サホ語エリトリアおよびエチオピアで話されている言語である。アフロ・アジア語族クシ諸語東クシ諸語に属する。

サホ語
話される国 エリトリアエチオピア
地域 南エリトリア、エチオピアのティグレ地方
話者数

エリトリアで191,000人[1]

エチオピアで32,832人[2]
言語系統
表記体系 ラテン文字
言語コード
ISO 639-1 なし
ISO 639-3 ssy
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概要編集

サホ人によって母語として話されている。サホ人は伝統的に、東をアラファリ(en:Arafali)湾、南をラーシ・ゲデ(Laasi Ghedé)渓谷、西をエリトリア高原(Eritrea highlands, Akele-Guzai, Shimezana)に囲まれたエリトリアの領土に住んでいる。

この言語の地域は他のアフロアジア語族の言語――西はティグレ語話者、東はアファル語話者――のコミュニティに接している。エチオピアでサホ語は主にティグレ地方en:Tigray Region)で話されている。四つの主な方言――トロア(Toroa)、アッサオルタ(Assaorta)、ミニフェロ(Minifero)、イロブ(Irob)――があり、合計で約20万人の話者がいる。[3]

サホ語はアファル人の母語として話されるクシ語派のアファル語と密接な関係がある。一部の言語学者は二つの言語を一つの「サホ・アファル語」の方言と考えるほどである。

言語名別称編集

  • Sao
  • Shaho
  • Shiho
  • Shoho

方言編集

  • イロブ方言(Irob dialect)

脚注編集

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  1. ^ Saho entry in Ethnologue
  2. ^ Ethiopia 2007 Census
  3. ^ Raymond G. Gordon, Jr, ed. 2005. Ethnologue: Languages of the World. 15th edition. Dallas: Summer Institute of Linguistics.

関連項目編集

参考文献編集

  • William E. Welmers. 1952. "Notes on the structure of Saho," Word 8:145-162.

外部リンク編集