サムライ サンディエゴ:Samurai San Diego)は、かつてアメリカ合衆国カリフォルニア州南部の大学サマーリーグに加盟し、日本人の学生選手を主体として活動していたアマチュア野球チーム。

サムライ・サンディエゴ
創設 2011年
解散 2015年
所属リーグ
Western Baseball Association英語版
歴代チーム名

サムライ サンディエゴ(2012 - )

  • サムライ ALL JAPAN (2011)
本拠地
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州サンディエゴ
獲得タイトル
成績(タイトル以外)
球団組織
オーナー Y.E.S.社 S.D.S.A
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概要 編集

アメリカの大学野球選手が5月から8月までの夏季休暇期間中にプレーするサマーリーグは、多くのメジャーリーグ(MLB)のスカウトが訪れるMLBの登竜門的な存在となっており、NCAA認可のNACSBや、NABFNBCなど複数のアマチュア統括団体傘下のリーグが存在するほか、MLBによって創設されたリーグ、多数の独立したリーグが存在する。

NBC傘下でサンディエゴを拠点とするウエスタン野球協会英語版が開催するWBAリーグの所属チーム[1]として、2011年に「サムライ ALL JAPAN」の名称でチームが結成された。

主にアメリカ国内の大学に留学している日本人選手や、日本の独立リーグ大学野球高校野球出身の選手などから構成され、毎シーズン約25名が所属していた。2011年は元メジャーリーガーの大塚晶則が特別投手コーチを務め、選手として吉田えり塚本浩二らが所属した。また4割以上の打率を残した大久保裕貴(外野手)がサンディエゴ・フォースの補強メンバーとして、NBC所属チームの頂点を争う大会で注目度も高い「NBCワールドシリーズ」に日本人留学生として初めて出場した。

2012年に、チーム名を「サムライ サンディエゴ」に変更し、アメリカ人大学生選手も加えたチーム構成にすることが発表された。

2013年より、元プロ野球選手の土肥義弘が投手コーチに就任した。

2014年からは四国アイランドリーグplusの提携育成球団となった[2]

公式インスタグラムの更新は2015年2月が最後となっており、公式サイトは既にリンク切れとなっている。

主な所属選手・コーチ 編集

選手 編集

コーチ 編集

脚注 編集

  1. ^ SAMURAI San Diego とは”. Future's Baseball Academy.. 2022年2月6日閲覧。
  2. ^ SAMURAISan Diego 2014 シーズン終了のご挨拶”. Y.E.S. ESL INTERNATIONAL, INC.. 2022年2月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e サムライサンディエゴ選手募集!”. 高校野球ドットコム. 2022年2月6日閲覧。

外部リンク 編集