シュレースヴィヒ=ホルシュタイン (フリゲート)

シュレースヴィヒ=ホルシュタインドイツ語Schleswig-Holstein, F 216)は、ドイツ海軍フリゲートブランデンブルク級フリゲートの2番艦。艦名はシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に由来する。

シュレースヴィヒ=ホルシュタイン
基本情報
建造所 ホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船 キール工場
運用者  ドイツ海軍
艦種 フリゲート
級名 ブランデンブルク級
艦歴
起工 1993年7月1日
進水 1994年6月8日
就役 1995年11月24日
要目
排水量 満載 4,900トン
全長 138.9m
最大幅 16.7m
吃水 6.9m
機関 CODOG方式、2軸推進
LM2500 SA-ML ガスタービン × 2基
MTU 20V956 TB92ディーゼル × 2基
出力 38MW / 8.14MW
速力 29ノット
航続距離 4,000海里(巡航速度:18ノット)
乗員 380名
兵装 76/62 コンパクト単装速射砲 × 1基
MLG-27 27mm機関砲 × 2基
Mk.41 mod.3 VLS
(16セル; シースパロー短SAM用)
Mk.49 RAM 近SAM 21連装発射機 × 2基
エグゾセ SSM 連装発射筒 × 2基
Mk.32 連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機 リンクス哨戒ヘリコプター ×2機
C4ISTAR 海軍戦術情報システム
SATIR-F123 + リンク11/リンク 16
レーダー LW08 2次元対空捜索
SMART-S 低空警戒/対水上
STIR 180射撃指揮 × 2基
レッドパス航法
ソナー STNアトラス DSQS-23BZ 船底装備
LFASS 曳航式
電子戦
対抗手段
EADS FL 1800S ECM装置
オート・メラーラ SCLAR チャフ・フレア発射機 × 2基
TKWA/MASS 囮発射機 × 4基
テンプレートを表示

艦歴 編集

「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン」は、ホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船キール工場で1993年7月1日に起工し、1994年6月8日に進水、1995年11月24日に就役した。

国際連合レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)ではドイツ軍部隊の旗艦を務めた。2009年には国際連合の下で多国籍から成るUNIFIL海上部隊の旗艦を務め、2010年5月19日からアフリカの角でのアタランタ作戦で展開中の「F210 エムデン」と交代し護衛任務に就き、同年8月30日に「F211 ケルン」と交代する。

第2機動隊群第2フリゲート戦隊に所属し、ヴィルヘルムスハーフェンを母港としている。

参考文献 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集