サンジョルジェ島
サンジョルジェ島、サンジョルジュ島 [1](Ilha de São Jorge)は、ポルトガル領アゾレス諸島の島。ピコ島から北約15kmの位置にある。東西幅53km、南北幅8kmの細長い島である。面積は237.59km2、人口は約1万人。島の最高所の標高は1,053m。中心の町はヴェラス。
サンジョルジェ島 São Jorge | |
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![]() 衛星写真 | |
所在地 |
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所在海域 | 大西洋 |
座標 | 北緯38度39分 西経28度5分 / 北緯38.650度 西経28.083度 |
面積 | 237.59 km² |
最高標高 | 最高地点1053 m |
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島は1439年に発見された。アゾレス諸島の他の島と同じく火山島であり、1580年から1907年までの間に6回噴火しており、1907年以降は噴火していない。1580年と1808年の噴火では火砕流も観測された。
農業および漁業が営まれている。地名を冠したサン・ジョルジュ(ケイジョ サン ジョルジュ、Queijo S. Jorge)という名の、EUによる保護原産地呼称認証をうけたチーズが知られる[1]。
脚注編集
- ^ a b “指定前の公示(第50号):農林水産省”. 農林水産省 (2017年7月11日). 2018年8月23日閲覧。 “Queijo S. Jorge (ケイジョ サン ジョルジュ)”