サッカーモンゴル国代表
サッカーモンゴル代表(サッカーモンゴルだいひょう)は、モンゴルサッカー連盟(MFF)によって編成されるサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは首都、ウランバートルにあるMFFフットボールセンター。アジアサッカー連盟および東アジアサッカー連盟所属。
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国または地域 |
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協会 | モンゴルサッカー連盟 | |||
愛称 | 藍狼(Blue Wolves、Хөхчононууд) | |||
監督 |
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最多出場選手 | ドノロヴィン・ルンベンガラヴ(35試合) | |||
最多得点選手 | ドノロヴィン・ルンベンガラヴ(8得点) | |||
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初の国際試合 |
1960年10月3日対北ベトナム 1-3 | |||
最大差勝利試合 |
2018年9月4日対北マリアナ諸島 9-0 | |||
最大差敗戦試合 |
1998年12月15日対ウズベキスタン 0-15 | |||
FIFAワールドカップ | ||||
出場回数 | 0回 | |||
AFCアジアカップ | ||||
出場回数 | 0回 | |||
なおサッカー内モンゴル代表とは全く別なナショナルチームであり、その点はサッカー内モンゴル代表に譲るとする。
概要編集
サッカー弱小国の1つに数えられ、2010年時点ではグアム、マカオ、北マリアナ諸島から勝ち星を挙げたのみであった。2011年にはフィリピンおよびミャンマーからも勝ち星を上げている。
2019年6月に実施された2022 FIFAワールドカップのアジア1次予選では、ブルネイに2試合合計3-2(ホーム2-0・アウェー1-2)で勝利、ワールドカップ予選として同代表初めてとなる上位ラウンド進出を果たした[1]。初出場となったアジア2次予選では、初戦でミャンマーをホームで1-0で下して2次予選初勝利を挙げた。また、日本代表と同組になり、2019年10月10日に行われたアウェー戦では0-6で敗れ、コロナ禍での無観客開催(フクダ電子アリーナ)となった、2021年3月30日の試合では0-14で大敗している[2]。
2021年4月8日 新監督に間瀬秀一を招へいした事を発表した。契約は2023年までで、U-23モンゴル代表監督も兼任するという。間瀬は元日本代表監督のイビチャ・オシムがジェフ千葉を指揮していた時代に、通訳を務めていたことでも知られる。しかし、同年12月16日に眼の病気で退任した。後任には2013年に高校サッカー選手権で、富山第一を優勝に導いた大塚一朗が就任した。
最新メンバー編集
2021年3月30日現在[3]。
1 GK ムンフエルデネ・エンフタイバン
2 DF トゥグルドゥル・ガルト
3 DF バヤルツェンゲル・プレブドルジ
4 MF ドゥルグーン・アマラー
5 DF ハシュエルデネ・トゥヤ
6 MF ナルマンダフ・アルタグ
7 DF トゥムルオチル・ツェレンドブドン
8 MF エンフビレグ・プレブドルジ
9 FW ミジドルジ・オユンバートル
10 MF ツェンドアユシュ・フレルバートル
11 FW ナランボルド・ニャムオソル
12 DF オユンバートル・オトゴンバヤル
13 FW ガンバヤル・ガンボルド
14 MF バルジンニャム・バトボルド
15 MF ガルエルデネ・ソヨルエルデネ
16 GK サイハンチュルーン・アマルバヤスガラン
17 DF ダワージャブ・バットゥル
18 MF ガントグトフ・ガントゥヤ
19 MF バトヒシグ・ミャグマル
20 DF ビルグーン・ガンボルド
21 MF テムージン・アルタンスフ
22 GK ムンフボルド・バルドルジ
23 DF ツェデンバル・ノルジモー
24 MF ホスバヤル・エルデネオチル
監督 ラスティスラブ・ボジク
FIFAワールドカップ編集
モンゴルサッカー連盟設立(1959年)以降について記載
AFCアジアカップ編集
モンゴルサッカー連盟設立(1959年)以降について記載
AFCチャレンジカップの成績編集
開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | |
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2006 | 不参加 | |||||||
2008 | ||||||||
2010 | 予選敗退 | |||||||
2012 | ||||||||
2014 | ||||||||
合計 | 0/5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
EAFF E-1フットボールチャンピオンシップの成績編集
開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 |
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2003 | 予選敗退 | ||||||
2005 | |||||||
2008 | |||||||
2010 | |||||||
2013 | 出場停止 | ||||||
2015 | 予選敗退 | ||||||
2017 | |||||||
2019 | |||||||
合計 | 0/8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
AFCソリダリティーカップの成績編集
開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 |
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2016 | グループリーグ敗退 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 5 |
合計 | 1/1 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 5 |
出典編集
- ^ “Quintet through as Mongolia make history”. 国際サッカー連盟 (2019年6月11日). 2019年6月13日閲覧。
- ^ “南野拓実が3戦連発! 日本代表、6人で6得点…モンゴル代表下しW杯予選連勝”. 2021年3月29日閲覧。
- ^ “サッカー モンゴル代表 最新メンバー一覧”. 2021年3月29日閲覧。