。しかし続いて出走した交流重賞かきつばた記念では1.1秒差で勝利、更に続いてプロキオンステークスをレコードタイムで勝ち、更にはエルムステークスでの凡走を挟んでギャラクシーステークスでサンフォードシチーを破り、ウイングアローとの再戦となったG1マイルチャンピオンシップ南部杯ではウイングアローに4馬身差を付け優勝した。

11月には新設されたジャパンカップダートに出走したが、本馬場入場後に放馬してしまい競走除外となった。このアクシデント以後はコンスタントに出走を続けるも勝利できず、連覇を期して臨んだマイルチャンピオンシップ南部杯でも、この年になって台頭してきたアグネスデジタルの4着に敗れるなど満足な結果を残せず、2002年2月のフェブラリーステークス12着を最後に引退した。

競走成績編集

以下の内容は、netkeiba.com[2]およびJBISサーチ[3]に基づく。

年月日 競馬場 競走名 頭数 枠番 馬番 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量
(kg)
距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
1998.11.28 中京 3歳新馬 10 2 2 001.5 0(1人) 01着 四位洋文 53 ダ1000m(良) 1:01.2 (37.4) -1.4 (ミナモトシャディー)
0000.12.13 阪神 千両賞 500 9 8 9 002.9 0(2人) 02着 幸英明 53 芝1200m(良) 1:11.2 (35.9) -0.0 マルイチトリトン
0000.12.26 中山 フェアリーS GIII 16 1 1 005.4 0(3人) 07着 幸英明 53 芝1200m(良) 1:10.6 (37.4) -0.8 タヤスブルーム
1999.01.24 京都 寒梅賞 500 15 4 6 001.9 0(1人) 01着 四位洋文 53 ダ1200m(稍) 1:11.3 (36.9) -0.7 (ナリタワールド)
0000.02.21 東京 クイーンC GIII 16 7 14 013.7 0(5人) 03着 四位洋文 53 芝1600m(良) 1:36.9 (35.3) -0.3 ウメノファイバー
0000.04.04 中山 クリスタルC GIII 14 6 10 006.1 0(4人) 05着 武豊 53 芝1200m(良) 1:09.7 (35.7) -0.5 タイキダイヤ
0000.04.25 東京 ニュージーランドT4歳S GII 18 5 9 043.5 0(9人) 06着 石崎隆之 54 芝1400m(重) 1:24.2 (36.3) -0.8 ザカリヤ
0000.06.12 中京 中日スポーツ賞4歳S GIII 18 4 8 010.4 0(4人) 04着 高橋亮 53 芝1200m(良) 1:10.1 (35.2) -0.3 サイキョウサンデー
0000.06.27 阪神 ゆうすげS 900 12 6 7 002.7 0(1人) 01着 武豊 53 芝1200m(不) 1:10.6 (35.4) -0.3 メジロダーリング
0000.07.11 阪神 菩提樹S OP 13 4 5 005.7 0(3人) 04着 高橋亮 54 芝1400m(良) 1:22.7 (35.3) -0.8 エイシンサンルイス
0000.10.02 中山 ユニコーンS GIII 13 3 3 014.0 0(8人) 01着 田中勝春 54 ダ1800m(良) 1:52.6 (38.2) -0.4 ベラミロード
0000.10.24 京都 秋華賞 GI 18 4 7 027.1 0(8人) 16着 田中勝春 55 芝2000m(良) 2:01.2 (37.9) -1.9 ブゼンキャンドル
0000.12.11 阪神 シリウスS GIII 16 2 3 002.3 0(1人) 01着 武豊 54 ダ1400m(良) 1:23.1 (36.4) -0.2 (タガノサイレンス)
2000.01.23 京都 平安S GIII 16 2 4 002.2 0(1人) 03着 武豊 54 ダ1800m(不) 1:50.2 (36.5) -0.4 オースミジェット
0000.02.20 東京 フェブラリーS GI 16 3 6 005.4 0(2人) 02着 武豊 54 ダ1600m(良) 1:35.7 (36.2) -0.1 ウイングアロー
0000.05.04 名古屋 かきつばた記念 GIII 12 2 2 001.2 0(1人) 01着 武豊 55 ダ1400m(良) 1:26.1 (00.0) -1.1 メイショウモトナリ
0000.06.18 阪神 プロキオンS GIII 16 4 7 002.1 0(1人) 01着 武豊 55 ダ1400m(重) R1:21.9 (35.1) -0.2 (エイシンサンルイス)
0000.09.02 札幌 エルムS GIII 13 8 12 003.5 0(2人) 06着 後藤浩輝 55 ダ1700m(不) 1:43.6 (36.7) -0.8 シンコウスプレンダ
0000.09.23 阪神 ギャラクシーS OP 9 8 9 001.8 0(1人) 01着 福永祐一 56.5 ダ1400m(稍) 1:22.5 (34.7) -0.1 (サンフォードシチー)
0000.10.09 盛岡 マイルCS南部杯 GI 14 8 13 003.4 0(2人) 01着 後藤浩輝 54 ダ1600m(良) 1:38.3 (00.0) -0.7 (ウイングアロー)
0000.10.28 東京 武蔵野S GIII 16 8 15 001.7 0(1人) 05着 武豊 57 ダ1600m(良) 1:36.0 (36.6) -0.6 サンフォードシチー
0000.11.25 東京 ジャパンCダート GI 15 8 16 後藤浩輝 55 ダ2100m(良) 競走除外 ウイングアロー
2001.01.29 東京 根岸S GIII 13 1 1 005.0 0(2人) 04着 武豊 57 ダ1400m(不) 1:22.8 (36.2) -0.7 ノボトゥルー
0000.02.18 東京 フェブラリーS GI 16 5 9 005.7 0(3人) 05着 後藤浩輝 55 ダ1600m(良) 1:36.1 (35.3) -0.5 ノボトゥルー
0000.03.25 中京 高松宮記念 GI 18 4 8 016.3 0(7人) 12着 四位洋文 55 芝1200m(良) 1:09.3 (34.7) -0.9 トロットスター
0000.05.13 東京 京王杯スプリングC GII 18 8 18 047.9 (11人) 07着 後藤浩輝 57 芝1400m(良) 1:20.5 (33.9) -0.4 スティンガー
0000.05.30 船橋 かしわ記念 GIII 13 1 1 0(2人) 03着 蛯名正義 56 ダ1600m(不) 1:38.4 (38.4) -0.3 タマモストロング
0000.10.08 盛岡 マイルCS南部杯 GI 9 4 4 0 0(4人) 04着 蛯名正義 54 ダ1600m(良) 1:38.0 (00.0) -0.3 アグネスデジタル
0000.10.27 京都 スワンS GII 13 3 3 016.3 0(6人) 08着 幸英明 57 芝1400m(良) 1:21.6 (34.5) -0.8 ビハインドザマスク
0000.11.18 京都 マイルCS GI 18 6 11 121.0 (15人) 18着 池添謙一 55 芝1600m(良) 1:34.5 (34.8) -1.3 ゼンノエルシド
2002.01.06 東京 ガーネットS {GIII 16 3 6 012.2 0(5人) 04着 蛯名正義 57 ダ1200m(良) 1:11.0 (34.6) -0.7 ブロードアピール
0000.01.26 東京 根岸S GIII 14 3 4 004.1 0(2人) 06着 武豊 57 ダ1400m(良) 1:23.7 (36.1) -0.9 サウスヴィグラス
0000.02.17 東京 フェブラリーS GI 16 6 11 054.7 (12人) 12着 江田照男 55 ダ1600m(良) 1:36.7 (36.5) -1.6 アグネスデジタル

引退後編集

引退後はノーザンファームで繁殖牝馬となり、4番仔ゴールデンハインドがオープン特別の札幌日経オープンと万葉ステークスを制している[4]。直仔からは重賞勝ち馬を出していないが、3番仔ココシュニックの仔ステファノス富士ステークスを制し天皇賞(秋)大阪杯クイーンエリザベス2世カップなどで2着に入っている[5]

産駒一覧編集

生年 馬名 毛色 馬主 管理調教師 戦績 主な勝利競走 供用 出典
初仔 2003年 ブラックチーター 青鹿毛 サンデーサイレンス 吉田和子 栗東・松田国英 6戦1勝 [6]
2番仔 2004年 エンプレスティアラ 栗毛 クロフネ 美浦堀宣行 2戦0勝 (繁殖牝馬) [7]
3番仔 2005年 ココシュニック 芦毛 栗東・松田国英 22戦3勝 (繁殖牝馬) [8]
4番仔 2006年 ゴールデンハインド 鹿毛 美浦・大竹正博 25戦6勝 [4]
5番仔 2007年 ロングロウ 芦毛 栗東・松田国英 23戦5勝 [9]
6番仔 2009年 ゴールデンクラウン 牡→ 青鹿毛 フジキセキ 美浦・大竹正博 24戦3勝 [10]
7番仔 2010年 ダブルゴールド 栗毛 ゴールドアリュール 1戦1勝 (繁殖牝馬) [11]
8番仔 2011年 ドリームティアラ ハーツクライ 美浦・加藤征弘 10戦1勝 (繁殖牝馬) [12]
9番仔 2012年 レパードクリフ 鹿毛 ディープインパクト 栗東・吉村圭司
名古屋角田輝也
7戦1勝(うち地方1戦1勝) [13]
10番仔 2014年 クロンヌ 栗毛 ダイワメジャー (有)シルク 美浦・菊沢隆徳 6戦0勝 (繁殖牝馬) [14]
11番仔 2015年 ロイヤルアフェア 牡→ ネオユニヴァース (有)シルク
→(有)シルクレーシング
→(有)シルク
美浦・古賀慎明
笠松尾島徹
→美浦・加藤士津八
14戦3勝(うち地方6戦3勝) (現役競走馬) [15]
12番仔 2016年 プテリュクス スマートファルコン (有)シルク 美浦・大竹正博 1戦0勝 (繁殖牝馬) [16]
13番仔 2017年 カリカンテ 青鹿毛 ベルシャザール 吉田和美 美浦・加藤士津八 (未出走) (現役競走馬) [17]
  • 2019年11月1日現在

血統表編集

ゴールドティアラ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ミスタープロスペクター系
[§ 2]

Seeking the Gold
1985 鹿毛
父の父
Mr.Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
父の母
Con Game
1974 黒鹿毛
Buckpasser Tom Fool
Busanda
Broadway Hasty Road
Flitabout

Bright Tiara
1989 栗毛
Chief's Crown
1982 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Six Crowns Secretariat
Chris Evert
母の母
Expressive Dance
1978 芦毛
Riva Ridge First Landing
Iberia
Exclusive Dancer Native Dancer
Exclusive F-No. 10-a
母系(F-No.) (FN:10-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Native Dancer 4x4=12.50% [§ 4]
出典
  1. ^ [18]
  2. ^ [19]
  3. ^ [18]
  4. ^ [18][19]

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ゴールドティアラ(USA)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  2. ^ ゴールドティアラの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年11月1日閲覧。
  3. ^ ゴールドティアラ(USA) 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  4. ^ a b ゴールデンハインド”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  5. ^ ステファノス”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  6. ^ ブラックチーター”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  7. ^ エンプレスティアラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  8. ^ ココシュニック”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  9. ^ ロングロウ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  10. ^ ゴールデンクラウン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  11. ^ ダブルゴールド”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  12. ^ ドリームティアラ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  13. ^ レパードクリフ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  14. ^ クロンヌ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  15. ^ ロイヤルアフェア”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  16. ^ プテリュクス”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  17. ^ カリカンテ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  18. ^ a b c ゴールドティアラ(USA) 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年11月1日閲覧。
  19. ^ a b c ゴールドティアラの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年11月1日閲覧。

外部リンク編集