シャルロッテンルンド宮殿

シャルロッテンルンド宮殿(シャルロッテンルンドきゅうでん)はデンマークコペンハーゲン近郊の小さな宮殿である。この宮殿のバロック様式は1731年から1733年に作られたGyldenlund宮殿の基礎を用いている。この宮殿の名前はフレデリク4世の娘でクリスチャン6世の妹であるシャルロッテ・アマーリエにちなんで名付けられた。1880年代に改築拡張され今日のフランスルネサンス様式の形となった。

シャルロッテンルンド宮殿
Charlottenlund Slot (デンマーク語)
Charlottenlund Palace(英語)
シャルロッテンルンド宮殿
シャルロッテンルンド宮殿の位置(デンマーク内)
シャルロッテンルンド宮殿
デンマーク内での位置
概要
用途 宮殿
建築様式 バロック, ネオルネサンス
自治体 シャルロッテンルンド
デンマーク
座標 北緯55度45分1秒 東経12度34分50秒 / 北緯55.75028度 東経12.58056度 / 55.75028; 12.58056
着工 1731
完成 1881
クライアント Princess Charlotte Amalie of Denmark, フレゼリク8世
設計・建設
建築家 Johan Cornelius Krieger, Ferdinand Meldahl
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Charlottenlund Palace. Drawing by H.G.F. Holm, c. 1830

最初に王族がここに移ったのは1869年で、フレデリック皇太子とその妻ロヴィーサが引っ越して来ている。クリスチャン10世ホーコン7世がこの宮殿で生まれている。皇太后ルイーゼは1926年に亡くなるまでこの宮殿に住んでいた。王族が住んでいたのは1935年までで、その後はen:Danish Fishery Surveyとして利用された。今日では宮殿の敷地の隅にデンマーク水族館がある。

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