シャトーダンChâteaudun)は、フランスサントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏ウール=エ=ロワール県コミューンパリ盆地の南西に位置する。

Châteaudun


行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏
(département) ウール=エ=ロワール県
(arrondissement) シャトーダン郡
小郡 (canton) 小郡庁所在地
INSEEコード 28088
郵便番号 28200
市長任期 ディディエ・ユーグ
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) Communauté de communes du Dunois
人口動態
人口 13,963人
2007年
人口密度 490人/km2
住民の呼称 Dunois, Dunoises
地理
座標 北緯48度04分18秒 東経1度20分19秒 / 北緯48.071667度 東経1.33867度 / 48.071667; 1.33867座標: 北緯48度04分18秒 東経1度20分19秒 / 北緯48.071667度 東経1.33867度 / 48.071667; 1.33867
標高 平均:m
最低:102m
最高:152 m
面積 28.48km2 (2 848ha)
Châteaudunの位置(フランス内)
Châteaudun
Châteaudun
公式サイト http://www.ville-chateaudun.com/
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かつての州、オルレアネボースペルシュとの境に位置するシャトーダンは、ロワール川を見下ろす突出した岩の上につくられた。デュノワの中心地である。この天然の地形と、シャルトルトゥール間と、オルレアンル・マン間を通る2つのローマ街道が交差する地点であり、このためにおそらくローマ時代から軍事上の要所とされた。6世紀後半にはトゥールのグレゴリウスがカストゥム=ドゥネンセ(Castum-Dunense)という地名を書き記した。

由来 編集

 
サン=ヴァレリアン教会と町並み

シャトーダンは、どちらも要塞を意味する、ラテン語のカステルム(castellum)とガリア語のドゥノス(dunos)の2つの要素からできた地名である。

古いガリア語のdunon(砦)という言葉は、地名がラテン語化されてもフランスの多くの都市に残った。それは大半がガリアの部族長にちなんでいる。例としてルダン(Loudun)、ヴェルダン(Verdun)、ムードン(Meudon)があげられる。

フランス革命後、王政や封建制度を連想させる地名を共和国にふさわしく改名するよう国民公会が布告すると、シャトーダンはダン=シュル=ロワール(Dun-sur-Loir)と改名した。

出身者 編集

姉妹都市 編集