サザーク
ロンドンの地名
サザーク(Southwark [ˈsʌðək])は、ロンドン中心部サザーク・ロンドン特別区にある地区。シティ・オブ・ロンドンの南側、テムズ川の南岸に位置する。
サザーク Southwark | |
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サザーク大聖堂 | |
行政 | |
国 | イギリス |
国 | イングランド |
行政区 | 大ロンドン |
地域 | ロンドン |
特別区 | サザーク・ロンドン特別区 |
サザーク |
テムズ川にかかるサザク橋は、アーネスト・ジョージとバシル・モットによって計画され、1921年に開通した。
サザーク大聖堂
編集→詳細は「サザーク大聖堂」を参照
イングランド国教会のサザーク大聖堂の起源は7世紀の尼僧院で、テムズ川の渡し守の娘メアリーがその創始者と伝えられるサクソン時代のセント・メアリー・オーヴァリー修道院にさかのぼる。16世紀にはセント・セイヴィアという教区教会となり、1905年に今日のサザク大聖堂となった。
現在大聖堂の内陣は1213年から1238年の間に建てられた。翼廊は13世紀末の作であり、外陣は19世紀に再建されたものである。19世紀の改修工事を行ったのは建築家アーサー・ブロムフィールドであった。
内陣の北側周歩廊にハーバード・チャペルがある。宣教師ジョン・ハーバードは近くのバラ・ハイ・ストリートに生まれ, 1607年にこの教会で洗礼を受けた。ハーバードは1637年にアメリカに移住、ハーバード大学にとって最初の寄付者となった。
ジェフリー・チョーサーの時代から文人と縁が深い。大聖堂には、シェイクスピアの末弟で16歳年下のエドマンドの墓がある。
バラ・マーケット
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1024年の記録に残るロンドン最古の果物・野菜市場。