サンギル島

サンギヘ諸島で最大の島

大サンギル島Sangir Besar)はインドネシアスラウェシ島北部にあるサンギヘ諸島の島の一つ。一般的にサンギル島と呼ばれ、サンギヘ("Sangihe")、サンギール("Sanghir")、サンギ("Sangi")などとも記述される。

サンギル島
サンギル島の伝統衣装を着た若い女性、1900年ごろ
地理
場所 インドネシア
座標 北緯3度35分 東経125度30分 / 北緯3.583度 東経125.500度 / 3.583; 125.500座標: 北緯3度35分 東経125度30分 / 北緯3.583度 東経125.500度 / 3.583; 125.500
諸島 サンギヘ諸島
行政
北スラウェシ州
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"Sangir Besar"はインドネシア語の島名で、大サンギルと言う意味を持っており、この名前の表すとおりサンギヘ諸島の最大の島になっている。北スラウェシ州サンギヘ諸島県に属している。島内では主にサンギル語英語版が利用されている。

1856年3月には島内のアウ火山が大規模な噴火を起こしている。現在の山は噴火によって再形成されたもので、火山流も広範囲に広がった。死者は2000人を超えるとされ、最大6000人程度だったとされる。1966年や2004年にも噴火が起こっている。

外部リンク 編集