サイクロンZ (お笑い芸人)

日本のピン芸人

サイクロンZ(本名:石塚 秀俊(いしづか ひでとし)、 (1977-05-22) 1977年5月22日(46歳)- ) は、日本ピン芸人である。北海道根室市出身。東京NSC3期生。太田プロダクション所属。R-1ぐらんぷり2009・2012ファイナリスト。

サイクロンZ
CYCLONE Z
本名 石塚 秀俊(いしづか ひでとし)
生年月日 (1977-05-22) 1977年5月22日(46歳)
出身地 日本の旗 日本北海道根室市
血液型 A型
身長 178.6cm
言語 日本語
方言 共通語
最終学歴 東京アナウンス学院芸能バラエティ科卒業
出身 NSC東京校3期
コンビ名 エスカロップ(2001年 - 2005年)
相方 高橋且征(コンビ時代)
芸風 コント
マジック
音楽パフォーマンス
事務所 太田プロダクション
活動時期 2005年 - (ピン芸人として)
同期 トータルテンボス
山田ルイ53世(髭男爵
永井佑一郎など
過去の代表番組 ぐるぐるナインティナイン
爆笑レッドカーペット など
公式サイト 公式プロフィール
サイクロンZオフィシャルブログ
受賞歴
2009年 R-1ぐらんぷり 決勝6位
2012年 R-1ぐらんぷり 決勝進出
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来歴・人物 編集

小学3年生の頃に志村けんに憧れたことがきっかけで、お笑いを目指すようになる。小学生の時から『逆切れダンス』などの芸を校内で披露していた[1]

東京アナウンス学院芸能バラエティ科卒業[2]東京NSC3期生[3]出身。

過去に『エスカロップ[4]というコンビで活動(2001年1月 - 2005年12月。当時の相方の高橋且征はその後「ポケットパラダイス」(SMA HEET Projectを経てビッグワールド所属)というコンビで活動)。なお、これを含めて高校卒業後に組んだコンビは35組ほどあったという[1]

芸名は「サイクロンのように旋風を巻き起こせるように」ということと、何度コンビを組んでもうまくいかなかった経緯を踏まえて「芸人としてこれが最後のつもり」という意味で、ラテン文字アルファベットの最後の字のZを付けたという[1]。所属事務所は素敵なサムスィングからフリー、2008年2月より太田プロダクション。

同じコスチューム系ピン芸人のゴー☆ジャスとは、10年以上前から友人関係にあるとのことで、互いにイベントに出演したり、プライベートでもかなり深い交流がある様子がゴー☆ジャスのブログに頻繁に記事として上がっている。

また、つるの剛士に似ているといわれていたが、サングラスを取ると似ていない。

キャラクター設定上のプロフィール 編集

  • 身長319600mmz、体重31960kz、年齢3196歳。出身はCYCLONE星。
  • 3196は、3(サ)1(イ)9(ク)6(ロ)とかけてある。
  • 趣味はマジック、特技はアニメーションダンスである。

芸風 編集

  • "前向き戦士"を自称するキャラクターがあり、困っている人のことやトラブル、悩みを聞きつけたときに駆けつけ、それらを解決するという設定のコントを演じる。これについては、音楽に乗ってダンスをした後に「必殺! サイクロ〜ン、○○○!」と言って解決編に入り、解決したあとで「サイクロ〜ン、Z!」と言って横を向いて「Z」をかたどったポーズをとる、という流れが主である。
  • 最近では、様々な行動パターンなどをダンスで表現し、それを音楽に乗せて表現する(行動と歌詞がかかっている)といったネタがある。なおこのネタの形はかつての底ぬけAIR-LINEの持ちネタに類似している為、R-1出場前にメンバーの古坂大魔王からアドバイスをもらっている[5]
    • このネタで、R-1ぐらんぷり2009でも決勝進出を果たし、見事6位に輝いた。しかし、やはり著作権上の問題があるため、DVDではネタの大半をカットされ、あまりにもカット箇所が多いためにナレーションでごまかさざるをえない状態となっている。
  • この他、最近では「まだ人前では見せられないレベルのマジックをダンスを織り交ぜながら勢いとノリでやってみる」というネタも披露している。R-1ぐらんぷり2012にもこのネタで3年ぶりの決勝進出を果たした。同じマジックネタでは、事前録音の効果音を使って「子供に突っ込まれるマジシャン」のネタ、肩身の狭い老男性に扮しマジックをしながら「自虐あるある」を呟くネタも披露している。

出演 編集

テレビ 編集

ラジオ 編集

DVD 編集

  • R-1ぐらんぷり2006
  • R-1ぐらんぷり2009
  • ハイパーソウル〜スーパーヒーロー参上〜

MV 編集

  • UNCHAIN「Smile Again」(2013年6月5日公開)

書籍 編集

出典 編集

  1. ^ a b c 「次は任せなさい お笑いニューヒーロー」『サンケイスポーツ』2009年3月9日、芸能面。
  2. ^ マジックとコントを融合させたネタで「R-1ぐらんぷり」決勝に進出した実力派のサイクロンZ
  3. ^ サイクロンZ 「キマッタZ!2」 ☆サイクロンブローグ!☆、2006年2月6日。
  4. ^ 地元根室市のご当地料理に由来。
  5. ^ サイクロンZ 「R-1ぐらんぷりにかける思い3」 ☆サイクロンブローグ!☆、2009年2月16日。
  6. ^ Inc, Natasha. “有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. 2019年4月10日閲覧。
  7. ^ Snow Man 佐久間「めっちゃ流行りそう」芸人サイクロンZを大絶賛!Tik TokでSnow Manの楽曲使用をオススメ”. おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS. 2022年10月20日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集