メインメニューを開く

概要編集

フルサイズピックアップトラックのフォード・Fシリーズに次いで、全米で年間売り上げ2位の自動車である。姉妹車としてGMC・シエラがある。また、フルサイズSUVシボレー・タホシボレー・サバーバンGMC・ユーコンキャデラック・エスカレードハマーH2、そしてフルサイズピックアップトラック型で、アメリカでは、スポーツ・ユーティリティ・トラック(SUT)と呼ばれるタイプのシボレー・アバランチは、シルバラードと車台を共用している。シボレー・シルバラードは1999年でモデルで登場したが、姉妹車のGMC・シエラは一世代前の1988年に登場した。初代GMC・シエラについてはシボレー・C/K(4代目)を参照。

歴史編集

初代(1999年-2007年モデル)編集

シボレー・シルバラード(初代・ハーフトン)
シボレー・シルバラード(初代・前期1500)
シボレー・シルバラード(初代・後期1500)
GMC・シエラ(2代目・後期1500)
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
4ドアピックアップトラック
エンジン 4.3L V6
4.8L V8
5.3L V8
6.0L V8
駆動方式 FR4WD
変速機 5MT、4AT、5AT、6AT
全長 5159mm~6325mm
全幅 1994mm~2121mm
全高 1803mm~1963mm
ホイールベース 3023mm~4001mm
-自動車のスペック表-
テンプレートを表示
シボレー・シルバラード(初代・ヘビーデューティー)
シボレー・シルバラード(初代・前期2500)
シボレー・シルバラード(初代・後期2500)
シボレー・シルバラード(初代・後期3500)
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
4ドアピックアップトラック
エンジン 6.0L V8
6.6L V8
8.1L V8
駆動方式 FR4WD
変速機 4AT、5AT(2001年~2005年)、6AT(2006年~2007年)
全長 5639mm~6566mm
全幅 1994mm~2441mm
全高 1872mm~1963mm
ホイールベース 3378mm~4242mm
-自動車のスペック表-
テンプレートを表示

C/Kシリーズの後継として登場。デザインはC/Kシリーズを強く受け継いだものだったが、ボディは丸みを帯びた。C/Kと同様に「CHEVROLET」と後ろに大きく書かれたデザインの仕様も多い。プラットフォームはGMT800系が採用されている。

2001年モデルで、フォードのスーパーデューティーに対抗するため、さらに大型化させたヘビーデューティーシリーズを導入。後輪が左右2輪ずつある3500シリーズや8.1Lエンジンを搭載したものもあった。2002年モデルでフェイスリフトし、シルバラードはより攻撃的なフロントマスクになった。そして2代目が導入された後も、「クラシックシリーズ」としてしばらく生産が継続された。

2002年モデルからクワドラステアがオプションで設定された。これはデルファイが開発した四輪操舵機構であり、トラックの回転半径を大幅に減らし、牽引時の車線変更を改善した。しかし、この高価なオプションの販売は低迷したため、GMは2005年以降クワドラステアを全ラインアップから落とした。

同時期に販売されたフォード・F-150 SVTライトニングダッジ・ラム SRT-10に対抗するために、SSTコンセプトを発表した。6.6lエンジンをベースにチューニングを施したものが搭載され最高出力は487psを発揮。足回り、トランスミッションはコルベットのものが使われ、車高調整機能付きのエアサスを装着している。2003年にこれと同時期に発表したSSコンセプトを2003年モデルとして発売した(出力は345hpに抑えられている)。

モデル編集

GMC・シエラC3/デナリ

GMCは2001年、シエラC3と名付けたシエラ1500の上級版を新たに登場させた。325hp (242kW)を発揮する6.0L LQ4 V8エンジンを搭載したAWD車で、そのほか上級装備が盛り込まれた。シエラC3は翌年にシエラデナリに改称されたが、クワドラステアが標準装備された以外は基本的には同一の仕様だった。

シボレー・シルバラードSS

2003年に登場した、シルバラードSSはシボレーによって作られた高性能ピックアップトラックである。シルバラード1500をベースにドライブトレーンや内外装のアップグレードが図られている。6.0L OHV V8は最高出力345hp (257kW) @ 5200rpm、最大トルク380lb・ft (515N・m) @ 4000rpmを発揮した。同エンジンは2代目キャデラック・エスカレードでも使用されている。SSはデビュー当時はAWDが標準であったが、後にRWDのみの構成に変更された。シルバラードSSはまたZ60パフォーマンスサスペンションと20インチクロームホイールを装着している。


2代目(2007年-2014年モデル)編集

シボレー・シルバラード(2代目・ハーフトン)
シボレー・シルバラード(2代目・1500レギュラーキャブ)
シボレー・シルバラード(2代目・1500クルーキャブ)
GMC・シエラ(3代目)
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
4ドアピックアップトラック
エンジン 4.3L V6
4.8L V8
5.3L V8
6.0L V8
駆動方式 FR、4WD
変速機 5MT、4AT、5AT、6AT
全長 5222mm
5847mm
全幅 2029mm
2032mm
全高 1875mm
1877mm
ホイールベース 3023mm
3645mm
-自動車のスペック表-
テンプレートを表示
シボレー・シルバラード(2代目・ヘビーデューティー)
シボレー・シルバラード(2代目・前期2500)
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
4ドアピックアップトラック
エンジン 6.0L V8
6.6L V8
駆動方式 FR4WD
変速機 5MT、6AT
全長 5707mm~6571mm
全幅 2029mm~2436mm
全高 1920mm~1961mm
ホイールベース 3378mm~4001mm
-自動車のスペック表-
テンプレートを表示

「This is our truck」のキャッチフレーズで登場。最近のアメリカ車の特徴に習って、再びC/K時代のような、角張ったスタイルに戻った。ライバルと比較して燃費が良い事を謳っていた。プラットフォームはGMT900系が採用されている。インパネは従来のイメージに近いピュア・ピックアップ・インテリアに加え、上級グレードにはSUVのタホと共通の乗用車ライクなインパネが与えられている。

2007年に、北米カー・オブ・ザ・イヤーのトラック部門を受賞。2008年8月には、長年一位を保ちつづけてきたフォード・Fシリーズを抜いて、全米販売台数一位に躍り出た。ガソリン価格が下落している事に加え、GMが購入者に対し多額の奨励金を出しているのが功を奏した[1]。しかし、2009年にはフルモデルチェンジしたFシリーズに再び抜き返されている。

2008年には、GMのSUVで既に採用されている2モードハイブリッドシステムを搭載したモデルが2009年モデルとして販売開始された。これは、世界初のハイブリッドフルサイズピックアップトラックとなっており、現在フルサイズピックアップとしては最も燃費が良い。

モデル編集

GMC・シエラデナリ

2007年モデルのシエラデナリは他のデナリモデルと同様に共通のビレットグリルを備え、また07年モデルのSUVと共通のダッシュボードに改められた。当初0.5トンピックアップのみが用意され、403hp (301kW)の出力と417lb・ft (565 N・m)のトルクを発揮する6.2Lエンジンに6速トランスミッションを組み合わせられた。AWDもオプションで用意され、0-60mphを6.3秒で走る。


3代目(2014年モデル-)編集

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集