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香港のサークルKの看板

サークルK(サークルケイ、Circle K)は、アメリカ合衆国発祥のコンビニエンスストアガソリンスタンドチェーン店である。

目次

運営編集

アリゾナ州テンピに本社を置くサークルKストアーズ(Circle K Stores Inc.)が、アメリカ合衆国での商標権を保有し、アメリカ国内の店舗の多くを運営している。国外の多くでは、別会社が運営している。同社はカナダに本社を置くコンビニエンスストア本部「Alimentation Couche-Tard Inc.」(アリマンタシォン・クシュタール)の完全子会社である。

商標編集

 
2005年ハリケーン・カトリーナにより閉店したニューオーリンズの廃店舗に残る旧ロゴ。

現在、多くの国で使われているロゴ2015年にリニューアルされたもので、赤地に白の角ゴシック体で「CIRCLE K」(Kは白丸抜き)と表記されているほか、下部に黄色の帯が付される場合もある(サークルKストアーズIncのホームページ左上参照)。

リニューアル前のロゴは、赤い四角の中に白丸を抜き、その中に赤くKと書かれたものである(右上画像参照)。

日本の店舗では一貫して、外がオレンジ色で中が赤い白抜き丸の中に赤くKと書かれたロゴが使用されていた。これはアメリカなど多くの国で1975年から1998年まで使われていた2世代前のロゴで、焼印の図案化である[1]

台湾でのみ、赤い四角の中に白い楕円を抜き赤くOKと書かれたロゴが使われている(「#台湾」節参照)。中国語圏で「サークル・ケイ」は発音が難しいことと、ロゴの「Ⓚ」が「OK」と分解できることから、通常「OK」にちなんだ名で呼ばれている。

沿革編集

1951年 - 実業家のフレッド・ハーヴェイがテキサス州エルパソKay's Food Stores の3店舗を購入した。これがサークルKの始まりとされる[1][2]。彼はザ・サークルK・コーポレーション(現 サークルKストアーズ Inc)を創始した[1]KKay の頭文字でありかつ、発音が同じ)。

1957年 - 10店舗に拡大。アリゾナ州に進出するにあたり、現在日本に残る「Ⓚ」字形のロゴが導入された[1]

1983年 - 960店舗のユートーテム (UtoteM) を買収し、店舗数が2180に増えた。

1990年 - 破産[3]

1996年 - 石油精製のトスココーポレーション (Tosco Corporation) が買収

2001年 - トスコ自体がフィリップス石油 (Phillips Petroleum) に買収された。2002年にはフィリップス石油がコノコ (Conoco) と合併しコノコフィリップス (ConocoPhillips)となった

2003年 - カナダのモントリオールに本拠を置くコンビニエンスストアチェーンアリマンタシォン・クシュタール (Alimentation Couche-Tard) がコノコフィリップスからサークルKを購入し、自社のブランドとした

各国のサークルK編集

アメリカ合衆国編集

 
コロラド州モリソンにある、サークルKのガソリンスタンド

2006年 - 旧オーナーのコノコフィリップス社がサークルKブランドをライセンスされ、西部ガソリンスタンドを「サークルK」として運営できるようになった。

日本編集

 
日本の京都のサークルK
  • 1979年 - 現地ライセンシーの(旧)ユニーにより出店
  • 1984年 - (旧)ユニーの完全子会社、(初代)サークルケイ・ジャパン株式会社に分社される
  • 1989年 - 株式の額面変更に伴い、(2代目)サークルケイ・ジャパン株式会社1973年に設立された別法人の商号を、前年に改称していた)が(初代)サークルケイ・ジャパン株式会社を吸収合併し、運営法人の法人格が異動
  • 1993年 - 日本国内での商標権をサークルケイ・ジャパン株式会社に売却
  • 2001年 - サンクスの運営会社であるサンクスアンドアソシエイツ株式会社と株式交換方式で経営統合。これに伴い、それまでの(2代目)サークルケイ・ジャパン株式会社が持株会社株式会社シーアンドエスとなり、サークルKの事業は、会社分割の上で、新設子会社の(3代目)サークルケイ・ジャパン株式会社が継承。
  • 2004年 - (3代目)サークルケイ・ジャパン株式会社が、株式会社シーアンドエスとサンクスアンドアソシエイツ株式会社を吸収合併し、株式会社サークルKサンクスに改称
  • 2016年9月 - 親会社の経営統合に伴い、株式会社サークルKサンクスが、(旧)株式会社ファミリーマート(ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社に社名を変更。ファミリーマート初代法人)から同社の事業を吸収分割により継承し、社名を株式会社ファミリーマート(2代目法人)に改称。
  • 2018年11月 - 日本国内の全店舗のファミリーマートへの切り替えが完了し、サークルK(およびサンクス)は完全に消滅した(一部商品は受け継がれる)。

中国・香港・マカオ編集

 
香港にあるサークルK(OK便利店)

香港マカオでは、利豊利豐有限公司)の子会社の利亞零售有限公司を中心とした「CRA集団」により「OK便利店」として運営されている。

香港と広東では、利亜零售有限公司が運営している。

マカオでは、利亜零售有限公司と澳門工藝有限公司の合弁会社の澳門OK便利店有限公司が運営している。

台湾編集

 
来来超商の本社

豐群企業集團との合弁企業の來來超商股份有限公司が「OK·MART」(漢字では「OK超商」)として運営している。元は中国と同様に「OK便利店」としていたが、2007年に「OK·MART」に変更された。

その他の国編集

 
グアムのサークルK

撤退した国編集

出典編集

外部リンク編集