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サシチョウバエ (sand fly) は、双翅目(ハエ目)サシチョウバエ亜科 (Phlebotominae) に属する昆虫の総称。一部の種はトリパノソーマ科原虫リーシュマニアの媒介者で、人獣共通感染症であるリーシュマニア症の感染源として知られている。

サシチョウバエ亜科 Phlebotominae
Phlebotomus pappatasi bloodmeal finished.jpg
Phlebotomus pappatasi
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: ハエ目(双翅目) Diptera
亜目 : カ亜目(長角亜目, 糸角亜目) Nematocera
下目 : チョウバエ下目 Psychodomorpha
: チョウバエ科 Psychodidae
亜科 : サシチョウバエ亜科 Phlebotominae

本文参照

分類編集

サシチョウバエ亜科は、世界に約500種が知られる。そのうち、感染症の媒介者としては30種ほどが知られる[1]

日本からはニホンサシチョウバエ Sergentomyia squamirostris 1種のみが記録されている[2]が、感染症を媒介することは知られていない。

脚注編集

  1. ^ 三篠場 千寿,Ozbel Yusuf,麻田 正仁,Sumbuu Gantuya,長田 康孝,宮城 一郎,松本 芳嗣 (2010) 日本産のPhlebotomus属サシチョウバエについて(第61回日本衛生動物学会東日本支部大会講演要旨) 衞生動物 61(2), 159
  2. ^ Chizu SANJOBA, Yusuf ÖZBEL, Masahito ASADA, Yasutaka OSADA, Sambuu GANTUYA, Yoshitsugu MATSUMOTO  (2011) Recent collections of Sergentomyia squamirostris (Diptera: Psychodidae) in Japan, with descriptions and illustrations Medical Entomology and Zoology Vol. 62 No. 171-77

外部リンク編集

  ウィキメディア・コモンズには、サシチョウバエに関するカテゴリがあります。