サン・マメス (2013年)

アスレティック・ビルバオとバスク代表のホームスタジアム

エスタディオ・サン・マメススペイン語: Estadio San Mamés スペイン語発音: [sam maˈmez ˈβarja], バスク語発音: [sam mamez βaria])は、スペインビルバオにあるサッカー専用スタジアム。1913年から2013年まで使用されていた旧エスタディオ・サン・マメスに代わるスタジアムである。リーガ・エスパニョーラアスレティック・ビルバオバスク代表のホームスタジアムである。

サン・マメス
San Mames
サン・マメス (2013年)の位置(ビスカヤ県内)
サン・マメス (2013年)
施設情報
所在地 バスク州ビスカヤ県ビルバオ
位置 北緯43度15分51秒 西経2度57分01秒 / 北緯43.264284度 西経2.950366度 / 43.264284; -2.950366
起工 2010年5月26日
開場 2013年9月16日
所有者 サン・マメス・バリアS.L.[1]
運用者 アスレティック・ビルバオ
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 m x 68 m
建設費 2億1800万ユーロ
(2億8300万ドル)
(1億8600万ポンド)
設計者 セサル・アスカラーテ,
ミケル・サンス・デ・プリット
使用チーム、大会
アスレティック・ビルバオ
バスク代表
収容人員
53,332人

歴史 編集

建設 編集

建設計画は2006年3月に承認された。2010年5月26日12:00、旧エスタディオ・サン・マメスで新サン・マメスの着工式が行なわれ、この式典にはバスク自治州レンダカリ(政府首班)のパチ・ロペスビスカヤ県議長(Diputado General de Vizcaya)のホセ・ルイス・ビルバオ、ビルバオ市長のイニャキ・アスクナ、ビルバオ・ビスカヤ貯蓄銀行会長のマリオ・フェルナンデス、スペインサッカー連盟(RFEF)会長のアンヘル・マリア・ビジャールアスレティック・ビルバオ会長のフェルナンド・ガルシア・マクアなどが出席した。

2003年までビルバオ国際見本市の会場だった旧サン・マメスの隣接地に建設され、旧サン・マメス跡地には新期の住宅開発が行なわれる。経済苦境にもかかわらず、新サン・マメスの総建設費2億1100万ユーロの88.15%は公的機関(クチャバンク、バスク自治州政府、ビルバオ市議会、ビスカヤ県政府)によって支払われる。

開場 編集

全行程の終了予定は2015年の春であるが、試合開催が可能となる2013-2014シーズンから使用された。ホーム開幕戦には間に合わなかったため、2戦目となる2013年9月16日、リーガエスパニョーラ第4節セルタ・デ・ビーゴ戦がこけら落としとなった。(ホーム開幕戦はエスタディオ・アノエタが使用された。)新サン・マメス最初のゴールは、セルタのシャルレス(前半14分)、アスレティックの選手としては、ミケル・サン・ホセ(前半18分)が最初のゴールを記録している。試合は3-2と、逆転で勝利を収めた。

2025年にはUEFAヨーロッパリーグ 2024-25決勝を開催する予定。

関連項目 編集

脚注 編集

外部リンク 編集