シャボネットは、サラヤ株式会社が製造している石鹸液

概要 編集

1952年(昭和27年)に赤痢感染症が流行する。そのため、液体化ができないか?という発想から 1956年に、日本初の薬用石鹸として誕生した[1]。色は緑色(緑色201号、緑色204号)[1]。水で7〜10倍に希釈してから容器に詰め、手指の殺菌消毒洗浄に使われる。

殺菌成分IPM(イソプロピルメチルフェノール)が配合され、天然ヤシ油原料にした植物性の薬用石けん液。出荷額の1%をユニセフに寄付し、ユニセフがウガンダで展開する「石けんを使った正しい手洗い」の普及活動を支援している[2]。寄付の目標額は年間1000万円以上[2]

製品一覧 編集

  • シャボネット石鹸液
  • シャボネット石鹸液ユ・ム
  • シャボネットゴールドグリーン
  • シャボネット石鹸液容器 蛇口用
  • シャボネット石鹸液容器 接着用

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b シャボネットとは”. コトバンク. 2017年8月19日閲覧。
  2. ^ a b 100万人の手洗いプロジェクト サラヤ

外部リンク 編集